「手抜き必要」76.7%/手抜きの印象「良くも悪くもない」51.4%/家事効率化1位「冷凍食品」 ~しゅふJOB総研調査~
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は、『長期連休と家事の手抜き』をテーマに仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:459件)
 
■調査結果概要
1.家事が「好き」34.4%、「嫌い」29.9%
2.GWなど長期連休の時の家事の大変さ「普段より大変になる」47.3%
3.長期連休の家事の大変さ:2026年と2023年の比較
4.家事の手抜きという言葉の印象「良くも悪くもない」51.4%
5.家事の手抜きについての考え「時には手抜きすることも必要」76.7%
6.家事の効率を上げるために利用しているもの「冷凍食品」63.0%/ランキング
7.フリーコメントより
1.家事が「好き」34.4%、「嫌い」29.9%
2.GWなど長期連休の時の家事の大変さ「普段より大変になる」47.3%
3.長期連休の家事の大変さ:2026年と2023年の比較
※2023年調査:https://www.bstylegroup.co.jp/news/31736/
4.家事の手抜きという言葉の印象「良くも悪くもない」51.4%
5.家事の手抜きについての考え「時には手抜きすることも必要」76.7%
6.家事の効率を上げるために利用しているもの「冷凍食品」63.0%/ランキング
7.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・パートは遊びと思っている旦那が長期お休みでいるGW盆暮れ正月は、食事の用意も大変。子どもと二人なら、簡単にすませられるのに(50代:パート/アルバイト)
・家事効率のため、オートメーションの調理家電を2つ導入、活用しています。片付けも楽で効率的、無い生活は考えられません(40代:正社員)
・家事は「やって当たり前」と思われがちですが、実際には名前のない細かな作業の連続で、心身ともにエネルギーを使うものですよね。特に仕事や他の予定と両立させていると、ふとした瞬間に負担が重くのしかかることもあるかと思います(50代:パート/アルバイト)
・洗濯物をほして畳むのが時間が取られて辛い。これだけは全自動で任せることができないので人力で頑張るしかない(40代:フリー/自営業)
・家事や育児の負担は女性にのしかかる。家に帰っても家事があって休まらない。その点、男性は帰ってきたら休めるのがうらやましい(50代:パート/アルバイト)
・家族が積極的に家事を手伝ってくれるので、負担を感じることは少なく、毎日を楽しく過ごせています。夫や息子の協力のおかげで、家事も前向きに取り組めています(40代:今は働いていない)
・昔は手抜きと言われてしまったのでしょうが、最近はいかに効率よくすませるかもポイントなのだと思います。良い時代になっていると思います! (50代:派遣社員)
・自治会などは特に一家に1人専業主婦が居るかのような想定があると思う 昔から体質や制度が変わっていない地域も多く感じるため、時代にそぐわない 夫婦共働きを前提に形を変えて言って欲しい(40代:パート/アルバイト)
・家事そのものよりも、家族からの理解のなさや、手伝い、役割分担がないことが負担。また、分担させるためには教えなければならないことが、さらに負担(50代:今は働いていない)
・子供が3人いるため、食事の準備や洗濯が量が多く大変(40代:契約社員)
・夕食については、勤務後という事もあり、疲れていて作るのが面倒という気持ちと、身体の為に作らなければという気持ちが混在している(50代:派遣社員)
・洗濯を早くしたり自分の決めた時間でさっさとやりたいのに、家族のペースもあるのでなかなかそうはいかない(40代:派遣社員)
・ペットの世話も家事のひとつだとすれば、自動給餌・自動給水・見守りなどは外出時に大変便利です。私の場合、家事=手荒れの原因なのですが、ゴム手袋やハンドクリームだけではなかなか対処できず、苦慮しています(50代:フリー/自営業)
・毎日の繰り返しから解放されない負担(60代:契約社員)
・家事にかける時間を仕事に回したいが、家庭の状況から家事育児をせざるを得ない。自分が思う通りに働けないという点が負担に感じている(40代:フリー/自営業)
・子どもが大きくなってきて、頼めば家事をしてくれることも増えたが、自分事とは思っていないようす。家族が自分の持ち物や用事の管理をそれぞれしてくれたらかなり楽になると思う(50代:派遣社員)
・この度定年退職して自宅に居ます。主人は自営業で家にいますが若い頃から家事を分担して来ませんでした。これから少しずつ主人にも家事を手伝って貰うように再教育しなくては... (60代:今は働いていない)
・手抜きすればいいというが、結局手抜きした分誰かがやってくれるわけではなく、自分に返ってくるだけ(40代:派遣社員)
・手抜きという言葉が悪い印象。家族の為に、自分が機嫌良くいられる単なる方法。手抜きということは、自分の中のハードルが高いだけで、そもそもそれが当たり前の人にとっては手抜きではない。手抜きではなくて、自分のやり方(30代:今は働いていない)
・家事には終わりがなく、また対価もないので、価値を認めてもらいづらいと感じる。気分転換に家族旅行や観光地への日帰り旅行を提案してもらっても、結局帰ってきてからの洗濯や片づけは主婦の仕事となり、後でも疲れるなら行かない方がマシ、と思ったこともある。夫は「外で仕事をしているのに、家に帰ってまで仕事(家事)なんてやる気にならない」と言われ、外でお金をもらうだけが仕事なのかとケンカになったことがある(60代:パート/アルバイト)
・料理が苦手なので晩御飯を作るのに悩む。作ろうと思った料理を子供に聞くと今日は気分じゃないから他の物がいいと言われたりする時がある(50代:フリー/自営業)
・特に大変と思ったことがない。歳をとってきて、重いものが持てないとか、脚立に登るのが危ないとかの制限は出てくるかもしれないが、それなりに工夫すればいいだけのこと(70代:今は働いていない)
・私がやるのが当たり前過ぎているのがイライラするけど、人に色々求める方がよりイライラするから面倒だからやる感じです(50代:派遣社員)
・仕事から帰っての家事は苦行でしかない。疲れているし、お腹も空いているし、一から夕食作りは無理。惣菜を買って帰るか、冷凍食品を温めるかの二択です(60代:パート/アルバイト)
・うちは夫がご飯を作ったり、弁当を作ったりしてくれるので、ラクな方だと思ってます(50代:正社員)
・なぜか1人で全部やっている(30代:パート/アルバイト)
・日頃から手抜きをしているので、家事は大変ではない。お惣菜を買うことも、夫婦2人暮らしになった今は、その方がお得。手抜きしたって誰に叱られるわけやなし。手抜き万歳!(60代:今は働いていない)
・とにかく、食事の準備の負担が大きい。家族の健康を考えると、なるべく手作りにしたいという私自身の気持ちも強いため、もう少し要領よくしたい(50代:パート/アルバイト)
・日常で棚の裏や窓の冊子などの掃除を手抜きしていたら、旦那に普段から少しずつやれと言われた。時間も体力も無いので結局無視して手抜きをしている。そうゆう所は大掃除感覚でたまにでいいのであなたがやって下さいと主人にお願いしました(40代:今は働いていない)
・食事の品数、栄養バランスを考えて作らなければいけないのに、物価高で思うように買い物が出来ないこと、金銭面も考えなければならない事が負担になってます(50代:パート/アルバイト)
・自分が求める家事の完了レベルと配偶者の完了レベルの差があり、結局気になるところを直して回らないといけないのがストレス。家事代行も魅力的だが、整っていない家に他人を招くのもストレス(30代:フリー/自営業)
・今は家電が優れているので家事は大変ではない(50代:パート/アルバイト)
 
