代理承認や承認者指定機能などの追加により、ワークフロー基盤の一元化を実現
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Salesforce上で日本の商習慣に合わせたワークフローを実現する「mitoco 申請」をVer.1.4にバージョンアップしました。
 
今回のバージョンアップでは、代理承認機能や承認者による後続の承認者指定機能、承認データのロック機能など、複雑な要件を実現する機能強化を行っています。このような高度な機能の追加により、Salesforce上でのワークフロー基盤の一元化を実現いただけます。
主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。
 
■代理承認機能の追加
承認者が休暇や出張などでシステムを利用できない際、あらかじめ指定した別の従業員(代理人)が代わりに承認業務を行えるようになりました。
 
□主な活用シーン:長期休暇中の決裁の停滞防止や急な外出時の業務バックアップ
管理者が全従業員を対象に一括で設定できるほか、承認者自身が必要に応じて自分の代理人を指定することも可能です。組織全体の運用ルールや個人のスケジュールに合わせて、柔軟にご活用いただけます。
[代理承認者として、承認依頼が来ていることが確認できます]
 
[代理で承認するときの承認画面]
 
■承認者による後続承認者・回覧者の指定
承認操作の際に、後続ステップの承認者・回覧者を変更できるようになりました。
これまでは、申請時のみ後続承認者・回覧者の変更は可能でした。承認が進んだ後でも、現在の承認者がより適切な後続承認者を判断したり、回覧者を追加できたりするケースがあるため、承認時にも変更できるよう改善しました。
■申請データのロックパターンの追加
申請データの編集・削除を制御する「ロックパターン」を追加し、プロセスごとで指定できるようになりました。
 
□ロック機能とは
データがロックされると、申請者や承認者は対象レコードの内容を編集・削除することができなくなります。これにより、承認中や承認済みのデータが不用意に改ざんされるのを防ぎます。
以下の4つのロックモードから選択可能です。
・申請時にロックする:申請と同時にレコードをロックします。
申請後に申請者が内容を書き換えることを防ぎたい場合に利用します。以前のバージョンでは、このロックパターンが自動的に採用されていました。
・最終承認時にロックする:最終承認が完了した時点でロックします。
承認の途中で、承認者が情報を追記・修正する必要がある場合に適しています。
・申請時にロックし、最終承認時にロックを解除する:申請でロック、最終承認後に自動解除します。承認中は改ざんを防ぎ、最終承認された後に、その情報を元に別の作業(情報の加筆など)を行いたい場合に利用します。
・申請・最終承認時にロック制御しない:レコードをロックしません。いつでも編集・削除が可能です。
■最終承認後の再申請
最終承認済みの申請に対し、再申請を許可することができるようになりました。
「A部署での承認を経て、B部署で加筆・決裁された」という全プロセスが1つの申請履歴に集約されます。後から監査や振り返りを行う際、複数の申請書を突き合わせる手間がなくなります。
 
■承認時のプロセス確認機能
承認画面において、自分の後続ステップに控えているすべての承認者を、最終承認まで確認できるようになりました。
 
□本改善によるメリット
・決裁までの見通しが立ちやすくなります:最終決裁までにあと何段階あり、誰が承認するのかを即座に把握できるため、案件の緊急度に応じた優先順位付けが容易になります。
・停滞時のスムーズなフォローが可能に:「次は課長、その次は部長」と先読みできるため、急ぎの案件で事前に連絡を入れたり、承認が止まっている箇所の特定が早まったりと、業務のスピードアップに繋がります。
■申請レコード一覧の改善
承認者が「今すべき業務」をより素早く、正確に判断できるよう、申請レコード一覧の画面設計を改善しました。
・「承認待ち」タブを初期表示に設定:画面を開いた際に、承認が必要な案件が即座に表示されるようになり、タブを切り替える手間を省きました。
・申請者の顔写真と所属部署を追加:文字情報だけでなく視覚的な情報を補うことで、誰からの申請かを一目で判別できるようになり、確認ミスを防止します。
・情報の視認性を高めるレイアウト変更:各項目の配置を整理し、限られた画面スペースの中で重要な情報が埋もれないよう改善しました。
 
■組織情報の変更履歴の確認
組織情報の変更履歴を一覧で確認できるようになりました。これまでは、いつ組織情報の更新を行ったのかを簡単に辿ることができませんでした。
変更日付ごとに履歴を絞り込み、いつ・どの情報が変更されたかを確認できます。複数の管理者が組織情報を管理する環境や、過去の変更内容を遡って確認したい場合にご活用ください。
 
[過去のどの時点で組織編集が行われたかを確認できます]
 
[各組織編集で発生した変更内容を確認できます]
 
上記機能の詳細はリリースノートをご確認ください。
https://www.terrasky.co.jp/files/mitocoShinsei_ReleaseNote_Ver.1.4.pdf
 
<mitocoについて>
『mitoco』はクラウド時代のニーズとテクノロジーを基に開発したコミュニケーション・プラットフォームです。最大の特徴はSalesforceをプラットフォームとしている点であり、Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。
 
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。