982名への調査で「5万円以上は高すぎて離脱が過半」が判明。3社連携で「里帰りor都心で孤育て」の二択に手の届く第3の選択肢を。
株式会社With Midwife(本社:大阪府大阪市、代表取締役:岸畑聖月、以下「With Midwife」)は、株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:味志 謙司、以下「赤ちゃん本舗」)および大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内 啓、以下「大東建託」)と連携し、「都心で里帰り」をコンセプトとした産後ケアマンション 「Jicca Nakano」 を、2026年5月1日(金)にグランドオープンいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=fYBEszhV9r8
 Jicca Nakanoは、妊娠中~産後6ヶ月未満までの親子を対象に、完全個室の滞在環境の中で、助産師の24時間常駐、食事・清掃サポート、赤ちゃんの見守り、退去後のオンライン相談などを提供し、産前産後の回復と育児の立ち上げを支援します。宿泊は1泊44,000円(税込)~を実現。(※滞在日数に応じて変動)2025年12月に982名の先輩パパママに実施した調査※1では、1泊2日の産後ケア料金に対して「高すぎて検討しない」は、5万円以上で累積で過半を占めることが分かり、3社連携のシナジーにより産後ケアにおける“受容価格の壁”に挑みます。
 
 なお、先行して開始したプレオープンでは50組以上が体験し、利用者アンケートでは「入居前時点のエネルギー残量」と「帰宅時点のエネルギー残量」を自己申告で回答いただいた結果、デイケア体験では平均43%→75%、宿泊体験では平均45→82%へと回復する傾向※2が見られ、コンパクトな中にも十分な提供価値があることが分かりました。
※1 赤ちゃん本舗アプリ会員のうち任意の982名に実施した産後ケアに関するアンケート。
※2 利用者事後アンケートの自己申告(普段の「元気」を80%として回答)。デイケア・宿泊体験の回答結果に基づく。
ニュースのポイント
事前検証(プレオープン)で50組以上が体験。親の心身のエネルギーが宿泊で平均82%(いつもの元気以上)に回復することに寄与。
982名調査で「5万円以上で離脱が過半」が判明。市場価格と受容価格に大きな壁。
首都圏における民間産後ケア相場約7.1万円/泊※3に対し、3社連携により1泊4万円台~を実現
※3 With Midwifeによる首都圏における民間が提供する宿泊型産後ケア料金の1泊あたりの相場調査(食事提供あり/6ヶ月未満の児の24時間あずかり可能な各施設の最低価格の平均:約71,580円/泊)
背景|産後ケアが根付かない最大の壁は「価格」と「アクセス」 
産前産後は、心身の回復と育児の立ち上げが同時に起こる、家族にとって最も支援が必要な時期です。特に産後早期は、睡眠不足・身体の回復不全・育児への不安・孤立感が重なりやすく、里帰りが難しい家庭では夫婦だけで抱え込んでしまうケースも少なくありません。
 
一方で、産後ケアは必要性が認知されながらも、利用の広がりを阻んできた大きな要因の一つが「価格(費用)の壁」です。With Midwife代表の岸畑は、京都大学大学院にて産後ケアの価格需要とニーズに関する研究を行う中で、産後ケアを文化として根付かせるためには、必要な支援を“高付加価値のラグジュアリーなサービス”としてではなく、生活に近いかたちで、現実的に使える価格と導線で提供することが欠かせないと考えてきました。
 
そこで本取り組みでは、不動産のプロである「大東建託」、妊産婦さんとの接点をもつ「赤ちゃん本舗」、そして妊産婦支援のプロである助産師集団「With Midwife」が連携。産前産後に「本当に必要なものだけ」をマンション内にコンパクトにまとめることで、産後ケアの相場※3の半額相当を目指す設計と運用を実現しました。
 
また、もう一つの壁として「アクセス」の課題があります。宿泊型の産後ケアは比較的長期の滞在となるケースも多く、父親が育児休業中でない場合には通勤との両立が難しく、結果として夫婦の別居が生じてしまいがちです。育児のスタートに差が生じると、その後は「育児の主体者がもう片方に教える」という構造的負担が発生し、家庭のストレス要因になることもあります。
 
