|
|
|
|
慶應義塾大学名誉教授・元国際アーサー王学会日本支部会長・不破有理さん |
|
|
|
|
|
|
|
|
アーサー王伝説は西欧で最もよく知られた伝説で、現代日本の「サブカル」にも大きな影響を与えています。 |
|
|
|
そもそもアーサー王は実在したのでしょうか。 |
|
アーサー王伝説はどのように成立し発展し、なぜ現代まで創造の源泉として生き続けているのでしょうか。 |
|
本講座では、英国王室の歴史と絡めながらアーサー王伝承の成立と発展を解説します。 |
|
ウェールズの伝承から漱石まで、作品成立の時代背景や思想を取り上げ、アーサー王伝説の魅力の奥深さを語ります。 |
|
|
|
【カリキュラム】 |
|
|
|
1. |
|
導入:「イギリス」とは |
|
アーサー王は実在したのか/ウェールズのアーサー王伝承を探る |
|
|
2. |
|
ノルマン征服とアーサー王年代記 |
|
ジェフリ・オブ・モンマス登場/円卓の誕生 |
|
|
3. |
|
グラストンベリー伝説とアーサー王の再臨信仰 |
|
グラストンベリー修道院でうごめく人びと/中世の文書合戦 |
|
|
4. |
|
14世紀イングランドのアーサー王物語 |
|
『サー・ガウェインと緑の騎士』/頭韻詩『アーサーの死』―モードレッドとFateの剣クラレント、登場 |
|
|
5. |
|
テューダー朝におけるアーサー王物語 |
|
サー・トマス・マロリーの『アーサー王の死』(1485年)とその後の出版史 |
|
|
6. |
|
ヴィクトリア朝のアーサー王伝説復興 |
|
アルフレッド・テニスンの「シャロットの女」とその影響/ラファエル前派の絵画、そして漱石へ |
|
|
|
|
|
|
|
【講師プロフィール】 |
|
不破有理(ふわ・ゆり) |
|
慶應義塾大学名誉教授 国際アーサー王学会日本支部会長・副会長歴任。 |
|
文部省(現文部科学省)海外留学派遣制度よってケンブリッジ大学ホマトン・コレッジに留学、エリザベス・ブルワー氏に師事、アーサー王伝説の研究を志す。 |
|
慶應義塾大学大学院で高宮利行氏、さらに北ウェールズ大学(現バンゴール大学)でピーター・フィールド氏に師事し、トマス・マロリー『アーサー王の死』の研究を深める。 |
|
主な著書『「アーサー王物語」に憑かれた人々―19世紀英国の印刷出版文化と読者―』 慶應義塾大学教養研究センター選書、2023年『ケルト文化事典』(「アーサー王」関連項目執筆)、東京堂出版、2016年。主な翻訳:マーク・ジルアード [共訳]『騎士道とジェントルマン:ヴィクトリア朝社会精神史』、三省堂、1986年。 |
|
|
|
|
|