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株式会社ディーカレットDCP(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO兼COO:平子 惠生、以下:当社)は、株式会社ビジュアルボイス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:別所 哲也、以下:ビジュアルボイス)と、デジタル通貨技術とブロックチェーンを活用した、新たなコミュニティサービスの構築に向けた実証実験(以下、本実証)を開始することをお知らせいたします。 |
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まずは、2026年5月に開催される国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(以下:略称「SSFF & ASIA」)2026で実施されるDCPアワードにおいて、クリエイター同士が互いの作品を鑑賞し投票し合う体験のほか、作品に対する評価の可視化など、クリエイター同士がより繋がる機会を創出し、次世代コミュニティモデルの有用性を検証いたします。 |
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■本実証の背景:ディーカレットDCPが目指す新たな「価値循環コミュニティ」
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当社は、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタル通貨「DCJPY」※1を活用し、企業や地域、人々がより円滑につながる「価値循環型コミュニティ」の創出を目指しています。本実証では、ビジュアルボイスとの協業を通じて、クリエイター同士の繋がり強化や、ファンによるアワードプログラムの選定・運営、コミュニティ内でのDCJPY活用などの実証に取り組む予定です。
クリエイター間の連携の場を作ることで創作活動を活性化させ、従来の「コンテンツを制作する側/消費する側」という枠組みを超えたクリエイターとファンの共創関係を構築するなど、新たなコミュニティモデルへと進化させていくことがねらいです。DCJPYの導入により、資金調達・活用の透明化、クリエイターへの適切なロイヤリティ還元、適切なリワード設計によるコミュニティ駆動モデルを実現します。 |
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※1デジタル通貨DCJPY:ディーカレットDCPが提供する円建てトークン化預金。トークン化預金は、銀行預金にブロックチェーンなどの技術を活用し、デジタル上で機能拡張したもの。 |
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【図表 1】ディーカレットDCPが目指す価値循環型コミュニティ |
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■ビジュアルボイスとのパートナーシップ契約締結と本実証の概要 |
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当社はビジュアルボイスとパートナーシップを結び、価値循環型コミュニティ実現への第一歩として、SSFF & ASIA 2026にて「DCPアワード」を新設・実施します。DCPアワードでは、価値循環型のコミュニティ(DAO)の実証システムを活用し、応募するクリエイター同士が互いの作品を鑑賞・投票して受賞者を決定する新たな体験を提供します。また、他のクリエイターからの評価やフィードバックの可視化、Discordコミュニティを通じた繋がりの機会を創出します。 |
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<DCPアワード概要> |
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対象作品:過去にSSFF & ASIAへの応募歴がある作品 |
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賞・特典:優秀賞には賞金50万円が贈られるほか、副賞として当社公認の「公式クリエイティブパートナー」に選出され、今後1年間にわたりDCJPYに関するプロモーションムービー等、各種映像コンテンツの制作を優先的にご担当いただきます |
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実証スケジュール: |
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2026年3月30日(月):DAO参加者募集/「LIFE LOG BOX」※2にて作品エントリー受付開始 |
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2026年4月23日(木):DAOサービスでのエントリー開始 |
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2026年5月 7日(木):クリエイターによる投票開始 |
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2026年5月25日(月):SSFF & ASIA 2026オープニングセレモニーにて受賞発表・賞金授与(予定) |
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※2 LIFE LOG BOX: ビジュアルボイスが運営するデータアセットマネジメントサービス |
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【図表 2】ビジュアルボイス×ディーカレットDCPで目指す世界観 |
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■今後の展望:DCJPYを活用したクリエイターエコノミクスの推進と次世代コミュニティの拡張
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次のステップとしてビジュアルボイスのデジタル資産運用サービス「LIFE LOG
BOX」や映画祭運営において、コミュニティサービスとDCJPY活用の実証を2027年に向けて実施する計画です。これらの協業を通じて、コミュニティを通じた資金調達により創作活動の原資を確保し、コンテンツ制作のチームアップやリソースの相互補完を行い、ファンと創作過程を共有しながら作品を完成させられる世界観を目指します。作品完成後も、作品のシェアや発信による認知度拡大、上映の場の共創、二次創作を通じた作品の経済圏拡張など、コミュニティを通じてエコノミクスの最大化が可能となります。また、地方の映画祭運営の共創体制構築による地域活性化への貢献、過去の名作フィルムの修復やデジタルアーカイブ化による映画文化の保護など、様々なコミュニティ構築も視野に取組みを進めて参ります。 |
