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釣りジャンル1位、教師向け書籍2位、子育てノンフィクション5位。なぜ創業80周年・釣り専門出版社による子育ての本が今読まれているのか
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創業80周年を迎えた釣り専門出版社の株式会社つり人社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山根和明)が発売した単行本『カッパのいない川で子どもは育つか 「水辺」が心の底力を呼び覚ます』(山根和明・著)が好評を博し、Amazon内の関連ジャンルで上位にランクイン:釣りカテゴリで1位、教師向け書籍で2位、子育てノンフィクションで5位(※2026年4月28日21:00時点)を獲得。合わせて重版も決定したことをお知らせいたします。 |
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本書は、月刊『つり人』で連載された「魚釣りが育む子どもの心とカラダ」をもとに、新たな加筆・再構成を加えて単行本化したものです。子どもを取り巻く現代的な課題を見つめながら、釣りをはじめとする水辺での自然体験が、自己肯定感、待つ力、やり抜く力、折れない心をどのように育てるのかを、多角的に問いかける1冊です。 |
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釣り専門出版社による刊行でありながら、教育カテゴリ、子育てカテゴリでも高い関心を集めたことは、いま多くの親や教育関係者が、子どもの心の育ちと自然体験の関係に強い関心を寄せていることの表れだと受け止めています。 |
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著者の山根和明は、釣り雑誌の編集者として47都道府県はもとより、海外の水辺にも数多く足を運んできました。さらに、自身の子育て経験や、公益財団法人日本釣振興会が主催する子ども向け釣り教室の運営を通じて著者が確信したのは、「自然には、子どもの心を育てる力がある」ということでした。 |
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魚がすぐには釣れないからこそ待つ。思い通りにならないからこそ工夫する。逃した悔しさがあるから、もう一度やってみようと思える。釣りという体験には、現代の子どもたちにこそ必要な、非認知能力の芽を育てる力があるのではないか。本書は、その実感と考察を、釣りをしない読者にも伝わる言葉で綴っています。 |
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■書誌情報
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書名:カッパのいない川で子どもは育つか 「水辺」が心の底力を呼び覚ます |
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著者:山根和明 |
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出版年:2026年 |
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価格:1,870円(税込) |
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判型:四六判並製 |
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ページ数:192ページ |
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発行:株式会社つり人社 |
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■支持された背景 |
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本書が多くの読者に届いている背景には、現代の子どもをめぐる切実な状況があります。子どもの数が減っている一方で、不登校の子どもは35万人を超え、引きこもりは146万人にのぼるともいわれています。 |
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近年、釣りは世代を超えて楽しめるレクリエーションとしてその価値が改めて見直されており、本書でも「国会でも注目された不登校支援」「退役軍人の心のリハビリ」として国内外で認知が進むセラピーとしての釣りの実例を取り上げています。特に子どもにとって釣りは、自然と触れ合い、生命の尊さを学び、家族や大人と時間を共有することで心の成長の機会を得られる場でもあります。 |
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その一方で現在子育てに取り組んでいる都市部の親たちもまた、幼少期のアウトドアの経験に乏しく、子どもに自然体験を促したり一緒に楽しんだりする意義を見いだせていないのも現状ではないでしょうか。 |
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自然体験が子どもたちにどのようなよい影響を与えるのか。釣りを通じて育まれる感性や身体感覚、考える力とは何か。そうしたテーマで執筆された本書は、長年水辺に親しんできた釣り人の実感を言語化して共感されたと同時に、漠然と自然体験にポジティブな関心を持っていた現代の親や教育関係者にその意義をわかりやすく提示したことが、分野を超えて注目されている背景です。 |
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◆Amazonにもすでに多くのレビューが寄せられています。一部を引用してご紹介します。 |
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「子育て世代はもちろん、教育や環境保全に関心のある方、釣り愛好家、そしてかつて水辺で遊んだ記憶のあるすべての人に読んでほしい」 |
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「筆者と同じ団塊ジュニア世代の者です。(中略)私は子どもの頃、勉強をしませんでしたが、自然の中で『何もないところから、何を使って、どう遊ぶか』を自分で考えた経験が、今の仕事の価値の創出、課題解決や生き方にもつながっているように思います」 |
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「全ての大人、教育関係者に手に取って欲しい一冊と思いますが、それ以上に、実際に海に、川に、湖に足を運び、実際に竿を振って欲しい、腕に伝わる魚たちの躍動をダイレクトに感じて欲しいと思いました」 |
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「小1の娘と年長の息子を育てています。(中略)川や自然の中で過ごす時間が、子どもの心にこんな影響を与えるのかと、とても印象に残りました」 |
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「心のどこかで感じていたことが明文化されており、強く共感(中略)便利で整いすぎた環境の中で失われつつある『生きる力』を見直すきっかけとなる一冊」 |
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■著者プロフィール |
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山根和明(やまね・かずあき) |
