~LINEヤフーが2年連続1位!学生の98.8%がインターンシップに参加、志望度向上への影響は7割超と「選考直結・実務体験」が鍵に~

ITエンジニアを目指す学生と企業をつなぐ就活支援サービスを運営し、国内最大級の学生登録者数を誇る株式会社サポーターズ(東京都港区、代表取締役:楓 博光)は、2027年卒業予定のエンジニア職志望の学生を対象に調査を実施し、「参加してよかったエンジニアサマーインターンシップランキング2026」を公開しました。

本調査は、学生の最適なインターンシップ選びをサポートするとともに、企業がエンジニア向けのインターンシップを企画・改善する際の指標となることを目的としています。2022年から毎年実施し、今回で5度目となります。

昨今のエンジニア採用市場では、インターンシップが企業と学生の重要なマッチングの場として定着しており、本調査結果は学生が「どのような体験」に価値を感じ、志望度を高めているかを解説します。

•総合ランキング:LINEヤフー株式会社が2年連続の1位を獲得。 上位にはリクルート、SmartHRなどのインターネット系企業がランクイン。•オープンカンパニー・インターンシップへの参加率は驚異の98.8%に到達。 昨年の95%からさらに上昇し、エンジニア学生にとってサマーインターンへの参加は「必須のプロセス」へ。•オープンカンパニー・インターンシップへの参加が志望度の変化に影響したと回答した学生は約75%にのぼり、学生の意思決定に与える影響が大きい。•「インターン内容」を重視する学生が86.7%。 次いで「選考への有利さ(56.2%)」が半数を超え、キャリア形成と内定直結の両面を求める「実利重視」が加速。

総合ランキング:LINEヤフー株式会社が2年連続の1位を獲得。 上位にはリクルート、SmartHRなどのインターネット系企業がランクイン。

オープンカンパニー・インターンシップへの参加率は驚異の98.8%に到達。 昨年の95%からさらに上昇し、エンジニア学生にとってサマーインターンへの参加は「必須のプロセス」へ。

オープンカンパニー・インターンシップへの参加が志望度の変化に影響したと回答した学生は約75%にのぼり、学生の意思決定に与える影響が大きい。

「インターン内容」を重視する学生が86.7%。 次いで「選考への有利さ(56.2%)」が半数を超え、キャリア形成と内定直結の両面を求める「実利重視」が加速。

1.「参加してよかったサマーインターンシップランキング」

総合ランキングではLINEヤフー株式会社が2年連続で1位を獲得しました。部門別ランキングにおいても「技術力の向上」「周りのレベルの高さ」の2部門で1位を獲得し、高い技術水準と学びの質が学生から継続的に高く評価されていることが分かります。

LINEヤフー社のインターンシップは、実際のサービス開発に携わる「就業型」を中心に、100を超える多様なコースが用意されています。学生からは「現場のエンジニアと同じツールを使い、本番環境に近いコードに触れられる」「社員からのハイレベルなフィードバックにより、短期間で技術的成長を実感できた」といった声が多く、“エンジニアとしてのリアルな日常”を体験できる点が高い満足度と志望度の向上に直結していると考えられます。

2位のリクルート社、3位のSmartHR社も、メンタリング体制や雰囲気の良さで高い評価を得ており、技術力だけでなく「人」や「組織文化」を深く知れるプログラムが上位を占める結果となりました。

エンジニア採用をめぐる競争環境はますます激化しており、各社がインターンシップの質の向上に注力する動きが加速しています。

Top10全体を見ると、インターネット業界の企業が中心を占めており、これらの企業は部門別ランキングでもバランスよく評価を集めています。一方で、株式会社村田製作所(10位)のような製造業も上位にランクインしています。

2.サマーインターンシップへの参加経験の有無 / 経験社数 / 志望度への影響について

サマーインターンシップの参加経験については、本アンケート回答者の98.8%が「参加した」と回答する結果となりました。エンジニア就活において、サマーインターンが必須のプロセスとして定着していることがわかります。経験社数については、「1社(19.0%)」「2社(18.5%)」「3社(19.3%)」となり、全体の約6割が3社以下にとどまりました。この結果から、多くの学生がインターンシップを「厳選参加」していることが見受けられます。

さらに、インターンシップへの参加が就職先としての志望度に影響したと回答した学生は74.7%にのぼりました。就活スケジュールの早期化に伴い、インターンが単なる「業界研究」ではなく、「就職先を決める場」となっています。

学生からは下記のようなコメントが寄せられました。

•実際のプロダクトのソースコードが非常に綺麗で、技術へのこだわりを感じて第一志望になった。•社員同様の裁量を与えられ、事業の課題解決に挑む中で、この組織の一員として働きたいと強く感じた。

