兵庫県川西市の加茂遺跡は、今から約2000年前の弥生時代中期に大規模集落として発展し、当時の集落の様相がよくわかる遺跡として国の史跡に指定されています。川西市文化財資料館(南花屋敷2丁目)では、令和7年度の発掘調査で出土した遺物や発掘の様子を写真パネルで展示する「発掘調査成果速報展」を6月28日(日)まで開催しています。
 
加茂遺跡で発掘された遺物
 令和7年度には、加茂遺跡で5件の確認調査と2件の本発掘調査を実施しました。確認調査では、柱穴などの弥生時代の遺構が見つかり、本発掘調査では、竪穴建物や多数の柱穴のほか、複数の遺物を伴う性格不明遺構が発見されました。また、磨製石器を製作するためのものと考えられる砥石が複数点出土し、石器製作が盛んだった加茂遺跡の特徴がよくわかる調査結果が得られています。
加茂遺跡発掘調査成果速報展
 6月18日(木)には、考古学講座「発掘調査成果速報2026」(主催:川西市)を開催します。令和7年度の発掘調査で発見された多数の壺や甕(かめ)、高坏(たかつき)などの遺物と共に、加茂遺跡の特徴や魅力について調査担当者が、講座と展示物を見学しながら解説します。
加茂遺跡発掘調査成果速報展の様子
加茂遺跡発掘調査成果速報展チラシ

兵庫県川西市の加茂遺跡は、今から約2000年前の弥生時代中期に大規模集落として発展し、当時の集落の様相がよくわかる遺跡として国の史跡に指定されています。川西市文化財資料館(南花屋敷2丁目)では、令和7年度の発掘調査で出土した遺物や発掘の様子を写真パネルで展示する「発掘調査成果速報展」を6月28日(日)まで開催しています。