「売れない」空き家に2,000億円の潜在需要を喚起。不動産の“セルフセル”が日本の空き家問題を解決する
セルフセル方式による不動産直接売買プラットフォーム「家いちば」を運営する家いちば株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤木哲也)は、2025年10月にサービス開始10周年を迎えました。2026年3月末時点での累計掲載物件総額(供給高)が528億円に達し、それに対する問い合わせ価格累計(需要高)が2,010億円を突破したことをお知らせいたします。
 
 
背景:日本の不動産市場の「外側」にある500億円を動かす
 
通常、過疎地の築古物件や相続した負動産は、既存の流通システムでは「取り扱い困難」として市場に出にくいのが現状です。「家いちば」はこの10年間で、こうした従来は見過ごされてきた物件を累計5,654件、総額528億円分「市場に乗せる」ことに成功しました。これは全国の中古戸建て流通量(年間約3.6兆円)の約1.5%※、件数ベースでは約5%に相当する規模のインパクトを市場に与えています。
(※2024年中古一戸建て全国流通量9万戸、平均4,000万円として算出)
 
 
実績ハイライト(2026年3月末時点)
 
・     アクセスユーザー累計: 1,261万人
・     利用登録者数: 7.6万人
・     掲載物件総額(供給高): 528億円(5,654件)
・     掲載エリア: 全国47都道府県、1,154市町村(カバー率67%)
・     需要高(初回問合せ価格累計): 2,010億円
・     需要倍率: 3.8倍
 
 
「不動産のメルカリ」が生んだ、全く新しい「セルフセル」市場
 
「家いちば」の最大の特徴は、売主自らが文章を書き、写真を投稿し、買主と直接交渉を行う「セルフセル(Self-sell)」スタイルにあります。
1.   供給の創出: 不動産会社に断られた物件でも、売主の「想い」を直接伝えることで価値が生まれます。
2.   需要の喚起: 累計2,000億円もの問い合わせが発生しており、供給に対して3.8倍の需要が存在します。需要と供給とあわせて利用者一人あたり約300万円の新たなニーズを掘り起こしている計算になります。
3.   多様な物件: 空き家だけでなく、農地、山林、後継者不在の旅館や商店など、既存市場では十分に流通していなかった資産が活発に取引されています。
 
家いちばの「掲示板」では、売主自身の言葉で綴られた物件情報が並ぶ
 
売主には直接、買い手からの熱心なメッセージが数多く寄せられる
 
 
今後の展望:AI時代の新しいライフスタイルと「1,000億円」の視野
 
供給高は現在、年間20%のペースで拡大しており、数年以内に累計1,000億円の大台を見通しています。当社はこれまで個人投資家を中心に約1.8億円の資金調達を実施し、体制を整えてきました。累計売上は4億円弱と、収益化はこれからの段階ですが、現在は「セルフセル」の認知拡大とユーザー満足度の向上を最優先としています。
 
【売買事例】過疎地や廃屋、農地や山林など「売りづらい」物件がセルフセルで売却済み
 
 
代表取締役 藤木哲也のコメント:
「不動産の直接売買という仕組みは、10年前の創業当時は『非常識』と言われ、理解を得るのが容易ではありませんでした。しかし、既存の市場からこぼれ落ちていた物件一つひとつと向き合い、売主様・買主様の想いを繋ぐという、泥臭い現場の試行錯誤を10年間積み重ねてきたことで、ようやく500億円という数字が見える場所まで来ることができました。
 
AIの進展により人間が単純労働から解放される中、人々はより『自分のやりたいこと』に時間を使うようになっています。家いちばのユーザーを見ていると、DIYや地方移住、新しい商売の開始など、自らの手で人生を豊かにしようとする強いエネルギーを感じます。この10年間の歩みで確信した『セルフセル』の可能性をさらに広めることで、日本の空き家問題を『問題』ではなく『可能性』に変え、多くの人の人生をより良い方向へ変えていきたいと考えています。」
 
使われていなかった“空き家”を手に入れた後の、新しいライフスタイルの創造
 
 
【家いちばについて】
公式サイト:https://www.ieichiba.com/
「家いちば」は、売主と買主が直接商談できる掲示板型の不動産売買サイトです。契約成立時には宅地建物取引士が介在し、安全な取引をサポートする独自の仕組みを提供しています。

<会社概要>
会社名:家いちば株式会社
代表者:代表取締役 藤木 哲也
所在地:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama MAIN棟3F
TEL:03-4531-3545
Facebook:https://www.facebook.com/ieichiba
Instagram:https://www.instagram.com/ieichiba/
事業内容:ウェブサイト運営、システム開発

セルフセル方式による不動産直接売買プラットフォーム「家いちば」を運営する家いちば株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤木哲也)は、2025年10月にサービス開始10周年を迎えました。2026年3月末時点での累計掲載物件総額(供給高)が528億円に達し、それに対する問い合わせ価格累計(需要高)が2,010億円を突破したことをお知らせいたします。