株式会社データX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安部泰洋)は、同社が提供するデータマーケティングクラウドシステム「b→dash」において、AI時代の高度なデータ活用を実現する『AI Driven CDP』の提供を開始したことをお知らせいたします。
 
■ 開発背景:AI時代に求められるのは「データ基盤」
近年、生成AIの普及により、企業におけるAI活用の重要性は一層高まっており、実務への組み込みも進んでいます。一方で、AIを導入しているものの「期待した成果が得られない」「分析精度が向上しない」といった課題も顕在化しており、AI活用の精度や実用性に課題を抱える企業が増えています。
 
その要因の一つとして、AIが学習・参照するデータの品質や構造が整備されていないことが挙げられます。
AIを真に使いこなせるかどうかは、モデルの性能だけでなく、利用するデータの質や整合性に大きく依存します。データが部門ごとに分散していたり、データの形式や定義が統一されていない不整合なデータ環境では、AIが誤った判断や的外れな施策を導く可能性があります。

こうした背景を踏まえ、データXでは「AIを正しく活用するための前提となる“高純度なデータ基盤”」の実現を目指し、『AI Driven CDP』のサービス提供を開始しました。
 
■『AI Driven CDP』とは
『AI Driven CDP』は、社内に分散したデータをAIが学習可能な一貫した形式へと自動で整理し、AI活用を加速させるデータ基盤です。
人手による都度のデータ加工を不要にし、AIが自律的に最適な判断を行うための「信頼できるデータ資産」を構築します。
また、データの加工・統合・活用までをノーコードで一気通貫に実現し、企業が保有するデータを「収益を生む資産」へと転換することで、売上創出に貢献します。
これにより、AIを単なるツールにとどめず、ビジネスを動かす基盤として活用できる環境を実現します。
■『AI Driven CDP』の主な4つの特徴
1.ノーコードで構築する高純度データ基盤
データの加工・統合をノーコードで実現し、AIが直接参照・活用しやすい「高度に最適化された連携基盤」を構築します。
これにより、導入直後から高度なAI活用を開始しやすい環境を提供します。
 
2.MCPの標準搭載によるAIとの連携強化
MCP(Model Context Protocol:AIと外部ツールやデータソースをシームレスに接続するための規格)を標準搭載し、AIがデータ構造や意味を自律的に理解できる仕組みを提供します。
これにより、ChatGPTをはじめとする生成AIとb→dashの連携を強化し、分析や施策実行の精度とスピードが向上します。
 
3.AIによる顧客理解とパーソナライズの高度化
統合されたデータをもとに、顧客の「離脱リスク」や「今、求めている商品」といった行動や潜在ニーズを、AIがリアルタイムに自動で予測分析。
「今、最も響く最適なメッセージ」を、メールやLINEなどの配信チャネルを通じて最適なタイミングで届けることで、確度の高いターゲットへのアプローチを実現します。
 
4.AIが学習し続ける自律型PDCA
施策結果をAIが継続的に学習し、次回の施策へ自動的に反映。
運用を重ねるほど精度が向上するため、人手による細かな調整を行うことなく、運用コストや人的工数を抑えながら自動で成果創出を支援します。
 
■ 今後の展望
データXは、AI時代におけるデータ基盤の重要性の高まりを背景に、b→dashを多様かつ大規模なデータを保有する企業のデータ活用・AI活用を支える中核的なプラットフォームとして展開しています。
今後は、『AI Driven CDP』を軸に、多様なデータを保有する企業が抱える「データの分断」という課題を解決し、高度かつ戦略的なデータ活用の実現を支援いたします。
また、本取り組みにより、企業におけるAI活用の実用化をさらに推進し、新たな価値創出に貢献してまいります。
 
■ b→dashについて
「b→dash」は、SQLを使わずにノーコードで、そしてAll in oneで「データの取込・加工・統合・抽出・活用」を実現できるデータマーケティングクラウドシステムです。累計1,300社を超える幅広い企業様のデータ活用をご支援しています。
 
■ 会社概要
株式会社データX
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル26階
代表取締役社長:安部泰洋
設立:2010年4月6日
URL:https://bdash-marketing.com/
事業内容:「b→dash」の開発、販売、導入 /「kpiee」の開発、販売、導入 /「b→dash for Sales」の提供