水道水では全国初となるイオン交換樹脂を用いたPFAS除去設備の新設工事
メタウォーター株式会社(社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)は、このたび、岐阜県各務原市より「三井水源地水質改善処理施設整備工事(浄水処理設備)」を受注しました。本工事で新設する有機フッ素化合物(PFAS)の除去設備は、水道水では全国初となるイオン交換樹脂を用いた設備となります。
 
各務原市では、同市の主要な水源である三井水源地において、PFASが国の暫定目標値(当時)*を超えて検出されたことを受け、水源の運用見直しや応急対策が進められてきました。全国的に水道水質への関心が高まる中、同市は中期的な水質改善対策として、三井水源地における新たな浄水処理施設の整備を決定しました。
 
本工事において当社は、各務原市水質改善対策委員会の答申に基づき、曝気槽(既存設備)の流入前に、イオン交換樹脂を用いたPFAS除去設備を新設します。
当社が長年培ってきた浄水技術とノウハウを最大限に生かして本工事を確実に進め、各務原市の水質改善対策を支援していきます。そして同市民の皆さまに安全・安心な水道水を将来にわたって提供できるよう貢献していきます。

*2026年4月1日から施工された水質基準に関する省令の改正により、基準値がPFOS・PFOAの合算で50 ng/Lと定められました。
(参考)
「水質基準に関する省令の一部を改正する省令」及び「水道法施行規則の一部を改正する省令」の公布等について(環境省)
                     PFAS除去設備の概略フロー
 
<事業概要>
1)案 件 名       三井水源地水質改善処理施設整備工事(浄水処理設備)
2)整備場所        岐阜県各務原市三井東町4丁目68番地
3) 計画処理水量      28,000 m3/日
4)契約金額        666,000,000円(税抜き)
5)工 期         2026年2月10日~2027年3月26日