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おかねドリルリリース |
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一般社団法人 日本こどもの生き抜く力育成協会(代表理事:三浦康司、以下:当協会)は、当協会が展開する親子向け金銭教育イベント「キッズ・マネー・スクール」の受講者369名を対象に、2026年1月~3月、アンケート調査を実施いたしました。 |
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本調査の結果、保護者の約98%が子どもへの金融教育の必要性を感じている一方で、「自身の金融知識に自信がない」という課題を抱える姿が浮き彫りとなりました。 |
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■ 調査結果 トピックス
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・「金融教育が必要」と答えた保護者は約98%に達し、依然として高い関心を維持。 |
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・「とても必要」と答えた強い関心層が前回比で4ポイント増加。 |
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・保護者自身の金融理解度は年齢に比例。30代前半では約7割が「自信なし」。 |
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■調査結果 詳細 |
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1. 金融教育の必要性:「とても必要」が64%へ上昇 |
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金融教育の必要性 調査結果 |
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「子どもへの金融教育の必要性」を質問したところ、64%が「とても必要と思う」、34.1%が「必要と思う」と回答しました。2025年7月~9月の前回調査と比較すると、総数(98%)は変わらないものの、「とても必要」と答えた層が60%から64%へ増加。 こども支援NISAの制度創設や続く物価高、日経平均株価の史上最高値更新といった社会情勢を背景に、保護者の危機感や関心が一段と強まっていることが伺えます。 |
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2. 約3人に1人が「自身の金融知識に自信がない」と回答 |
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金融知識の理解度調査 |
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保護者自身の金融やお金に関する知識の理解度を調査したところ、全体で30.2%が「あまり自信がない」、3.3%が「ほとんど知らない」と回答しました。合わせると、3人に1人以上の保護者が自身の金融リテラシーに不安を抱えたまま、子どもの教育に向き合っている現状が浮き彫りとなりました。 |
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また、年齢別のデータを見ると、年齢が上がるにつれて「理解している」とする回答が増加する傾向にあり、55~59歳では「よく理解している」「ある程度理解している」の合計が83.3%に達し、全世代で最も高い理解度を示しました。 |
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一方、最も自信がない人が多かったのは30~34歳で、「あまり自信がない」「ほとんど知らない」の合計が68.0%に上りました。子育ての主軸となる層において、約7割近くが知識不足を感じているという深刻な実態が明らかになっています。 |
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〈調査概要〉 |
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対象: キッズ・マネー・スクール受講の保護者 |
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有効回答数: 369件 |
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期間: 2026年1月~3月 |
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備考: 本調査は、当協会の委託を受けて「キッズ・マネー・スクール」を運営するGOEN株式会社が取得したデータを基に作成しています。回答者には、取得時に当協会へのデータ提供および活用について事前に同意を得ております。 |
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■「教えたいけど分からない」が生む悪循環 |
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物価高騰や年金不安といった経済環境の激変により、資産形成やお金の正しい知識は「生き抜くための必須スキル」へと変化しています。しかし、その教育を担うべき家庭内で「教え方がわからない」という事態が、次世代の経済的自立を阻む大きな壁となっています。 |
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我々は、この課題の背景に以下の構造的な問題があると考えています。 |
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・制度の遅れと不十分な教育 |
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2022年から高校で資産形成の授業が始まりましたが、依然として義務教育段階での体系的な学びは不足しています。幼少期にお金の本質を学ぶ機会がないまま、お小遣いや消費行動といった実践的な場面に直面するため、知識の土台がない状態で、お金を扱い始めてしまう危うさがあります。 |
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・「お金の話はタブー」という旧来の価値観 |
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かつての日本には「お金の話は大っぴらにするものではない」という根強い文化がありました。その中で育った親世代にとって、お金という抽象的な概念や、投資や金利の仕組みを、子どもの目線に合わせて言語化することは決して容易ではありません。 |
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・キャッシュレスによる「お金の見えない化」 |
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近年の急速なキャッシュレス決済の普及により、子どもたちが「現金と商品を交換して買い物をする」という機会が減少しています。カードをかざすだけで決済が完了する環境下では、お金の重みや価値を実感しにくく、これもまた家庭内での教育を難しくさせる現代特有の壁となっています。 |
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■負のループを断ち切る「親子同時学習」 |
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「教えたいけど、教えられない」という保護者の不安を解消し、家庭内での金融教育をアップデートするために、当協会は、親子参加型の金融教育イベント「キッズ・マネー・スクール」を通じてこの社会課題の解決を図ります。 |
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キッズ・マネー・スクールの様子 |
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■ 仕事、投資、キャッシュレス・・・テーマに合わせた多様なプログラム |
