株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:横尾敬介、以下「JIC」)は、日本産業推進機構グループ(以下、「NSSK」)が管理またはサービス提供を行う日本産業推進機構4号投資事業有限責任組合(以下、「NSSK4」)に対し140億円のLP投資を決定しましたのでお知らせします。
詳細は下記のとおりです。
 
 
(1)   NSSK 4について
NSSKは、日系独立系のバイアウトファンド運用会社として幅広い業界でカーブアウト、非公開化、事業承継等、多様な投資局面に対応してきました。業界再編に繋がるカーブアウトや中長期の成長投資を通じて産業競争力強化に寄与する案件への投資実績も有し、旗艦ファンドの規模を拡大しています。こうした実績を踏まえ、NSSK4では、製造業、ヘルスケア、教育、ホテル、不動産サービスなどを主要投資領域に、より大型の投資案件に重点を置いた体制を構築します。
 
<NSSK4>
名称  :日本産業推進機構4号投資事業有限責任組合
設立  :2025年10月
存続期間:10年(最長2年間の延長が可能)
GP    :NSSK IV (JPN) GP L.P.
                                                      
<NSSK会社概要>
名称       :株式会社日本産業推進機構
設立       :2014年9月
所在地   :東京都港区
代表者   :代表取締役社長 津坂純
 
 
(2)   投資意義 
国内市場の課題
・市場・ビジネス環境の変化に対応する事業再編の促進:
国内企業は、競争力を維持・拡大していくために、資源・エネルギー制約や社会課題、サプライチェーンの見直し、技術革新等によって生じる市場・ビジネス環境の大きな変化に対し、事業再編や新陳代謝等を通じて、対応していく必要があります。
 
・大型案件への対応力を有するプレイヤーの不足:
日本企業を投資対象とするバイアウトファンドは多数存在しますが、企業価値1,000億円規模の大型案件に投資できるファンドは海外系を含めてもまだ少ないのが現状です。
 
本投資により期待する効果
事業再編や成長投資を通じた産業全体の競争力強化:
NSSKが有する、カーブアウト、中長期の成長投資やロールアップに関する知見・ノウハウを活かすことで、投資先企業の事業再編や成長投資を通じた産業全体の競争力強化につながる投資活動を促進します。
 
大型案件への対応力を有するプレイヤーの増加:
大型案件に対応する能力を十分に有するNSSK4への投資により、2,500億円規模のファンド組成を支援し、大型案件に投資できるプレイヤーの増加に繋がることが期待されます。
 
 
 
株式会社産業革新投資機構(JIC)について
JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、国内投資・イノベーションの好循環の創出、スタートアップの創出・育成、大学発スタートアップ・中堅企業等による地方に眠る経営資源の活用、市場・ビジネス環境の変化に対応する事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。