「長年の取材・批評活動と、それらを通した建築文化への貢献」が評価
 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)の大西若人(おおにし・わかと)編集委員(63)が、日本建築学会の文化賞を受賞することが決まりました。本賞は、建築文化の向上、建築への理解と認識の向上等に貢献した業績を表彰するものです。表彰業績名は、「美術・建築記者としての長年の取材・批評活動と、それらを通した建築文化への貢献」で、専門的な議論を踏まえながらも一般読者に届く言葉で建築の価値や課題を提示し、建築をめぐる公共的な議論の土台を広げてきた点などが高く評価されました。
大西若人 編集委員(左)と著書「ARTとカラダと現代建築」(現代企画室)
■大西若人 編集委員 プロフィール
1987年に入社。東京、大阪、西部(福岡)の各本社の文化部(学芸部)で30年以上にわたり、美術や建築について取材・執筆している。
朝日新聞の連載インタビュー「語る 人生の贈りもの」では建築家の安藤忠雄さん、伊東豊雄さん、原広司さんを担当。著書に「ARTとカラダと現代建築」(現代企画室)。現在、共立女子大学建築・デザイン学部客員教授や日本大学芸術学部大学院非常勤講師も務める。
 
■大西若人のコメント
 たいへん大変光栄です。特に、「新聞という公共的メディアを通じて建築文化の可視化と共有に大きく貢献」と評価された点は、朝日新聞という一般紙という器があったからこそ、と考えています。日本の建築も美術も高く評価されていますが、支える基盤が十分ではありません。今後も、その点を注視していきたいと思っています。
 
■日本建築学会文化賞について
 日本建築学会文化賞は、建築文化の発展や社会的理解の向上に寄与した個人を対象に授与される賞です。
 なお、大西編集委員は、建築や文化をめぐる取材・講演のご依頼を承っております。
 取材、講演、シンポジウム登壇などのご相談は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
 
【関連リンク】
朝日新聞の大西若人編集委員に建築学会文化賞 「建築文化に貢献」:朝日新聞
 
【大西編集委員の代表的な記事のリンク】
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