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キッズ・マネー・スクールは、約2時間のイベントの中で、子どもの年齢やテーマに応じた多様な体験型プログラムを展開しています。 |
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〈プログラム例〉 |
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・働くことの楽しさや大変さを学ぶ「おみせやさんごっこ」 |
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・買い物のルールを身につける「ワクワクおかいもの大作戦」 |
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・投資の考え方に触れる「こども投資チャレンジ」 |
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これらは、全国の学校で活用されている「金融教育プログラム」に基づき企画されており、子どもの発達段階に合わせて無理なく学べるよう構成されています。 |
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■ 知識の詰め込みではなく、実社会で使える力の育成 |
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本プログラムを通じて、キッズ・マネー・スクールでは以下の4つの力の育成を目指しています。 |
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・道徳心の醸成 |
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お金は単なる「モノ」ではなく、誰かの労働や想いに対する「ありがとう」の対価であると学びます。モノを大切にする心や働く人への尊敬の念を育み、豊かな人間性を養います。 |
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・マネーリテラシーの習得 |
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貯金や節約といった表面的な知識に留まらず、お金に対する本質的で正しい向き合い方を身につけます。幼少期から「お金の役割」を理解することで、将来にわたって役立つリテラシーの土台を築きます。 |
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・学校教育の実践と定着 |
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お金の計算(算数)やその成り立ち(歴史)を通じて、「学校の勉強が社会と繋がり、将来の役に立つ」ことを実感。日々の学習に対する意欲と目的意識を引き出します。 |
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・非認知能力の向上 |
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体験型プログラムを通じて、自己肯定感、主体性、社会性を育みます。お金の大切さを実感するプロセスは、周囲への感謝を深め、自身の行動が社会に貢献できるという自信に繋がります。 |
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■ 親子で「共に学ぶ」イベント |
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当スクールの最大の特徴は、子どもが「おみせやさんごっこ」等を通じてお金の本質を体験している間、保護者に対しても「効果的なおこづかいの渡し方」や「教育費の備え方」を伝えるミニセミナーを同時開催している点です。 |
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親子の知識が同じタイミングでアップデートされることで、帰宅後も家庭内での会話が変わり、教育の空白を埋めることが可能になります。キッズ・マネー・スクールは、この親子同時学習の機会提供を通じて、金融教育の悪循環を断ち切り、子どもたちが力強く未来を生き抜くための土壌を創り出します。 |
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■ 参加者様の声 |
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とても充実した内容で、2時間があっという間に感じられました。ちょうど子どもにお小遣い制度を始めようとしていたタイミングだったため、大変参考になりました。講義後の帰り道に、子どもから「いつも仕事を頑張ってくれてありがとう」と言ってもらい、感動しました。(匿名希望) |
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子供が楽しめたことが1番良かった。ついでに大人もお金の事を再認識する機会となって有意義な時間になりました。(大里様) |
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子どもより、大人の方が学びがあったように感じます。大事なお金、増やしていきます。(池田様) |
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楽しみながら、お金について学ぶことができたと思います。気になっていたけど、誰にも聞けない。誰に聞けば良いかわからないが、解決するきっかけになりました。(匿名希望) |
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お金のことだけではなく、礼儀も勉強できたと思い、とても満足です。(匿名希望) |
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子供が最初少し乗り気ではなかったのですが、ニコニコで「めちゃくちゃ楽しかった!」と言っていました。(匿名希望) |
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キッズ・マネー・スクールの様子 |
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■今後の展開:地域差のない金融教育の提供へ |
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政府は2028年度末までに、金融経済教育を受けた人の割合を現状の7%から20%へと大幅に引き上げる方針を掲げています。日本全体で金融リテラシー向上が急務とされる中、当協会は「キッズ・マネー・スクール」を通じて、この課題解決に貢献します。 |
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その具体的な取り組みとして、まずは時代のニーズに応じたコンテンツの拡充に注力いたします。特に保護者からの関心が高い「投資」分野においては、4歳から投資の概念を感性で学べる新プログラム「ちびっこ投資」の正式リリースに向けた準備を進めています。難しい専門知識を教え込むのではなく、親子で楽しみながら「お金が増える」感覚を理解できる場を提供することで、家庭内での投資教育をより身近なものへと変えていきます。 |
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併せて、学びの機会における地域格差の解消にも取り組みます。全国各地でのリアルな開催数を拡大の他、開催機会の少ない地域の子どもたちへも学びを届けるため、オンライン環境での受講体制も強化いたします。自宅からでも気軽に参加できる仕組みを整えることで、居住地を問わず誰もが等しく質の高い金融教育を受けられる社会の実現を目指します。 |
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全国の開催スケジュールはこちら |
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▶ https://kids-money.com/schedule
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