一方で16%が「店舗で実際に試せばよかった」とリアルな後悔も――188人へ物価高のマットレス事情を調査
新生活のスタートに合わせて、生活環境を整える人が増える4月。特に睡眠の質を左右する「マットレス」は、長く使うものだからこそ慎重に選びたいアイテムです。マットレス紹介サイト「マットレスおたく」を運営するムーンムーン株式会社は、この春にマットレスを新調した10~30代の男女188名を対象に「寝具にかけるお金と選び方の実態調査」を実施しました。調査の結果、購入価格帯は「10,000~30,000円」が最多(35.1%)となり、全体の7割以上が3万円以下で賢く購入していることが判明。物価高の影響で6割以上が予算を抑える工夫をしながらも、選ぶ基準では「安さ」より「寝心地」を最優先する、現代の若年層らしい“コスパと質のバランス”を重視する傾向が浮き彫りとなりました。
調査背景
止まらない物価高の影響により、生活必需品の値上げが相次いでいます。新社会人や新大学生、引っ越しを伴う新生活層にとって、家具・家電の購入費用は大きな負担です。そのような中、「毎日使うものには投資したいが、無駄な出費は抑えたい」という堅実な消費意識が強まっています。本調査では、新生活を機にマットレスを購入した層に焦点を当て、限られた予算の中でどのような基準で寝具を選び、どのような点に満足、あるいは後悔しているのか、そのリアルな本音を調査しました。
調査サマリー
価格帯は「10,000~30,000円」が最多(35.1%) 7割強が3万円以下の予算で購入
重視ポイント1位は「寝心地・体圧分散」(39.4%) 安さ(19.1%)の2倍以上の支持
物価高の影響で「予算を削った・抑えた」層が6割超(63.3%) 節約意識が鮮明に
満足度は82.9%と高水準。一方で、後悔の理由トップは「店舗で試すべきだった」(16.3%)
10%は「長く使うものだから」と奮発。予算を削る層との二極化も見られる
※ 本調査結果を引用する場合は、「マットレスおたく」のURL(https://mattress.moonmoon.biz/)を記載してください。
詳細データ
Q1:新しく購入したマットレスの価格帯を教えてください
10,000~30,000円:35.1%
5,000~10,000円:24.5%
30,000~50,000円:16.0%
5,000円未満:12.2%
50,000~100,000円:10.1%
100,000円以上:2.1%
最多層は3万円以下。全体の約72%が3万円未満、さらに約88%が5万円未満で選んでおり、10~30代にとって「マットレスは3万円前後」が新生活におけるボリュームゾーンといえます。
Q2:マットレスを選ぶ際、最も重視したポイントは何ですか?
寝心地・体圧分散:39.4%
価格の安さ:19.1%
ブランド・メーカーの信頼性:13.3%
口コミ・レビュー評価:10.1%
腰痛・肩こり対策:7.4%
その他:10.7%(部屋のサイズ:6.4%、通気性:1.6%、デザイン:1.1% など)
→ 「安さ」よりも「寝心地」を重視する人が約2倍。物価高の中でも、睡眠という健康に直結する要素については「単に安いだけ」では選ばない傾向が見て取れます。
Q3:新しいマットレスに満足していますか?
やや満足している:57.4%
とても満足している:25.5%
どちらともいえない:13.3%
やや不満がある:3.2%
とても不満がある:0.5%
合計82.9%が満足と回答。低予算帯が主流ながらも、自身の体や生活に合った製品をしっかりと選べている人が多いようです。
Q4:マットレス選びで「こうすればよかった」と後悔していることはありますか?
特に後悔はない:37.3%
店舗で実際に試してから買えばよかった:16.3%
腰痛・肩こり対策を重視すればよかった:14.2%
もっと口コミやレビューを調べればよかった:8.2%
通気性の良いものを選べばよかった:6.4%
その他:17.6%(高いものにすればよかった:6.0%、サイズ選び:5.6%、耐久性:3.9% など)
→ 約4割は満足していますが、不満がある層の多くは「ネット購入によるミスマッチ」を挙げています。「実際に横になって確認したい」というリアルな体験へのニーズが浮き彫りとなりました。
Q5:物価高の影響で、マットレスの購入予算を削りましたか?
やや予算を抑えた:48.9%
物価高の影響はなく、欲しいものを買った:26.6%
大幅に予算を削った:14.4%
「長く使うもの」だからと奮発した:10.1%
6割以上の人が物価高を意識して予算を調整しています。一方で1割の「奮発派」も存在し、睡眠環境への投資価値に対する考え方が分かれています。
調査結果のまとめ
今回の調査から、2026年春の新生活層は、物価高という厳しい経済状況下において、非常に「戦略的な買い物」をしていることが明らかになりました。約7割が3万円以下という予算を守りつつも、重視するポイントでは「価格」を抑えて「寝心地」が1位となっており、限られた予算内で最大限の質を求める“賢い消費者像”が浮き彫りになっています。
しかし、その一方で「店舗で試すべきだった」という後悔の声が一定数あることは、オンライン購入が主流となる中で、自分に合う硬さや素材を見極める難しさを示唆しています。満足度8割超という高い数字は、若年層がSNSや口コミを駆使して情報収集を行っている成果と言えますが、今後は「失敗しないためのリアルな体験」がさらに重視されるかもしれません。
マットレスおたく運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント
新生活を機に、3万円以下の価格帯で寝心地にこだわったマットレスを選ぶ傾向は、非常に理にかなった現代的な選択だと言えます。最近では、低価格帯でも体圧分散に優れた高反発素材のマットレスが増えており、限られた予算でも質の高い睡眠環境を整えることが可能になっています。
ただし、マットレスは個人の体格や寝姿勢によって合う・合わないが明確に分かれるアイテムです。予算を抑えつつ後悔を防ぐためには、返金保証のあるブランドを選んだり、ショールームで実際に試してみたりといった工夫をしてみてください。物価高で何かと我慢を強いられる新生活ですが、心身の健康を支えるマットレス選びには、ぜひ今回の「先輩たちの声」を参考に、納得のいく一品を見つけていただきたいです。
調査概要
調査期間:2026年4月9日~2026年4月14日
調査対象:全国の新生活にあたりマットレスを購入した男女188名
調査方法:インターネット調査
実施機関:マットレスおたくムーンムーン株式会社
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