Jicca Nakanoは東京・中野駅から徒歩圏内に立地し、夫婦で滞在可能であるため、Jicca Nakanoから出社することも可能です。例えばパートナーの勤務中は助産師が母子をサポートし、帰宅後は助産師がパートナーへ育児手技をレクチャーするなど、「働く」と「育児の立ち上げ」を同時に支える、家庭に合った支援ができます。
産後ケアマンション「Jicca Nakano」の提供内容 
Jicca Nakanoは、妊娠中~産後6ヶ月までのご家庭が、都心で“里帰り”するように滞在しながら、産前産後の回復と育児の立ち上げを整えられる場所です。
詳細を見る
特徴1|完全個室×日常に近い滞在空間(パートナー・上のお子さまの宿泊は無料)
プライバシーを守る完全個室で、キッチンや浴槽、洗濯機などもあり、生活に近い環境のまま滞在できます。パートナーや上のお子さまの宿泊は無料とし、家族単位で産後を整えることを後押しします。
※同伴:大人2名まで/子ども1名まで(双胎は別途料金)
 
特徴2|助産師24時間常駐×いつでもベビー預かり
助産師が24時間常駐し、育児・産後の過ごし方・不安の整理など、必要なタイミングで相談できます。ベビー預かりは24時間いつでもご相談いただけ、回復のための休息時間確保をサポートします。
※安全管理のため、赤ちゃんの状態を見守る機器等を使用します(医療行為ではありません)。
 
特徴3|食事・清掃をカバーし、回復を応援
栄養バランスの取れた食事の提供、清掃サポート等により、産後の回復を妨げてしまう要因になる家事負担を軽減します。
 
特徴4|退去後もオンラインで継続相談
滞在だけで終わらせず、退去後もJicca Nakanoの助産師にオンラインで相談できる導線を用意。産後の体調の変化や赤ちゃんの肌の状態のケア、育児に関する質問など、“揺り戻し”が起こりやすい時期の安心を支えます。
 プレオープン実績|体験50組以上、宿泊では”いつも”以上に回復
2026年3~4月のプレオープン期間において、Jicca Nakanoは中野出身・双子育児中の中川翔子氏をはじめ、のべ50組以上の親子・ご家族に体験利用いただき、SNSには多くの生の声が寄せられました。また、帰宅時に利用者自身が回答する「エネルギー残量(いつもの元気を80%と定義)」では、デイケア体験で43%→75%、宿泊体験で45%→82%※2と、宿泊利用者は平均して約+37ptの回復が見られました。(80%=“いつもの元気”を上回る水準)。
※2 利用者事後アンケートの自己申告(普段の「元気」を80%として回答)。デイケア・宿泊体験の回答結果に基づく。
デイケア体験
宿泊体験
グランドオープン概要 
施設名:産後ケアマンション「Jicca Nakano(ジッカ ナカノ)」
HP:https://www.akachan.jp/public/sangocare_Jicca/
グランドオープン日:2026年5月1日(金)
所在地:東京都中野区上高田1丁目37-1 CREVISTA中野(クレヴィスタ ナカノ)※7-9Fが本施設
対象:妊娠中~産後6ヶ月未満のお子様とご家族(大人2名まで/子ども1名まで、双胎は別途料金)
料金:1泊 44,000円(税込)~(滞在日数・部屋タイプにより変動)
※マンスリープラン等、長期滞在プランも用意
予約:公式LINEより受付(5月限定のキャンペーン・空き枠情報もLINEで先行案内)
https://lin.ee/8fqDpqp
Jicca 公式ライン
ご利用に際する相談や、ご予約、現在のキャンペーンの確認はこちらからお願いします。
関係者からのメッセージ
株式会社With Midwife 代表取締役/助産師 岸畑聖月
やっとこの日を迎えることができました。私は京都大学大学院で産後ケアに関する研究をしてきました。産後うつをはじめとする子育て導入期のトラブルに産後ケアが有用であることは示されているにもかかわらず、日本では文化として根付いていない。その背景にある大きな壁が「受容価格」だと考えていました。
一方で、産後ケアには施設運営や人件費などの固定費が発生し、さらに認知が十分でないからこそマーケティングも必要になります。だからこそ、1社で抱えるのではなく、異業種が最適な形で連携し社会課題に向き合うことが重要だと判断し、今回のプロジェクトが始まりました。
正直、まだ「全ての方に」というのは難しいかもしれません。それでも今回、大東建託様・赤ちゃん本舗様との連携により、東京の都心で4万円台から泊まれる産後ケアマンション「Jicca Nakano」をオープンできることになりました。これもひとえに、未熟な段階からプレオープンに参加し、率直なお声を寄せてくださった先輩パパママのおかげです。
プライバシーを守り日常に近い完全個室、栄養バランスの取れた食事サポート、24時間体制の助産師による親子のケア。コンパクトではありますが、産前産後の「困った」の多くを解決できる場所になれると信じています。まずは8月までの実証期間ではありますが、多くの方に活用いただき、このようなセーフティネットが広く届く社会をつくっていきたいと思います。
株式会社赤ちゃん本舗 取締役執行役員 マーケティング本部長 土師 弘明
アカチャンホンポで長年働き、数え切れないほどのご家族の「はじまり」に伴走してきながら……
 
