| AKIDSラボが協力する調査データをもとに、ASD (Autism Spectrum Disorder:自閉スペクトラム症)児の行動上の問題への運動介入効果を2025ACSMで発表しました |
| AKIDSラボおよび関係機関の協力のもと、2025年5月に米国で開催されたAmerican College of Sports Medicine Annual Meeting(2025 ACSM)において、ASD児に対するサーキットトレーニングの効果をテーマにした研究を発表しました(ePoster形式)。本発表はスポーツ医学・運動科学の世界最大級の学術団体であるACSMに採択されたもので、ASD児における運動介入研究を日本から発信する重要な機会となりました。 | |||||||||||||
| ■ 発表演題 | |||||||||||||
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“Effects Of Circuit Training On Externalizing Behaviors In Children With Autism Spectrum Disorder” (自閉スペクトラム症児におけるサーキットトレーニングが外在化行動に及ぼす影響) 発表者:村上 友香理(関西医科大学健康科学センター/AKIDSラボ) 共同研究者: ・谷田 光希(AKIDSラボ) ・棟近 孝之(医療法人和合会 和合病院) ・黒瀬 聖司(関西医科大学) ・木村 穣(関西医科大学) |
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| ■ 研究背景 | |||||||||||||
| ASD児は、 | |||||||||||||
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| ■ 研究目的 | |||||||||||||
| 本研究では、週1回・45分のサーキットトレーニングを6か月間継続することで、ASD児の外在化行動が改善するかどうかを検証しました。 | |||||||||||||
| ■ 研究方法 | |||||||||||||
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| ■ 主な結果 | |||||||||||||
| ● ASD児で「行動上の問題」が有意に改善 | |||||||||||||
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ASD群では、外在化行動ののスコアが 中央値 4.0 → 2.5(p = 0.012)へと有意に低下。 |
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また、非ASD群に比べて、ASD群の改善幅が明確に大きいことが示されました (-1.0 ± 1.2 vs. 0.0 ± 1.2、p = 0.017)。 |
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| ● 改善の要因として考えられる点 | |||||||||||||
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さらに、サーキットトレーニングの多様で動的な運動要素が、 行動抑制やプランニングなどの実行機能の発達を促す可能性も示唆されました。 |
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| ■ 研究の意義 | |||||||||||||
| 本研究は、 | |||||||||||||
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| を示すもので、運動療育の科学的根拠づくりに寄与する成果となりました。 | |||||||||||||
| ■ 今後の展望 | |||||||||||||
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| など、子どもたちのより豊かな発達とQOL向上を目指した研究を進めてまいります。 | |||||||||||||