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正社員の約4人に1人が睡眠6時間未満で推奨時間に満たず。寝不足の原因は「仕事通勤時間の負担」や「人間関係のストレス」など。約6割が睡眠は「仕事で成果を出す」「円滑な人間関係」において大切と認識
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)が運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』(https://tenshoku.mynavi.jp/)は、20~50代の正社員600名に聞いた、「睡眠と仕事に関する実態調査」の結果を発表しました。今回が初めての調査です。 |
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【TOPICS】 |
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◆正社員の約4人に1人が睡眠6時間未満。理想の平均睡眠時間は約7時間で、現実と約1時間のギャップ【図1、2】 |
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◆寝不足の原因は「仕事時間・通勤時間の負担」や「仕事・人間関係のストレス」。20代は「将来への不安・漠然としたメンタル不調・考え」が他年代より高い傾向【図3、4、5】 |
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◆寝不足が仕事に与える影響は「仕事への意欲が湧かず、取りかかるまでに時間がかかる」が最多。寝不足が仕事の悪循環に繋がっている可能性も【図6】 |
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◆約6割が睡眠は「ミス防止」「仕事で成果を出す」「円滑な人間関係」のために大切と認識。年収が高い人ほど、睡眠と仕事の関連性に対する意識が高い傾向【図7】 |
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◆正社員の約4人に1人が睡眠6時間未満。理想の平均睡眠時間は約7時間で、現実と約1時間のギャップ |
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成人は6時間以上の睡眠をとることが推奨されている※なか、20~50代の正社員に睡眠時間の実態を聞いたところ、平均睡眠時間は6時間14分で、「6時間未満(計)」の人は26.9%存在し、約4人に1人は推奨時間よりも睡眠時間が短い結果となった。理想の睡眠時間は平均が7時間13分で、理想と実態の差は約1時間あった。また、「8時間以上9時間未満(48.0%)」を理想とする人が最多だった。
寝不足の頻度について聞いたところ、「週2~4日以上(38.8%)」が最多で、「週5~7日(31.7%)」と続いた。平均睡眠時間は6時間以上である一方、睡眠不足を感じている人も一定数以上いるようだ。【図1、2】※厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」
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【図1】 |
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【図2】 |
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◆寝不足の原因は「仕事時間・通勤時間の負担」や「仕事・人間関係のストレス」。20代は「将来への不安・漠然としたメンタル不調・考え」が他年代より高い傾向 |
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寝不足の原因について聞いたところ、全体では「仕事時間の長さ・通勤時間の負担(38.1%)」と「仕事・人間関係のストレス(38.1%)」が最多だった。年代別で見ると、特に30代は「仕事時間の長さ・通勤時間の負担(44.3%)」が高かった。また、20代においては「仕事・人間関係のストレス(43.2%)」や「将来への不安・漠然としたメンタル不調・考え(42.4%)」が他年代と比べて高い傾向が見られた。現在の勤務時間を見ると、寝不足の頻度が高い人ほど勤務時間が長い傾向があり、平均勤務時間では全体と比べて約50分の差が見られた。【図3、4、5】 |
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【図3】 |
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【図4】 |
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【図5】 |
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◆寝不足が仕事に与える影響は「仕事への意欲が湧かず、取りかかるまでに時間がかかる」が最多。寝不足が仕事の悪循環に繋がっている可能性も |
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寝不足が仕事に与える影響については、「仕事への意欲(やる気)が湧かず、取りかかるまでに時間がかかった(22.8%)」が最多で、次いで「注意力が散漫になり、ケアレスミス(入力ミス・誤字脱字・忘れ物等)をした(21.8%)」「会議中やデスクでの作業中に、強い眠気に襲われた・居眠りをした(21.8%)」となった。年代別では、特に50代で「会議中やデスクでの作業中に、強い眠気に襲われた・居眠りをした(27.2%)」が高い傾向が見られた。寝不足により仕事のミスが増えたり、集中力が切れたりすることで、勤務時間が長引く、トラブルが起きやすくなるなど、悪循環に繋がっている可能性も考えられる。【図6】 |
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【図6】 |
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◆約6割が睡眠は「ミス防止」「仕事で成果を出す」「円滑な人間関係」のために大切と認識。年収が高い人ほど、睡眠と仕事の関連性に対する意識が高い傾向 |
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睡眠が仕事に与える影響についてどのように考えているのかを聞いたところ、「睡眠は仕事のミスで周りに迷惑をかけないために大事だと思う(62.5%)」が最多で、「睡眠は、仕事で成果を出すために大事だと思う(61.0%)」「寝不足の人が多い職場は、職場の雰囲気に悪影響があると思う(59.2%)」「睡眠は、円滑な人間関係のために大事だと思う(58.8%)」と続いた。半数以上の人が、睡眠は仕事を円滑に進めて成果を出すことや、職場の雰囲気や人間関係のために重要と捉えていることが分かった。年収別で見ると、多くの項目で年収が高いほど割合が高い傾向が見られていることから、睡眠と仕事の関連性に対する意識は年収別に差があることが示唆される。【図7】 |
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【図7】 |
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【総評】 |
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今回の調査では、正社員の約4人に1人が推奨される睡眠時間に満たず、3割以上が「寝不足の日が週5~7日ある」と回答しました。多くの働き手が、日々工夫しながらも十分な睡眠時間を確保しづらい状況にあることがうかがえます。また、睡眠不足は意欲の低下やミスの増加、判断力の低下など、仕事のパフォーマンスにも影響を与えていることが確認されました。特に、精神的負荷が高く勤務時間が長い層ほど、睡眠不足を感じやすい傾向も見られます。
背景には、残業が常態化しやすい働き方や慣行が、就寝時間の遅れにつながっている可能性があります。実際、日本の平均睡眠時間は国際的に見ても短く、睡眠を確保しにくい環境にあるといえます。こうした中、勤務間インターバル制度など働き方の見直しも進みつつあります。睡眠は個人の問題にとどまらず、働き方や社会の価値観とも関わるテーマであり、業務と休息のバランスをどう取るかが、今後ますます重要になりそうです。 |
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『マイナビ転職』編集長 瀧川さおり |
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◆正社員の約4人に1人が睡眠6時間未満。理想の平均睡眠時間は約7時間で、現実と約1時間のギャップ
◆寝不足の原因は「仕事時間・通勤時間の負担」や「仕事・人間関係のストレス」。20代は「将来への不安・漠然としたメンタル不調・考え」が他年代より高い傾向
◆寝不足が仕事に与える影響は「仕事への意欲が湧かず、取りかかるまでに時間がかかる」が最多。寝不足が仕事の悪循環に繋がっている可能性も
◆約6割が睡眠は「ミス防止」「仕事で成果を出す」「円滑な人間関係」のために大切と認識。年収が高い人ほど、睡眠と仕事の関連性に対する意識が高い傾向