■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
 一年365日、休みなく発生する家事。仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に家事は好きかを尋ねたところ「好き」が若干上回ったものの、「嫌い」とほぼ同程度でした。また、ゴールデンウイーク(GW)など長期連休の時の家事の大変さについて尋ねると、「普段より大変になる」と回答した人が半数近い47.3%に上りました。世の中の休みは、主婦層にとってはむしろ大変になる傾向が伺えます。ただ、3年前の調査と比較すると「普段より大変になる」が減り「普段と変わらない」が増えており、休日の方が休めない状況は若干改善してきているのかもしれません。
 
 家事の手抜きという言葉に対する印象を尋ねると「良くも悪くもない」が過半数で、「良い印象」と合わせて8割近くは必ずしもネガティブな印象を持ってはいないようです。手抜きに対する考え方についての質問に対しても「時には手抜きすることも必要」が76.7%、「手抜きは家事を上手にこなすテクニックの一つ」62.1%とポジティブに受け止めている様子が伺えます。 さらに、家事の効率を上げるために実際に利用しているサービスや道具について尋ねると「冷凍食品」「スーパーなどのお惣菜」「外食」がトップ3となりました。家事の中でも日々の料理にかかる工数は大きく、食事関連のサービスや道具が効率化にとって特に強い味方として認識されているようです。フリーコメントには、主婦・主夫層が置かれている現状についての生々しい声が多数寄せられました。多くのご家庭では、家事負担が女性に集中しがちです。誰もが家事を自分事と捉え、家族全員が主体となって家事に取り組む「一億総しゅふ化」が進み、連休中はもちろん日々の生活において家事負担の偏りが軽減されていくことを願います。
 
しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール
1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
 
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員
 
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
     民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
     促進検討会」(平成29~30年度)
     労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
     ム検討委員会」(平成29~31年度)
     日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会       
     議雇用WG勉強会(平成26年)など
 
◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
        フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
        ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数
 
◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
        日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
        ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同   
        参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める
 
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:459名(※)
調査実施日:2026年3月16日(月)~2026年3月31日(火)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
 
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。
※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください(ビースタイルホールディングス 広報 pr@b-style.net)
 
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<ビースタイルグループについて>
『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。