低環境負荷素材への洗練されたアプローチとともに、ミラノデザインウィーク2026において「五感に響く空間」を創出
エレガントなテーブル、アームチェア、ソファ、トランクで構成される新作家具コレクションは、触感や耐久性、環境負荷の低減を重視して設計
ミラノの歴史あるアトリエで発表された本コレクションは、より柔らかなフォルムと軽やかなデザイン、そして自然素材への志向へと移行するブランドの方向性を反映
使用素材には、樹脂、シェラックラッカー、ウール、アルパカ、コットン、リネン、モヘアベルベットジャカード、レザーが含まれる
2026年4月21日(英国現地時間)、ベントレーモーターズは、ミラノデザインウィーク2026にて公開されたベントレーホームの新作家具コレクションを発表しました。本コレクションは、素材の質感、快適性、クラフツマンシップへの新たなフォーカスを通じてブランドのデザインを進化させるとともに、ベントレーモーターズが長年培ってきたラグジュアリーの哲学を住空間へと拡張するものです。
洗練された素材の選定と、その表現の進化、そしてサステナビリティへの関心の高まりを背景に、本コレクションはテーブル、ソファ、アームチェア、トランクを展開しています。イタリアの職人技の伝統に根ざしたこれらの新作は、ベントレーホームのグローバルなデザインアイデンティティの新たな方向性を示すものです。
本コレクションの中核を成す要素としては、奥行きや豊かさを損なうことなく、環境負荷の低減を追求した仕上げです。天然樹脂と、手作業でブラッシングされたシェラックラッカーを重ね合わせることで、光と表面が繊細に呼応する奥行きある表情を生み出しています。その仕上がりは装飾性に頼ることなく、あくまで静謐で洗練された佇まいを湛え、視覚的な華やかさよりも持続性を重んじる、建築的な美意識を体現しています。
テキスタイルもまた、本コレクションにおいて重要な役割を担います。地元で調達された天然繊維から織り上げられたファブリックには、ウール、アルパカ、コットン、リネン、モヘアベルベットジャカードなどが用いられ、控えめでありながら奥行きのある快適性をもたらし、没入感に満ちた「五感に響く空間」を創出するよう設計されています。重視されているのは、時を重ねるごとに風合いと個性を深め、変化を拒むのではなく受け入れていく、触覚的な素材のあり方です。
本コレクションは、カルロ・コロンボおよびフェデリコ・ペリといった長年のパートナーであるデザイナーと、ベントレーモーターズのデザインチームによる協働により生み出されています。その結果、建築的な明快さと柔らかさを併せ持つ、統一感がありながらも豊かなニュアンスを備えたコレクションが完成しました。
カルロ・コロンボが手がけた新作「エンブレイス」ソファは、ラムゼイシリーズのデザインを踏襲しながら、より流麗で包み込むようなフォルムへと再解釈したものです。全面をレザーで仕立てた外殻は、木製ヴェニアがもたらす視覚的な重厚感からあえて距離を置き、よりシームレスで現代的なシルエットを生み出しています。プロポーションは視覚的な軽やかさをもたらすように洗練され、構造的な精緻さと、くつろぎを感じさせる住空間的な心地よさとのバランスが図られています。
主要アイテムのひとつである「エンブレイス」アームチェアは、同様のデザインをよりコンパクトに凝縮したモデルです。包み込むような曲線を描く外殻と、レザーと張地が織りなす繊細なコントラストが特徴です。コンパクトなスケールと端正なフォルムは、より軽やかで多用途なインテリアへと広がるブランドの新たな方向性を体現しています。
「コンティニュアム」チェアは、より軽やかで開放感のあるデザインの方向性を体現しています。オープンフレーム構造により、軽やかさをもたらしながらも高い強度を確保し、空間と光を取り込む設計となっています。さりげなく施された空力的ディテールはベントレーの自動車に通じる美意識を想起させ、ヴェニア、レザー、ファブリックの多彩な組み合わせによる幅広いカスタマイズに対応することで、住宅空間から商業空間までさまざまなシーンに調和します。
コレクションをさらに広げるかたちで、素材とフォルムの新たな魅力を引き出すシリーズが加わります。「ドーブデール」コーヒーテーブルは、ベントレー特有の面取りディテールを通じて、木製ヴェニアと大理石が織りなす洗練された調和を表現し、パーソナライズの可能性を一層広げています。
フェデリコ・ペリが手がけた「ブリムハム」オットマンは、自然の風景に着想を得た、柔らかく有機的なフォルムが特徴です。独自のレザー製「サドル」ディテールを取り入れることで、機能性と耐久性の双方を高めています。
「ポーター」トランクは、クラシックなトラベルの伝統を現代的かつ多機能な収納家具として再解釈したものです。また、よりコンパクトな「ネスト」ベッドサイドテーブルは、軽やかで多用途なインテリアへと広がる新たな方向性を体現し、クリーンで建築的なラインと、ベントレー特有の豊かな素材使いを美しく融合させています。
ミラノでは、この変化は個々のプロダクトにとどまらず、没入感のある空間演出やシネマティックな体験を通じて表現されています。それは、ラグジュアリーがより静謐で、より触覚的で、そして長く愛されるものへと進化していく、現代のライフスタイルに対する包括的なビジョンを示しています。
13年前に設立されたベントレーホームは、世界60以上の店舗を展開し、ミラノ、ジェッダ、リヤド、ドバイ、石家荘、西安、南京、上海にフラッグシップストアを構えています。
ベントレーホームのコレクションは、ラグジュアリー・リビング・グループによってデザイン・製造・販売されており、パリ、イスタンブール、アル・ラヤーン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、ダラスなど、世界各地の店舗でもご覧いただけます。
ベントレーモーターズ ライフスタイルデザイン責任者 ベン・ソルトマー コメント
このコレクションは、デザインの思考が交わる場を体現するものです。私たちのクルマと家具に通底する原則を融合させています。快適性と素材の質感はベントレーの根幹であり、本コレクションではそれをさらに深化させ、美しく機能するだけでなく、時を経るごとに魅力を増す素材を採用しています。私たちにとって、サステナビリティと持続性は切り離せないものです。
ラグジュアリー・リビング・グループ クリエイティブディレクター モニーク・ザッパラ コメント
本コレクションは、単なる製品発表にとどまるものではなく、ベントレーホームの進化を象徴する取り組みとして位置づけられています。そこには、快適性や素材の本質的な価値、そして長期的な価値を重視するインテリアへの、世界中の顧客からの高まるニーズに応える意図が込められています。