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1972年、神奈川県川崎市生まれ。株式会社つり人社代表取締役社長。公益財団法人日本釣振興会理事。学生時代にアルバイトとして釣り専門出版社のつり人社へ入社。卒業後に正社員となり、1946年創刊の月刊『つり人』編集部へ配属。2006年から同編集長、2015年に代表取締役へ就任。iモード向け釣り情報サイト「TSURI KING」を皮切りに、「Honda釣り倶楽部」「ANA釣り倶楽部」など大手企業の釣りメディア事業をプロデュース。自身の子育て経験や、日本釣振興会が主催する子ども向け釣り教室(多摩川フィッシングフェスティバル、釣り環境学習、親子釣り教室)などの運営を通じ、若い世代の成長に水辺での遊びが与える好影響を確信し、本書を執筆。 |
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■目次 |
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はじめに……2
◆第1章 強い心と自己肯定感が育つ……11
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カッパは絶滅危惧種!?……12 水辺の体験が「命の恩人」を教えてくれた……12 カッパが子どもを守っていた……14 |
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第1節 自然がくれる癒しの正体……16 |
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太公望が教えてくれる「才能より姿勢」……16 釣りは「待つ力」を育てる最高の遊び……17 子どもの「心の幸福度」は先進国最低レベル……18 魚を釣りあげる成功体験が自己肯定感を育てる……19 写真を飾れば「できる」が育つ……20 子どもの心も蝕んだコロナ禍のステイホーム……22 |
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運動不足と日光不足から忍び寄る心身の不調……22 社会の不寛容が太陽を浴びる機会を奪っている! ……24 認知が進むセラピーとしての釣り1.国会でも注目された不登校支援……26 認知が進むセラピーとしての釣り2.退役軍人の心のリハビリ……28 プロフェッショナルを育てた水辺1.赤間太一さん(一級建築士……30 勉強は出遅れたが劣等感は無かった……31 プロフェッショナルを育てた水辺2.布施英利さん(美術批評家・解剖学者)……33 生命に触れることで絵に命が宿った……34 |
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プロフェッショナルを育てた水辺3. 大垣友紀惠さん(デザイナー・アートディレクター)……36 成功を導いたのは命への敬意だ……37 プロフェッショナルを育てた水辺4.和田一浩さん(元プロ野球選手)……38 釣りが重圧と闘う日々を救ってくれた……40 エグゼクティブが釣りを好むのは必然だ……42 |
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第2節 楽しさの本質は「フロー体験」……44 競技の釣りで常勝者がいる理由……44 「釣りは運」は大間違い。だから成長がある……46 「工夫すれば届きそう」そこから結果が返ってくる……48 「子供は、すべて釣りを好む」 ―昭和21年の釣り雑誌より……49 工夫が通じる手応えが子どもの心を育てる……51 ゲームに夢中になる理由も同じ……52 現実世界で夢中になれるのは…………54 氷雨の中でも子どもはサオを置かなかった……55
[コラム]水辺へようこそ:釣りの基礎知識……57 |
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◆第2章 失われゆく自然との接点。そのとき、子どもは……? ……61 第1節 「冒険」が与えてくれる成長の機会……62
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「川ガキ」を「悪ガキ」にしてはいけない……62 自ら危険を学ぶから事故が起きない……64 「川を舐めるな、決して怖がるな」―アユ釣り名手・野嶋玉造……66 清流が身体感覚を育てる……68 「安全に流される」体験が川の怖さを身体に刻む……70 お子さんは手の中で暴れる生き物の感触を知っていますか……71 カエルの共食いの衝撃……73 現代の子が命の厳しさを知る機会はあるか……75 かわいい子には釣りをさせよう……76 「SDGs」はなぜ空虚に響くのか……77 「もったいない」に意味を込めてくれるもの……78 |
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第2節
自分で考え、続ける力……81 自然を先生にした私の祖父……81 凝った心が整う時間があった……82 注目が集まる体験型の幼児教育……83 「青空キッチン」で娘の変化を実感……85 「『木の上に立って見る』のが親だ」―参議院議員・嘉田由紀子……86 立ち上がる力を総動員する遊び……88 釣れない湖に転校生と通い続けた思い出……89 干渉しないが見守ってくれた親……92 自分で選んでいる限り、
続けることができる……92 正解のない海で舵を切る……94 前例のない危機を乗り切った力……96
第3節
清潔すぎる時代をたくましく生きるには……98 泥まみれの幼少期がくれた丈夫な体……98 砂浜を裸足で歩けなかった病弱な娘……100 娘を変えたのは泥遊びだった……101 泥や土の微生物が身体を鍛える「旧友」仮説……102 釣り場で出会う寄生虫……104 「旧友」が身近だった昭和の時代……105 花粉症は社会が清潔になったから? ……107
◆第3章
身近な水辺でも感じられる生命の躍動……109 第1節
知れば驚く魚たちの営み……110 アユは一年の命を次の循環へつなぐ……110 命の秩序は人間の善悪を超越する……111 児童に強く印象を残したアユ……113 日本は世界屈指の魚の王国……114 自由に釣りができる社会は恵まれている……117 世界有数の大都市TOKYOの自然……118 東京で逞しい自然が見られる多摩川……119 多摩川は「死の川」から生き返った……121 駅から徒歩圏内でタイの仲間が釣れる……122
都会の釣り場を知らないのはもったいない……124 干潟は生き物の宝庫……125 自然が壊れるのは一瞬だ……126 「母国にこんな釣り場はない」と驚いた外国人……127 あらゆる命にリスペクトを……129 コイは憧れの魚だった……131
第2節 生き物と自然の壮大な繋がり……133 森は海の恋人……133 漁師が山に木を植えたら……135 水質日本一の川でアユを調べる授業が始まった……137 捕まえた全てのアユが天然だった!……138 疑問がワンダーになりワンダフルへと育っていく……139 サケが森を育て、森がまた海を育てる……141 生きた化石チョウザメを守るには……142 人間が操れる限界を知ること……144 |
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[コラム]水辺へようこそ:子どもと一緒に釣りをする際の安全対策……147
[エピローグ]カッパのいない川で、子どもは育つか……151 私の人生を変えた一冊……151 人間らしさとは何か……154 最高の人生と最期に言える素晴らしさ……156 カッパが消えた代償に失ったもの……160 |
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巻末特別対談 参議院議員・嘉田由紀子×山根和明……166 |
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第2章 失われゆく自然との接点。そのとき、子どもは……? ……61