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株式会社三菱地所設計(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:谷澤 淳一、以下、三菱地所設計)は、パナソニック エレクトリックワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:大瀧 清、以下、パナソニックEW)と共同で、システム天井に組み合わせて空間の木質化を図ることができる「国産木材格子ルーバー」を開発しました。今後、さまざまな物件への提案・導入を進めるとともに、製品化に向けたブラッシュアップと販売ルートの整備を進めます。 |
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国産木材格子ルーバーの設置イメージ |
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建築分野における木材活用が推進される中、特に都市建築における木材の新たな活用方法が求められています。今日、この都市建築の核と言えるオフィス空間の設計は、創造性やコミュニケーションの向上や、利用者のウェルビーイングを重視した場づくりへと変化しつつある一方、こうした「新しいオフィス」をつくり出す効果的な天井意匠材の製品化は十分には進んでいませんでした。 |
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こうした背景より、三菱地所設計が長年培ってきた木材活用および天井設計の知見と、パナソニックEWの、特に大規模オフィスビルにおける施工性・更新性の高いシステム天井材と照明の知見を掛け合わせ、「国産木材格子ルーバー」を共同開発しました(特許出願中)。 |
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本製品は、システム天井に対応させることで、国産木材を容易かつ意匠性高く建物の内装に取り入れられる点が特長です。併せて国産木材格子ルーバーに合わせた適切な照明計画を施すことで、天井に自然な立体感をもたらすとともに、空間用途に適した光環境を提供します。また、本製品は専用の取付金具を用いることで、天然木を採用しながらも、システム天井に求められる耐震基準を確保しています。 |
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三菱地所設計は本製品を、木材をより幅広い建築や空間で活かしていくための、木造・木質化における新たな選択肢として提案いたします。今後もパナソニックEWとの共創を通じ、持続可能な空間づくりに貢献するとともに、オフィスをはじめとした多様な用途への展開を目指していきます。 |
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■ 製品特徴 |
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1. システム天井でも国産木材による意匠性の高い天井を容易に実現
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「国産木材格子ルーバー」は、今日広く普及しているグリッドタイプのシステム天井に容易に組み込める木ユニットとして開発しました。規格化されたシステム天井の構成部材(Tバー)を用いて設置できるため、大規模な下地工事を行うことなく木質感のある天井意匠を実現できます。 |
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これにより、システム天井の強みである更新性と施工性の高さを活かしながら、木材ならではの素材感やリズム感ある表現が可能に。従来は意匠の自由度が限られていたシステム天井に、新たなデザインの選択肢を提供します。また、シンプルな構成とディテールにすることで、組み立て・施工のしやすさも向上しました。これにより、オフィスをはじめとした大規模空間においても導入しやすい仕様としています。 |
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システム天井のフレームに組み込むことができる木材格子ルーバーと照明で構成 |
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2. 照明設計と組み合わせることで、空間用途に適した光環境を提供 |
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新築設計やリノベーションにおける「国産木材格子ルーバー」のご提案は、パナソニックEWによる照明設計と併せて行います。国産木材格子ルーバーの形状や寸法、設置される空間の用途などに合わせて、照明器具やその配灯方法、照射位置、色温度などを総合的に検討。木の表情を引き立てながら、適切な光環境を実現します。 |
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さまざまな照明器具の設置パターンと組み合わせて使用することを想定 |
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3. 専用の取付金具により、天然木を採用しながらシステム天井に求められる耐震基準を確保 |
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建築に「安心・安全に木を導入すること」を目指し、パナソニックEWが定める耐震基準を満たした設計としています。この基準を満たすため、システム天井専用の取付金具を新たに開発しました。国産木材格子ルーバーとシステム天井のTバーを一体的に固定する構造とすることで、天井板を設けないスケルトン仕様においても、通常のシステム天井と同等の耐力を確保できます。 |
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取付金具が国産木材格子ルーバーとTバーをしっかり固定 |
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■ 今後の導入予定 |
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宝仙学園100周年記念事業「宝仙百年館 The Terrace」 |
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(建主:学校法人宝仙学園、設計:三菱地所設計) |
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東京都内で進行中の校舎建て替えプロジェクト。特別教室が集約される新棟のライブラリーに国産木材格子ルーバーを導入し、天井の木質化を図ります。木質天井の下には自由に読書や勉強ができるファニチャーを設け、木パネルに反射したやわらかな光が児童・生徒たちの感性や情操を育む環境をつくります。2028年竣工予定。 |
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外観イメージ |
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内観イメージ |
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※イメージは現時点での計画に基づくものであり、今後の詳細検討により変更となる可能性があります。 |
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■各社概要 |
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パナソニック エレクトリックワークス株式会社 |
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所在地 :東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル |
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代表者 :代表取締役 社長執行役員 CEO 大瀧 清 |
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事業内容:電気設備の分野で住宅、オフィス、ホテル、商業施設、スポーツ施設など社会を構成するあらゆる“くらしの空間”で事業を展開 |
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URL :https://panasonic.co.jp/ew/
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三菱地所設計株式会社 |
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所在地 :東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内2丁目ビル |
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代表者 :代表取締役社長 谷澤 淳一 |
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事業内容:建築および土木関連の設計・監理をはじめ、リノベーション業務、都市・地域開発関連業務、各種コンサルティング業務を行う組織設計事務所 |
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URL :https://www.mjd.co.jp/
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【関連部署紹介】 |
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木質建築ラボ |
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三菱地所設計R&D推進部内の木質建築ラボは、社内に点在する木造・木質建築の知見を集約し、研究と設計の両面から社会実装につなげる専門組織です。木を使うことを目的化するのではなく、性能・構造・表現を踏まえた「適材適所の活用」を重視。構造材・内装材にとどまらず、都市や建築のさまざまな要素に木を掛け合わせる考え方「X WOOD」を提唱しています。三菱地所グループ内各社や素材・技術パートナーと連携しながら、木の可能性を拡張し、よりよい都市と暮らしの風景を描いていきます。 |
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https://prtimes.jp/a/?f=d131799-22-a27e3f32c57c7fb2afe4b4e1fbd73bc2.pdf |
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