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株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下「FRONTEO」)は、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、再生医療などの領域における研究試薬・機器販売や研究支援サービス提供を行う株式会社ジーンネット(本社:福岡市東区、代表取締役:明日山 康生)において、FRONTEOの医学論文探索AIシステム「KIBIT Amanogawa(キビットアマノガワ)」が本格導入されたことを発表します。本件は、自治体補助金を活用したトライアルから本格導入に至った事例となります。 |
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ジーンネットは、北海道大学と、食品製造過程で生じる産業廃棄物や植物から、化粧品や機能性食品に活用可能な抗老化効果を持つ成分を探索する共同研究に取り組んでいます。その中で、2025年12月から2026年2月の3カ月間、福岡県の脱炭素社会実現のための省エネ新製品開発支援事業における補助金を活用して「KIBIT Amanogawa」をトライアル利用しました。 |
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同トライアルにおける探索の成果が評価されたことから、注目する成分に関する研究をさらに推進するため、文献調査の効率化と研究基盤の強化を目的に、「KIBIT Amanogawa」を本格導入することとなりました。 |
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KIBIT Amanogawaシステム画面。左上「Space Map」の点は個々の論文を示す |
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■ジーンネット 技術開発部研究課 主任 松木園 美穂 氏のコメント |
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「FRONTEO様のセミナーを複数回拝聴させていただき、KIBIT Amanogawaであれば、膨大に蓄積された情報から『新しい仮説や新しい物を見つける』ことができるのではないか、と期待してトライアルで利用させていただきました。 |
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トライアルでは、『地球環境の保全』と『健康維持』を同時に実現し得る抗老化物質の探索に取り組みました。 |
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『抗老化』といっても、ターゲット部位(皮膚・全身など)やターゲット項目(抗酸化、エピジェネティクスなど)は多岐にわたり、活用する廃棄物や未使用植物の候補も数多く考えられました。今回は、スタート物質と抗老化機能のターゲット項目の両面から探索を行い、複数の最終目標を設定した結果、各目標に対応する候補物質を得ることができました。 |
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今回の成果は、FRONTEOの担当者の皆様による手厚いサポートあってのものと深く感謝しております。心より御礼申し上げます。 |
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今後はKIBIT Amanogawaを本格導入し、候補物質の精査および実証試験を進める予定です。本研究が、持続可能な社会の実現に向けた一助となれば幸いです。」 |
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■FRONTEO 取締役/CSO(Chief Science Officer) 豊柴 博義のコメント |
「KIBIT Amanogawaは、独自の自然言語処理技術により、膨大な数の論文を網羅的かつアンバイアスに解析するとともに、非連続的発見を可能とするアプローチにより、研究者が想定していない予想外の発見(セレンディピティ)との出会いを体系的に実現し、新たな着想を得ることを支援するAIシステムです。 ジーンネット様での導入は、補助金を活用して本システムをトライアルいただいた初めてのケースです。地方発の研究機関がAIを活用して研究を加速するモデルケースとして、今後の産学連携や研究DXの推進に貢献できると考えております。試行時の結果を評価いただき、本格導入に至ったことを大変嬉しく思います。KIBIT Amanogawaが研究の一助となり、これまでにない発見や研究開発の加速につながることを期待しております。」 |
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■KIBIT Amanogawaについて URL:https://lifescience.fronteo.com/products/amanogawa/ 紹介動画:https://youtu.be/lk2kBxLx7oM?si=h8KhAg4b6cr91YbH
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https://www.youtube.com/watch?v=lk2kBxLx7oM |
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「KIBIT Amanogawa」は、非連続的発見という新しいアプローチによって、論文に記載されていない未報告の遺伝子と疾患の関連性を発見するFRONTEO独自の自然言語処理アルゴリズムを用いた医学論文探索AIシステムです。 PubMed*に掲載される3,500万報以上の論文データから、関連性の高い情報を即時に検出・解析・提示し、研究者の論文探索と仮説生成を効率化・高度化します。従来、人手で行っていた膨大な作業を大幅に削減するとともに、網羅的かつバイアスを排除した解析を実現し、新たな着想の発見を促進します。 |
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* 米国国立医学図書館 国立生物科学情報センターの生物・医学領域論文データベース, https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
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■株式会社FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
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FRONTEOは、自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT(キビット)」*の提供を通じて、日夜、社会課題と向き合う各分野の専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造しています。当社独自の自然言語処理技術(日本・欧州・米国・韓国特許取得済)は、汎用型AIとは異なり、教師データの量およびコンピューティングパワーに依存することなく、高速かつ高精度での解析を可能にします。加えて、解析した情報をマップ化(構造を可視化)する特許技術を活用することで、「KIBIT」が専門家のインサイトにダイレクトに働きかけることができ、近年、「KIBIT」の技術が創薬の仮説生成や標的分子探索にも生かされています。 |
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2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国で事業を展開。資本金915,057千円(2025年12月31日時点)。 |
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* 方程式駆動型AI「KIBIT」はFRONTEOが独自開発した人工知能。方程式を用いることで非連続な発見、因果関係の把握、高い再現性を実現。学習プロセスの軽量化によりCPUレベルで高速・高精度の解析を可能とする。日米欧で特許取得済み。 |
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※FRONTEO、KIBIT、AmanogawaはFRONTEOの日本および韓国、米国、欧州における商標または登録商標です。 |
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