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株式会社IRODORI(本社:東京都文京区、代表取締役:谷津 孝啓)は、フィリピンのイロイロ市立コミュニティカレッジ(ICCC)および西ビサヤ州立大学(WVSU)ランブナオキャンパスと、アプリ開発を通じたソーシャル・アントレプレナーシッププログラム「ワガママLab」の推進に関する合意覚書(MOA)を締結しました。本協定により、日本で展開してきた実践型教育モデルをフィリピンへ展開し、現地の若者のデジタルリテラシー、課題解決力、そして地域社会への主体的な参画を促進します。 |
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地域課題解決と若者定着を見据えた、日比連携プロジェクトの狙い |
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株式会社IRODORIは、学生が自身や身近な人の「秘められた願い(ワガママ)」を起点に、地域社会に向けたスマートフォンアプリを開発する実践型教育プログラム「ワガママLab」を展開してきました。本連携の構想は、2025年4月に開催された国際学会ISTR(International Society for Third-Sector Research)での発表をきっかけに生まれ、フィリピンの教育関係者との対話を経て実現へと至りました。 |
本取り組みは、イロイロ市などの地域において、若者が、ひとりの秘められた願いを起点に実践的なアプリを開発することで自己効力感を高めることを目指しています。また、地域発展に不可欠な高度なデジタルスキルを育成し、若い才能が地元に貢献することを奨励することで、地方への定着を促進する人口政策とも連動するよう設計されています。さらに、本協定およびプロジェクトの実施にあたっては、フィリピン高等教育委員会(CHED)第6管区事務所より評価を受け、国際協定および海外組織との連携を構築するための基準を十分に満たしていると認められ、CHEDからの公式な支持の下で推進されています。 |
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※ワガママとは、日々の暮らしの中であきらめていることや我慢していること。こうなったらいいのになと思っていることと定義しています。 |
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フィリピンで30人が参加、地域課題に挑むアプリ開発の実証プログラムを実施 |
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協定締結に先立ち、フィリピンでは2025年9月~10月にかけ、パイロットプログラム「Iloilo Wagamama Innovators」を実施しました。ICCCおよびWVSUランブナオキャンパスから選抜された計30名の学生が参加し、身近な“たったひとり”の困りごとを出発点に、MIT App Inventorを活用して以下のような地域課題解決アプリのプロトタイプを開発しました。 |
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アプリ名:DishCover |
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AIが料理を「見て、伝える」視覚支援アプリ |
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特別支援学校に通う生徒の「私も自分の食べ物を見てみたい」という声から生まれました。AI画像認識と音声出力機能を組み合わせ、料理名や食材、栄養情報を音声で読み上げることで、視覚障がい者が食事を楽しめる環境をサポートします。 |
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アプリ名:Apol Med Routine |
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家族の介護負担を減らすリマインダーアプリ |
「祖父の薬管理に苦労する母を助けたい」という想いから開発。データベースとアラーム機能を活用し、服薬時間を記録・通知することで、家族間のケアの負担をテクノロジーで軽減します。 |
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アプリ名:IP Care |
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先住民族の知恵をデジタルでつなぐアプリ |
パナイ島の先住民族の友人が直面する文化的偏見を背景に開発。伝統的な美容・健康の知恵を、関連する科学的論文のWeb Viewer機能と結びつけ、伝統と現代の知を橋渡しします。 |
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日本とフィリピンの教育機関が連携、ハイブリッド型で実践教育を推進 |
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本取り組みは以下の教育機関と連携し、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド体制で実施されました。 |
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株式会社IRODORI 「ワガママLab」プログラムの理念、方法論、研修コンテンツを提供します。講師による指導、および企画設計やアプリ開発の伴走支援を実施します。 |
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Iloilo City Community College (ICCC) |
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West Visayas State University (WVSU) Lambunao Campus 現地でのプロジェクト実施を主導します 。学生の選抜、インターネット環境を備えたコンピュータ実習室の提供、および現地ファシリテーターによるプロジェクト運営や伴走支援を担っています 。 |
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配信者:株式会社IRODORI |
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株式会社IRODORIは「誰もが持つ自分にしかない色を活かし、多様な挑戦ができるまちをつくる」をビジョンに、全国の自治体や企業・学校と共に新しい価値を創出。 |
住民が政策づくりに参加する「ローカルダイアログ」、地域課題をアプリで解決する「ワガママLab」、デジタル人材育成支援、地域おこし協力隊の研修やインターンなど、幅広い地方創生プロジェクトを展開しています。 ホームページ:https://irodori-group.jp/
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