グループ会社の独自成分が国際学術誌「Cosmetics」に掲載
 肌の不快感=ノイズに着目した新ラインを2026年1月より発売した、乾燥予防のパイオニアである株式会社メディプラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池尻大輔)は、グループ会社であるメディプラス製薬が保有する独自成分「オゾン化グリセリン」に関する研究において、皮膚のバリア機能に関わる新たな作用が確認されたことをお知らせいたします。
本研究により、オゾン化グリセリンは、従来の保湿機能にとどまらず、皮膚の構造維持・炎症抑制・修復促進に関与する多面的な作用を有する可能性が示されました。
【研究背景】
皮膚は外的刺激から身体を守る重要なバリア機能を担っており、その健やかな状態の維持には、角層だけでなく細胞間接着構造(タイトジャンクション)など、皮膚構造全体の安定性が重要とされています。しかし、炎症や外的刺激により、これらの構造は容易に損なわれ、 バリア機能の低下や乾燥、肌トラブルの原因となります。
近年では、こうした背景から、単なる保湿にとどまらず、 皮膚の“構造そのもの”にアプローチする成分開発が求められています。
オゾン化グリセリンは過去の研究結果より、炎症反応への作用、抗菌作用、抗ウイルス作用に関する報告がありますが、このたび皮膚修復および炎症抑制における機能について評価を実施しました。
本内容は、米国ノースカロライナ州立大学の教授で、グローバル大手企業のサイエンスアドバイザーを歴任するジュセッペ・ヴァラッキ教授らとメディプラス製薬との国際共同研究であり、1年半にわたる準備と検証を経て、2026年2月、国際学術誌「Cosmetics」に掲載されました。
【研究内容】
本研究では、3D皮膚モデルおよびヒト皮膚組織を用い、オゾン化グリセリンが皮膚に与える影響を多角的に評価しました。その結果、オゾン化グリセリンは、以下のような作用を示すことが確認されました。
【主な研究結果】
創傷閉鎖効果
<実施内容>
 ヒト皮膚モデルに人工的な損傷を与え、オゾン化グリセリンおよび対照(グリセリン)を添加し、一定期間後(13日)の創傷閉鎖率を比較。
<結果>
 オゾン化グリセリン処理群では、対照群と比較して創傷閉鎖率が向上(約6.8%改善)。
<結論>
表皮再生および修復プロセスへの寄与が示唆されました。
https://www.mdpi.com/2079-9284/13/1/42 Figure.1-a参照
OG(オゾン化グリセリン)で処理したモデルは、G(グリセリン)群および対照群と比較して、その期間を通じて有意に創傷閉鎖が促進された。
 
炎症関連因子の抑制評価
<実施内容>
 炎症誘導条件(LPS刺激)下において、オゾン化グリセリンの添加による炎症性サイトカインの発現量を測定。
<結果>
 ・IL-1αの発現抑制。
<結論>
 炎症環境下における肌状態の維持に寄与する可能性が示されました。
 
 
https://www.mdpi.com/2079-9284/13/1/42 Figure.1-f参照
対照群およびG(グリセリン)処理モデルと比較して、IL-1αの放出が有意に減少した。
 
タイトジャンクション関連タンパクの産生評価
<実施内容>
 ヒト表皮細胞モデルを用い、オゾン化グリセリン処理によるタイトジャンクション関連タンパクの発現量を測定。
 特にクローディン-1に着目し、免疫染色および発現解析を実施した。
<結果>
 オゾン化グリセリン処理群において、クローディン-1をはじめとするタイトジャンクション関連タンパクの発現量が有意に増加。
<結論>
皮膚の細胞間接着構造の強化につながる可能性が示唆されました。
 
 
https://www.mdpi.com/2079-9284/13/1/42 Figure.2-a,b参照
クローディン-1はOG(オゾン化グリセリン)処理培地において未処理群と比較して4日目に有意に増加したが、グリセリン処理培地では有意差は認められなかった。
 
皮膚構造(ECM)保護評価
<実施内容>
 真皮構造に関わるエラスチンに対する影響を、炎症条件下で評価。
<結果>
 エラスチン分解の抑制(最大約67.7%改善)
<結論>
肌の弾力・構造維持への寄与が示唆されました。
 
 
https://www.mdpi.com/2079-9284/13/1/42 Figure.3-c,d参照
エラスチンの分解は、OG(オゾン化グリセリン)処理サンプルにおいて有意に抑制された。
【引用元】
Cosmetics: Therapeutic Potential of Ozonized Glycerin in Skin Inflammation and Repair
https://www.mdpi.com/2079-9284/13/1/42
【オゾン化グリセリンの今後の活用について】
本研究により、オゾン化グリセリンは保湿にとどまらず、肌の構造そのものへアプローチする可能性が示されました。皮膚の健全性を向上させ、肌荒れを防ぐ設計を目指した化粧品原料として、今後も自社製品への適用を拡大し、乾燥予防を起点とした新たなスキンケア価値の創出を目指してまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社メディプラス
本社:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル5階
代表者:代表取締役社長 池尻大輔
設立:2003年8月
資本金:4,650万円
TEL:03-6408-5121 FAX:03-6408-5122
企業サイト:http://mediplus.co.jp/
お問い合わせ:https://mediplus.co.jp/contact/
事業内容:オリジナルブランド化粧品<メディプラス>の企画・開発・販売

肌の不快感=ノイズに着目した新ラインを2026年1月より発売した、乾燥予防のパイオニアである株式会社メディプラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池尻大輔)は、グループ会社であるメディプラス製薬が保有する独自成分「オゾン化グリセリン」に関する研究において、皮膚のバリア機能に関わる新たな作用が確認されたことをお知らせいたします。

本研究により、オゾン化グリセリンは、従来の保湿機能にとどまらず、皮膚の構造維持・炎症抑制・修復促進に関与する多面的な作用を有する可能性が示されました。

表皮再生および修復プロセスへの寄与が示唆されました。

炎症環境下における肌状態の維持に寄与する可能性が示されました。

皮膚の細胞間接着構造の強化につながる可能性が示唆されました。