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<ディーカレットDCPとビジュアルボイスの協業で目指す方向性> |
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クリエイターエコノミー(DAO)内での資金循環 貢献活動に対するリワードとしてデジタル通貨DCJPYを付与し、映画祭関連の支払いや、新しい映像制作のプロジェクトへの支援(クラウドファンディング)、応援するクリエイターへの投げ銭などで活用してもらうことで、資金が循環するエコシステムを構築します。 |
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共創と透明な利益分配で支える持続的創作環境の構築 資金調達、孤立した制作環境、複雑な権利分配という課題を抱えているクリエイターが、コミュニティ活用により、ファンや他クリエイターとリソースや知見を共有し、共創や透明な収益還元を通じて自由な創作に打ち込める環境を継続的なコミュニティとして実現します。 |
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「推し活」を価値に変える貢献度の可視化と、ファンへの新たなリワード体験の提供 作品の視聴やレビュー、投票企画やリアルイベントへの参加、作品のシェアや発信などのアンバサダー活動、コンテンツ制作への協力などの行動データを可視化し、貢献度を正当に評価、還元します。コミュニティへの貢献度に基づき、映画祭のVIPチケットや著名人とのミートアップ、推し活実績の証明、関連グッズや限定コンテンツの優先購入権など、特別なインセンティブを付与し、ステータスに反映されることで、熱量の高いファンダムを形成します。 |
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民主的なコミュニティの組成と相互連携によるクリエイターエコノミーの活性化 自発的なコンテンツ制作のチーム作り、制作資金のクラウドファンディング、作品制作プロセスや映画祭運営へのファンの参画、上映の場や作品の評価・プロモーションへのファンや支援者との共創など、様々なコミュニティを構築して相互に連携させることで、作品が生まれて公開され世の中に広がっていくまでの一連の流れを加速させることを目指します。 |
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当社は、ビジュアルボイスとの本実証を通じて、テクノロジーの力でクリエイター同士やクリエイターとファンとの繋がりを強化し、コンテンツ業界における新たなクリエイターエコノミーのモデルケースの構築を目指してまいります。 |
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【図表 3】複数のコミュニティ構築による価値循環の全体像 |
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■代表者からのコメント |
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ショートショート フィルムフェスティバル&アジア代表/株式会社ビジュアルボイス 代表取締役社長 別所哲也氏 |
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SSFF & ASIAはこれまで、ランキング・プラットフォームを通じて、グローバルな動画クリエイターエコノミーの可能性を切り拓いてきました。映画祭を企画・運営する株式会社ビジュアルボイスは、さらにWeb3やブロックチェーンを活用したデジタルデータ・アセットマネジメント事業「LIFE LOG BOX」を始動し、より民主化された次世代型クリエイターエコノミーの実現を目指しています。 |
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LIFE LOG BOXでは、WaaSによるWeb3への入口整備に加え、クリエイターの価値を補完するキャリア電子証明書の仕組みを構築してきました。これにより、第三者によるキャリア証明をクリエイターや作品に紐づけ、ユニークなIDウォレットを基盤に、無名の人材でもグローバルに活躍できる環境が整いつつあります。私たちが期待するのは、映画祭が価値を定めるのではなく、クリエイター同士が価値づけを行うことで新たなコミュニティと価値観が生まれることです。 |
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動画やコンテンツは「観るもの」から「参加し、ともに作るもの」へ進化しています。同じ志を持つ人々が集い、得意分野を持ち寄ることで、一人では実現できない創作が可能になります。 さらに、DAO的な仕組みにより、透明性の高い意思決定や権利管理、収益分配が実現すれば、誰もが主体的に関われる新たなクリエイティブの形が生まれます。LIFE LOG BOXはその実現を目指してきました。 今回、ディーカレットDCP社との協働により、これら新しいスタイルのアワード創出に挑戦できることを大変意義深く感じています。 |
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株式会社ディーカレットDCP 代表取締役 社長執行役員 CEO兼COO 平子 惠生 |
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SSFF & ASIA 2026での「DCPアワード」の設立と、別所哲也さん率いるビジュアルボイス社との新たな挑戦は、次世代のコミュニティモデルへ挑戦するための実証実験です。
私たちがデジタル通貨DCJPYを活用し、創出を目指す「価値循環型コミュニティ」は、これまで価値化が難しかったファンの熱量や貢献、地域に眠る文化的資産などのコンテンツの掘り起こしにとどまらず、映画制作ではコミュニティを通じた資金調達やコンテンツ制作のチームアップ、アワードプログラム構築や上映の場の創出、コンテンツの評価・拡散まで、ファンとクリエイターが共に創り上げていく世界を目指しています。 |
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このコミュニティは、クリエイターとファンがそれぞれ制作する側と消費する側ではなく、クリエイティブの当事者として参画できる場でもあります。デジタル通貨の力でクリエイター、ファン、そして地域社会が三位一体となって、新たな価値を創出し続ける次世代のクリエイターエコノミーを社会実装してまいります。 |
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