台湾の最新ビジネス情報をお伝えする、週刊台湾ビジネスニュースです。
 台湾の市場動向や産業情報を配信するワイズコンサルティンググループ(本社:中華民国台北市、代表:吉本康志)は、台湾の最新ビジネス情報をお届けする「週刊台湾ビジネスニュース」は、2026年4月20日号にて、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)による2026年の強気な売上見通しと、日本(熊本)を含むグローバルな生産体制の拡大について詳しく報じています。その他、台湾プラスチックグループの業績急回復、日本の決済サービス「PayPay」の台湾展開など、日台ビジネスに関わる重要ニュースを多数収録しています。
 
【ハイライト】
■ TSMCが26年3割増収に自信、AIエージェントで需要拡大
 TSMCの魏哲家(シーシー・ウェイ)董事長は、2026年の米ドル建て売上高が前年比30%以上増加するとの見通しを発表し、1月の予想を上方修正しました。生成AIから自律型AI(エージェントAI)への移行に伴い、先進半導体の需要が急拡大しています。
 
・グローバルな3ナノ生産拡大
 台湾(南部科学園区)での増設に加え、米国アリゾナ州の第2工場(27年下半期量産)、日本の熊本第2工場(28年量産)でも3ナノ製造プロセスを採用し、増産体制を急ピッチで構築しています。
 
・次世代パッケージング
 供給逼迫が続くCoWoSの生産能力拡大を進めるとともに、次世代技術であるCoPoSも数年後に量産に入る見通しを示しました。
 
■今週の注目ビジネス・経済トピックス
1. 台プラ4社のQ1純利益、前年の12倍に急回復
 台湾プラスチックグループ(台塑集団)主要4社の第1四半期(1~3月)の純利益が計441億8000万台湾元となり、前年同期比で12倍に達しました。AIサーバーや高速通信向けなどの電子材料需要の好調に加え、中東情勢の緊迫化による石油化学製品の価格上昇が寄与しました。
 
2. アジアの富豪一族、台湾の蔡家が6位にランクイン
 ブルームバーグ発表の「2026年版 アジアの富豪一族トップ20」において、国泰金融控股(キャセイ)および富邦金融控股(富邦金)を中心とする台湾の蔡(ツァイ)家が、総資産343億米ドルで6位にランクインしました。台湾の金融業界を力強く牽引する同グループの強固な基盤が示されています。
 
3. PayPay、台湾40万店でも利用可能に(4月末より)
 日本のモバイル決済大手「PayPay」が、台湾のQRコード決済統一規格「TWQR」と連携し、4月末より台湾国内の約40万店舗で利用可能となります。為替レートの即時計算機能が搭載されるほか、台湾ファミリーマート等での優待キャンペーンも予定されており、日本人旅行者や出張者の利便性が大きく向上します。
 
4. 映画やコンサートなど、娯楽税の対象から除外へ
 映画、コンサート、スポーツの試合などにかかる地方税「娯楽税」の対象からこれらを除外する法改正案が、立法院(国会)財政委員会の初審を通過しました。台北市政府は全項目の除外を目指す方針を示しており、コロナ後活発化している日韓アーティストの訪台公演など、エンターテインメント業界への影響が注目されます。
 
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<会社概要>
企業名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
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