「つらすぎるから、もうペットは飼わない。」愛するペットを亡くした時、そう誓う人がいます。でもそんな愛情深い人だからこそ、厳しい環境に遭った子たちを、救ってほしいのです。
かなで外観
静岡県中部の志太榛原地域で動物保護活動を行うNPO法人まち・ひと・くらし・しだはいワンニャンの会(所在地:静岡県焼津市、代表:谷澤勉)は、有限会社小林(静岡県藤枝市、代表:神馬貴哲)の協力で、ペット火葬「かなで」内にて保護猫の譲渡会を5月17日(日)より、毎月1回開催することをお知らせします。
困っている人がいて、自分が力になれるなら
代表取締役 神馬さん
周智郡森町で父親が起業し、2代目として県西部の3店舗と藤枝でセレモニーホールを経営する神馬(じんま)さん。袋井に続き、藤枝でも「ペット火葬」の施設を昨年12月にオープンしました。
「ペット火葬をやっても、たいしてもうからないですよね?」ぶっちゃけ失礼な質問をしてみました。
そのとおりです。周囲からも反対されました。
人間の葬儀に立ち会う中で、いろんな家族が、いろんな死生観があるんだというのを感じてきました。
通夜も葬儀もしない「直葬」も増えてきて、本当に日本人の愛情って、大丈夫なのかなあって、思うときもあります。
スタッフが整えた店内
外にある供養塔
でもペットって、自分たちの「子供」じゃないですか。子供が先に旅立ってしまうからこそ、親や伴侶を亡くした時よりも、つらい思いをする方が多いと知って、この地域のために、自分にできることは、やってあげられたらって思ったんです。
土日に火葬される方が多いんですが、学校に通うお孫さんや、今は離れて暮らす家族を呼び寄せて、みんなで見送りたいって言うんですよ。本当に大切な存在なんだなって、実感します。
自分は「葬儀屋の息子」として、子供のころは変な目で見られることもありました。でもお客様それぞれの希望をかなえて、少しでも前を向いてもらえるように、スタッフ一同、全力で取り組んでいます。それは人間でもペットでも一緒です。
ワンニャンの会さんと知り合えたのも、ご縁ですので、「命の大切さ」を伝えられるように、これから一緒に協力していけたら嬉しいですね。
ぼくたち、虹の橋で待ってるよ
ワンニャンの会の想い
保護猫みぃちゃん
愛する「わんこ」「にゃんこ」が亡くなったときの【ペットロス】。いえ、犬猫に限らず、可愛がっていた子が旅立ってしまったときの悲しみは、耐えがたいものです。
核家族化が進み、「死」というものが、特に子供たちには、身近でなくなっているように思います。
人間より寿命が短いペットたちは、どんなに医療が発達しても、私たちより先に死んでしまいます。
だからこそ、私たちは「1日1日」を大切に生きよう、って思えるんじゃないかと。
自分も、ペットも、家族も、友達も。
生きている「今この瞬間」を大切にして、悔いのないようにしてほしいと思います。
ワンニャンの会は、動物保護活動を通じて、そういうことを伝えていけたらいいな、と考えています。
保護猫きなこちゃん
保護猫譲渡会の概要
厳しい環境で生まれた子たちが幸せに暮らせるよう、新しい家族と巡り合えるよう、素敵な出会いの場になれれば幸いです。
日時:2026年5月17日(日)12:30~14:30
会場:ペット火葬「かなで」
住所:静岡県藤枝市大東町758-1(清流館高校ちかく)
※事前に「えんむすび」へ登録頂けると、当日スムーズにご案内ができます。
※お問い合わせは、ホームページ「お問い合わせ」よりお願いします。
団体概要
譲渡された小白(こしろ)くん
名称:NPO法人まち・ひと・くらし・しだはいワンニャンの会
法人取得:2017年10月
代表者:理事長 谷澤勉
URL:https://www.wan-nyan.org/