実を言うと、私自身、出産や産後の「正解」や「理想のゴール」が何なのか、いまだに答えを見つけられていません。時代が変わり、一つの正解など最初から存在しないのかもしれません。
 
出産ギリギリまで一生懸命に働き、産後もひと息つく間もなく、仕事と育児の慌ただしい毎日へ戻っていく。自分の心と体をすり減らしながら、必死に小さな命を守り抜く、まさに「壮絶」な日々です。正解がないからこそ、迷い、立ち止まりたくなる時があります。
 
そんな時、JICCAという空間が、昔の「実家」のように、がんばりすぎた心と体を無条件で休められる場所であってほしい。そして同時に、手探りで今日を生きるママとパパにやさしく寄り添い、これから始まる育児の歩き方を教えてくれる。そんなあたたかい「人」であり「場所」になってくれることを、心から願っています。
大東建託株式会社 事業戦略部  柏崎 正
住まいを提供する会社が、なぜ産後ケアなのか。その問いへの答えは、私自身の後悔の中にあります。
 
2001年、23歳で父親になりました。以降4人の子どもを授かりましたが、「24時間働けますか」が合言葉だった時代、私の毎日は仕事が9割、育児は良くて1割。産後の妻が夜通し赤ちゃんと向き合う傍らで、私は深夜に帰宅し、朝は子どもの起きる前に家を出る――そんな日々を当たり前として過ごしてしまいました。家族の最も大切な立ち上げ期に、夫として父として十分に関われなかったことは、4人分の重さで今も残り続けています。
 
時代は確かに前に進み、男性育休の取得も広がりつつあります。それでも、「働きながら産後の家族を支える」という構造的な難しさは、住環境と支援体制が揃わない限り解消されません。妻の実家に里帰りすれば夫は通えず、都心に残れば夫婦で抱え込む――この二択こそが、多くの家庭を追い詰めてきた現実だと感じています。
 
Jicca Nakanoは、この二択に「第三の選択肢」を提示する取り組みです。都心の住まいに産後ケアの機能を組み込むことで、夫婦が同じ屋根の下で産後を過ごし、パートナーはそこから出社できる。助産師の手技を夫が学び、退去後の家庭にそのまま持ち帰れる。住まいのプロである当社が、With Midwife様・赤ちゃん本舗様と連携する意義は、まさに“ここ”にあります。
 
不動産という枠を超え、産後という人生の特異点に寄り添う住まいをつくる。それは、かつての私のような後悔を次の世代に残さないための、社会インフラとしての挑戦だと考えています。
Jicca Nakanoを起点に、働く世代が家族のスタートラインに立ち会える社会を、3社で実現してまいります。
会社概要
会社名:株式会社With Midwife
代表者:代表取締役 岸畑 聖月
所在地:(大阪)〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
(東京) 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目4番1号 ハリウッドビューティプラザ 4F
事業内容:産前産後・子育て支援/企業向け両立支援サービス 等
理 念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
公式HP:https://withmidwife.jp/