――鹿児島・指宿から切り拓く高度整形外科医療の最前線!――
 
慶應義塾大学病院との連携と「メディバケーション」で描く新たな地域医療モデル
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医療法人明正会 今林整形外科病院(所在地:鹿児島県指宿市、理事長:今林正典)は、このたび、国際的ニュース誌「ニューズウィーク日本版」の企画特集に掲載されました。
1976年の開設以来、当院は鹿児島県指宿市に根差し、地域医療の中核として整形外科医療を提供してまいりました。現在は、慶應義塾大学病院との連携による専門性の高い医療体制と、指宿の温泉地という地域特性を活かした滞在型医療の取り組みを通じ、地域医療の新たな可能性を発信しています。
 慶應義塾大学病院との連携による「脊椎治療センター」を開設 
当院の大きな特長の一つが、理事長・今林正典の出身校でもある慶應義塾大学病院との継続的な医局連携です。
2025年春には、同大学病院整形外科学教室から脊椎脊髄分野の専門医を招聘し、「脊椎治療センター」を開設しました。
本センターでは、同大学病院の准教授を含む計4名の脊椎脊髄専門医が診療に携わり、腰痛、椎間板変性、脊髄の圧迫など、高齢化社会において増加傾向にある脊椎疾患を中心に診療を行っています。
都市部に比べ医療情報や選択肢が限られがちな地方においても、専門性に基づく診療体制を整えることで、慢性的な痛みや症状に対する新たな治療選択肢を提示しています。
 医療と地域資源を融合する滞在型医療「メディバケーション」 
今林恵美理事が中心となって推進しているのが、滞在型医療「メディバケーション」です。
これは、手術や治療後すぐに帰宅する従来型の医療ツーリズムとは異なり、完治や回復を目的として、患者と家族が一定期間地域に滞在しながら治療・リハビリを受ける新しい医療の形です。
当院では、指宿市の温暖な気候や温泉、自然環境を活かし、訪問リハビリを中心とした滞在型のリカバリー環境を整備。患者および家族が利用できる新築の戸建て滞在施設を海沿いに整え、心身両面から回復を支える体制を構築しています。
また、国内旅行会社との連携に加え、海外からの問い合わせにも対応できる体制整備を進めるなど、医療と地域振興を結びつけた取り組みを段階的に展開しています。
 地域に根差し、将来を見据えた医療体制の構築 
当院は、整形外科医療にとどまらず、介護老人保健施設「指宿温泉菜の花苑」の運営や訪問リハビリテーションを通じて、治療後の生活や家族の支援にも力を入れています。
今林理事長は、「現在の脊椎、手外科、股関節分野に加え、今後はさらなる専門分野でも体制を強化し地域において質の高い医療を継続的に提供できる環境を整えていきたい」と今後の展望を語ります。
今林整形外科病院は、これからも鹿児島・指宿の地から、地域医療の可能性を広げる取り組みを続けてまいります。