~設計現場のDXを加速するオートメーション機能と、直感的な操作性を追求したポスト処理を大幅拡充~
ニュートンワークス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山梨 敏数)は、構造最適化分野の先駆者として知られる株式会社くいんと(本社:東京都府中市)が開発した最新の構造最適化設計ソフトウェア「OPTISHAPE-TS2026」の販売を開始いたします。
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【OPTISHAPE-TS2026新機能】オートメーション機能と汎用プラグインで設計実務を大幅に効率化
近年の製造業における設計開発では、短期間での軽量化や高性能化が強く求められています。これに応えるべく、「OPTISHAPE-TS2026」では設計実務の効率を飛躍的に高める「オートメーション(自動化)」機能を専用GUIであるTS Studioに新たに搭載。これまで手動で行っていた一連のポスト処理を効率化し、設計現場のDX推進を強力に支援します。
オートメーションを使用した大量の結果のポスト処理のイメージ図
 
また、トポロジー最適化の評価関数として、製品のバランスを制御する「重心位置」や、ユーザーが定義した評価基準を用いることができる「汎用プラグイン」が追加され、複雑化する要求仕様に対しても柔軟かつ精密な最適化が可能となりました。
これまでノンパラメトリック形状最適化でのみ利用可能だった「重心位置」の目的関数が、トポロジー最適化でも利用できるようになりました。
 
 
株式会社くいんと 技術開発部にてOPTISHAPE-TSプロダクトリーダーを務める島田 誠氏は、「構造最適化ツールは、必ずしも設計者が毎日使い続けるものではありません。だからこそ、必要な時にだけ触れるユーザーであっても、操作方法に迷うことなく、直感的に目的の形状までたどり着ける『道具』としての完成度を目指しました」と開発への想いを語っています。
OPTISHAPE-TSプロダクトリーダー 島田 誠氏
 
この思想に基づき、GUI「TS Studio」はユーザーの声を反映した、着実な進歩を遂げました。最適化過程を可視化する動画生成機能の刷新や、報告書に最適なアニメーションGIF出力機能の追加、さらには金型設計時に重要となる「アンダーカット」評価時の抜き勾配の確認機能などの、製造要件を即座に確認できるポスト処理機能が充実。加えて、材料プリセット登録や重複材料の一括削除といった実務レベルの操作性向上を積み重ね、解析専任者から設計者まで幅広い層がストレスなく活用できる環境を実現しました。
 
上の図は2つのサブケースのMises応力と逸脱体積を制約に、体積最小化を行ったノンパラメトリック形状最適化の結果の一例です。
【補足資料:用語・会社概要】
 
OPTISHAPE-TSとは
株式会社くいんとが開発する、世界トップクラスの技術を誇るノンパラメトリック構造最適化ソフトウェアです。トポロジー(位相)最適化、形状最適化、ビード最適化といった多彩な手法を駆使し、製品の剛性最大化や固有振動数制御、軽量化を実現するための「理想的な形状」を数学的根拠に基づいて自動的に導き出します。日本のものづくり特有の緻密な製造要件を考慮できる制御機能が、自動車、航空宇宙、精密機器、建設機械といった幅広い分野のエンジニアから極めて高い信頼を得ています。
株式会社くいんと について
本社:東京都府中市。1985年の設立以来、構造最適化、イメージベース構造解析などのユニークなCAEソフトウェアを自社内で独自に開発し続けている、国内構造解析業界の草分け的な老舗ソフトウェアメーカーです。純国産ベンダーならではの迅速かつきめ細やかなサポート体制と、独創的なシミュレーション技術により、40年にわたり日本の製造業における設計革新と技術競争力の向上をリードし続けています。
 
ニュートンワークス株式会社 について
本社:東京都中央区。代表取締役社長:山梨 敏数。 CAE(Computer Aided Engineering)を事業の核に据え、高度な技術力で製造業を支える独立系エンジニアリングソリューションプロバイダーです。同社の強みは、製品の物理的な挙動をミクロな視点で緻密に捉えるFEM(有限要素法)解析から、システム全体の振る舞いを上流工程でマクロにモデル化する1D-CAE(システムシミュレーション)まで、製品開発の全フェーズを網羅する広範なソリューションを提供できる点にあります。
単なるソフトウェアベンダーに留まらず、長年のサポートやコンサルティングで培ったノウハウを凝縮した自社開発ソフトウェア群「NewtonSuite」を展開している点も大きな特徴です。これら最新のソフトウェア販売に加え、経験豊富なエンジニアによる高度な解析コンサルティング、受託解析、専門的な技術トレーニングまでをワンストップで提供。自動車、エネルギー、など多岐にわたる産業分野において、日本の製造業が直面する課題を技術の力で解決し、次世代の製品開発をトータルにバックアップしています。
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