実際のプロダクトのソースコードが非常に綺麗で、技術へのこだわりを感じて第一志望になった。

社員同様の裁量を与えられ、事業の課題解決に挑む中で、この組織の一員として働きたいと強く感じた。

3.参加したサマーインターンシップについて

参加期間は「1~3週間程度(68.8%)」が最多。また、就業意向に最も影響を与えた期間としては、「1~3週間程度」と回答した学生が61.1%にのぼり、「短期間のオープンカンパニー(21.1%)」と比較して、深い実務体験が内定承諾への強力なフックになることが示唆されました。

インターンを選ぶ際の重視項目では、1位「内容(86.7%)」、2位「会社の知名度(65%)」に続き、3位に「本選考の有利さ(56.2%)」が入りました。

8割以上の学生が重視する「内容」の裏には、自身のスキルアップを優先する学生の姿勢がうかがえます。一方で、2025年卒から解禁された採用直結型インターンシップの広がりにより、インターンシップは「会社を知る機会」から「内定への入口」へと役割が変化しつつあります。スキルアップと採用直結この両面を満たし、学生に「参加してよかった」と思わせるインターンシップの設計が採用競争を制する鍵となっています。

また、情報収集源として、「一般的な就活サイト(82.7%)」のほか、エンジニア特有の文化である「魔法のスプレッドシート(18.7%)(※1)」や「X(16.4%)」、「テックブログ(8.1%)」を活用する学生も一定数存在します。公式情報だけでなく、口コミや技術発信を通じた多角的なアプローチが優秀層へのリーチには不可欠です。

※1 魔法のスプレッドシート:エンジニア学生たちが自発的に作成・更新している、IT企業のインターンシップや本選考の選考状況、選考内容などをリアルタイムで共有し合う、オンライン上の共同編集スプレッドシートの通称。

満足度の高かったインターンシップの内容としては、「業務を仮想したワークショップ(43.9%)」と「実際の業務(41.4%)」が上位を占め、学生が求めているのは単なる会社説明や講義ではなく、「本物の仕事」に近い体験であり、これが「技術力の向上」という満足感に繋がっています。

また、技術部門の社員との交流(若手:36.3%、中堅以上:25.3%)を通じた現場感の把握を求めている傾向にあります。

金銭的報酬については、約62%が「すべて、あるいは一部あった」と回答。優秀なエンジニア学生の獲得競争が激化する中、多くの企業が報酬設計を見直しています。また、報酬を設けることで「プロフェッショナルとして扱う」という企業姿勢を示すメッセージとしての効果を期待できます。

2025年卒学生から、一定の条件下において採用直結型インターンシップを実施することが認められ、多くの企業がインターンシップを実施し、学生も「学生のうちにスキルアップしたい」、「選考を有利に進めたい」などの理由でインターンシップに参加しています。

生成AIの普及は、エンジニア就活にパラダイムシフトをもたらしています。コーディング支援AIの登場により、企業は従来の「制作物での評価」から「就業型インターンでの実務評価」へと選考手法を移行しつつあります。同時に、学生も「AIを活用できる開発環境があるか」をインターンを通してシビアに評価しており、企業と学生の双方が新たな基準でマッチングを図る時代へ突入しています。

AI以外の観点だと、前回調査と同様に「リアル」というキーワードも多く見受けられました。オンラインではなくオフィスで集まるタイプのインターンや、社内のチャットツールに入ってリアルな雰囲気を掴んでもらうインターンなどについて、「その会社のリアルな部分を知れた」と学生からポジティブな声を聞くことが多いです。中には、NDA(秘密保持契約)を結んで、実際の業務を任せるケースもあります。

2027年卒以降も売り手市場や採用の早期化が続く見込みであり、学生と早期に出会うためにサマーインターンシップに注力する企業が増えていくことが予想されます。サポーターズとしては、企業のインターンシップ支援を行うと同時に、エンジニア学生向けのハッカソンやテックカンファレンスも開催し、エンジニアを目指す学生のキャリア支援を行うことで、日本のITエンジニア不足の解消に貢献してまいります。

「参加してよかったサマーインターンシップランキング2026」調査概要

調査対象:2027年卒業予定登録のサポーターズ登録学生を中心に調査

※ランキングは、回答者のうちインターンシップに参加した経験のある回答者について、参加した企業のうち最大3社の企業名を任意で記載し、「技術力の向上」「メンタリング、フィードバック体制」「雰囲気、社員の人柄」「周りのレベルの高さ」の各項目の満足度において5段階から選択したものを、サポーターズがポイント化して集計。なお公平性担保の観点から4回答以上集まった企業をランキングの対象としました。

会社名株式会社サポーターズ(Supporterz, Inc.)ウェブサイトhttps://corp.supporterz.jp/代表取締役楓 博光設立日2012年4月2日本社所在地〒105-5536 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F資本金1,000万円(資本準備金含む)株主株式会社サポーターズホールディングス事業内容人材紹介業/情報処理サービス業及び情報提供サービス業/広告業並びに広告代理業/各種イベントの企画、運営

株式会社サポーターズ(Supporterz, Inc.)

人材紹介業/情報処理サービス業及び情報提供サービス業/広告業並びに広告代理業/各種イベントの企画、運営