信州・須坂から「クリーンジャンキー」な食体験を。“SORGAM”のローンチパーティを開催。

地域循環型資源作物ソルガムを使用したフードブランド“SORGAM”のローンチパーティを、銀座NAGANOにて開催

長野県須坂市でソルガム栽培を通して須坂を元気にする会社・株式会社須坂の暮らし(本社:長野県須坂市)と食をテーマに多角的な視点で持続可能な世界を目指すクリエイティブスタジオ・株式会社 P.O.S.T studio(本社:東京都目黒区)は、信州産ソルガム(高きび)を用いた新しいフードブランド『SORGAM(ソルガム)series』の誕生を記念して、2026年5月8日(金)・9日(土)の2日間、銀座NAGANOにてローンチイベントを開催いたします。

SORGAMシリーズでは、オーガニックや植物性といったヘルシーな価値観を大切にしながらも、我慢やストイックさを前提にしない。身体に気を使っているけれど、気分はジャンキー。そんな感覚を、日常の中でカジュアルに楽しめる食品作りを目指します。

今回のローンチでは、穀物などの素材を活かすメキシコ料理の技法を取り入れた「モダン・メキシカン」をテーマに、五感で味わう体験を提供します。

SORGAM Beer: ソルガム特有の香ばしさとキレを活かしたクラフトビール。

SORGAM Chips: 何度も試作を重ね、ノンフライでパリッとした食感を実現したチップス。

SORGAM Cookies:小腹を満たすショートブレッドを意識した、リッチなクッキー。

Special Food: 注目シェフ(宝方宏樹氏)による、ソルガムを練り込んだタコスをはじめ須坂市の食材を使用した限定メニュー。

Experience: 「土」の質感を感じるミニマルな空間演出と、モダンメキシカンのDJサウンド、ソルガムで染めたクロスの展示。

ソルガムの実をつぶしてソルガムのブラン粉を練り込んだチップスは、力強いザクザクとした食感が特徴。シンプルな塩味と、にんにく・オレガノ・クミンのミックススパイス味の2フレーバーです。米粉の25倍ものポリフェノールを含む赤ソルガムのブラン粉を使用し、軽やかな食感ながら噛みしめるほどにソルガム本来の深い旨みが広がります。

兵庫県城崎を拠点に、地元産の農薬を使わずに育てる野菜や在来穀物を用いたオリジナルのパンやお菓子、ハーブティなど多岐に渡るフードを提供するカフェ・PARADI。商品開発も行っており、素材が持つ本来のポテンシャルを理解して構築するていねいなレシピ作りとそれを実現する技術力が魅力。

ポリフェノールや食物繊維が豊富な赤ソルガムのブラン粉(糠)と米粉を練り込み、ほろっとしたやさしい食感に焼き上げました。穀物由来のほんのりとした甘みは、お子様のおやつや仕事の合間のエネルギー補給にぴったり。グルテンフリー。

東京 駒沢で、人が集い、つながる時間をつくるコーヒー&ベイクスショップ・TONE。国産の素材や季節のフルーツを使用した焼き菓子や、アイスクリームを提供し、日常にそっと溶け込むような、素朴で優しい味わいづくりが特徴。

赤ソルガム特有のほんのりとした甘味と軽やかさの中に、スッキリとしたキレのある後味が特徴。主食であるピザやパン、お肉料理や揚げ物との相性も抜群です。

ファントムブルワリーとして、国内外の様々な拠点を縦断して個性豊かなビールを醸造。決まったスタイルに縛られず、その土地の素材や空気感をすくい上げる自由なビール造りが特徴。

5月のローンチ以降、自社ECサイトでの販売に加え、6月には渋谷での展示会「Neighbors Food Market」への出展、さらに飲食店への卸売を開始予定です。信州須坂から、持続可能な食の循環を全国へ広げてまいります。

【開発背景】クリーンフードは、もっとラフでいい。

「身体にいいものを選びたい。でも、楽しさは削りたくない」そんな感覚を持つ人が増える一方で、オーガニックや代替食品は、どこか“真面目”で、“細かい管理が必要”に思われる存在になりがちです。

という現代の食生活にあったバランスを目指し、ソルガムという環境負荷の低い穀物に、米粉や麦芽を掛け合わせ、日常的に楽しめるスナックやビールとして再構築しました。オーガニックや植物性といったヘルシーな食品に関心はあるけれど、ストイックなものは選びづらい層に向けて、“ちゃんとしてるのに、気軽に手が伸びる”というポジションを狙います。長期保存ができて、フレーバー展開や売り場アレンジもしやすい設計です。

世界五大穀物のひとつとされ、日本では古くから「タカキビ」や「モロコシ」の名で親しまれてきたソルガム。現代人に不足しがちな食物繊維やミネラルを豊富に含み、食材の中でもトップクラスのポリフェノール量を誇るスーパーフードとして古来からあった新しい穀物として注目されています。乾燥に強く水やりが不要で、農薬を使わずに育つその強靭な生命力は、昨今の気候変動や広がる耕作放棄地対策の切り札としても期待されています。

さらに、食用の実だけでなく、茎や葉は緑肥や飼料、バイオマス燃料やキノコ培地として、抽出液は天然染料へと姿を変え、最後は土へと還る。まさに「捨てるところのない」循環型社会の象徴となる穀物です。

明治時代以降昭和初期まで製糸業で栄えた須坂市。桑畑であった土地に、現在はぶどうやりんごなどの果樹園が広がります。近年、農家の高齢化により増加した耕作放棄地を活用して、栽培負担と環境負担の少ない穀物・ソルガムの栽培に注力。長野県はきのこの名産地でもあるため、その廃菌床を活用した土壌づくりも盛んです。SORGAMシリーズは、須坂市を中心とした周辺の農地で栽培されたソルガムを原料としています。

健康だからではなく、美味しそうだから手に取れる設計は、オーガニック売り場に限らず、ライフスタイル系・カルチャー系の小売業態とも親和性があります。

売り場では、“環境や身体にいい商品”としてではなく“気分の上がる商品”としての提案が可能です。

SORGAMは、ソルガムの正式名称であるSORGHUM(ソルガム)に由来する造語です。強く、しなやかに、環境に適応する穀物の特性を、読みやすい形で再定義し、軽やかでカジュアルな食体験として届けたいという想いを込めています。

卸向け先行期間を通じて、「クリーン × ジャンキー」という新しい選択肢を市場に広げていきます。

長野県須坂市から農業を地域活性化の核とし、須坂市の自然、文化、そして人々の暮らしを未来に継承する取り組みを行う。ミッションは3つのゼロ。1.須坂市を知らない人ゼロ、2.未利用資源ゼロ、3.後継者不足ゼロ。耕作放棄地対策や後継者不足対策として自社圃場を拡大。「農と遊びのある食事」をコンセプトにした商品づくりや企画を展開し、地域課題の解決に取り組んでいきます。

地域の風土や素材、知恵をまるごと活かし、未来の食文化のあり方を模索するフードクリエイティブスタジオ。食をめぐる営みのなかには、生き方のヒントや社会の変化の兆しが息づいています。それらをすくい上げ、再編集し、未来につながる選択肢のひとつとして社会に実装していきたい。既存のジャンルや分断を越えて、"食"のもつ可能性をひらいていきます。