M&A・投資・セールス&マーケティングのターゲティング精度を根本から変える革命的進化
バフェットコード株式会社(本社: 東京都目黒区、代表取締役: 福田 智宏)は、2026年4月15日に、企業分析データベース「バフェット・コード」の業種分類を根本から再構築し、国内最多水準となる2,393種類へと刷新しました。
背景: 従来の1,600業種でも解決できなかった課題
国内で広く使われてきた33業種分類は、現代の企業群を正確に分類するには粗すぎます。HRテック、フィンテック、生成AIなど、2010年代以降に急成長した新興業界の多くが「サービス業」という大きな括りに押し込まれ、企業分析の実務において解像度が低すぎる問題がありました。
 
バフェット・コードはこの問題への解決策として、約1,600種類の業種分類をすでに提供していましたが、それでも不十分と判断するケースがありました。
■ 1. 新興業界の急増の細分化の進展
テクノロジー業界を中心に、新興業界では日々新たな事業が生まれ、既存の事業カテゴリの細分化が進んでいます。AIや防衛関連事業では進歩のスピードが目覚ましく、実態に即した業種分類が追いついていませんでした。
 
また、従来の業種からさらに細分化された業種がカテゴリとして定着したものも多くあります。例えば、「HRテック」という分類がありましたが、同じ人事部門向けのツールでありながら全く利用目的が異なる「タレントマネジメントツール」、「労務管理SaaS」、「採用管理システム」が同じカテゴリに分類されていました。
■ 2. M&A・投資・セールス&マーケティング実務との親和性
従来の1,600業種分類は、類似した事業を展開する企業を分類したものでした。それだけでも、他の企業データベースと比較してかなり精緻なターゲティングが可能です。しかし、M&Aや提携の実務では、対象企業の顧客層や自社サービスとの親和性を考慮する必要があります。
当社はこうしたニーズに応えるために、業種分類に改良の余地があると考えました。
 
根本から再構築した新2,393業種
今回の新業種分類は、「M&Aでも使える、最高の分類をお届けしたい」というコンセプトで創られました。M&Aは経営イシューの中でも特に不可逆的な大規模投資となり、判断ミスが許されません。最も分類の品質を求められる領域といえます。「ここで選ばれる業種分類とはどんなものか」を突き詰めて考えることから始まりました。単純に業種分類を細かくするのではなく、M&A戦略の文脈に応じたスクリーニングに活用できなければいけません。このため、従来の業種分類の拡張ではなく、分類体系を根本から新しく再構築しました。
 
分類数が粗すぎれば実態を正確に表せず、多すぎれば使い勝手が落ちる。この2,393種類という分類は、実務に求められる分類精度と使いやすさを両立させた、当社の答えです。
■ 特徴1:M&A・提携・投資実務へのアラインメント強化
M&Aや投資先企業を選定するうえで、「何の事業を営んでいるか」という観点だけの業種分類は、解像度が十分とは言えません。ターゲット企業の顧客が「自社の顧客層と重ならないか」、「自社の製品・サービスと補完関係にあるか」といった問いに対する示唆が求められます。
 
新たな業種分類では、こうしたニーズに応えます。例えば、顧客企業規模によってニーズが変わる製品の場合、同じ製品カテゴリを企業規模で分類しています(例: ERPを大企業向け、中小企業向けで分類)。
 
また、ひとつのカテゴリでありながら、サプライチェーンの上流・下流でプレイヤーが異なり、補完関係となる場合は分類を細分化しています。例を挙げると、一般的にはひとつのカテゴリで扱われる「データ分析・BI・DWHツール」をバフェット・コードでは中分類として扱い、データを貯める「データウェアハウス」、ダッシュボード化する「BIツール」、データ分析プロフェッショナルサービスを提供する「データ分析支援」のように、サプライチェーンで細分化しています。
 
このような他に類を見ない粒度と事業文脈を兼ね備えた分類が実現したのは、M&A実務での活用を徹底的に追求した結果です
 
■ 特徴2:新興業界をいち早く、実務に求められるレベルで細分化
今回の新業種分類リリースで、「AI・ディープテック」など最先端テクノロジー分野の業種を多数収録しました。 AIだけでも、「生成AI」、「AIインフラ」、「機械学習・AIアプリケーション開発」、「AIエージェント」という4つの中分類を持ち、合計32の詳細な業種に分類しています。
 
最新のテクノロジー領域は、買収や統合によって特に急速に変化するセクターです。新興業界の詳細な業種マップを提供することで、業界の解像度を高め、M&Aや提携の意思決定を後押しします。
 
ユーザーへの提供価値
2,393種類の業種分類は、実務の現場を次のように変えます。
■ M&A・提携・投資
買収候補の絞り込みで、従来は「同業」としてひとまとめにされていた企業群を、顧客層・サプライチェーン・提供価値の軸で精密に分類できます。本当に意味のある買収候補リストを、短時間で生成できます。
 
■ セールス&マーケティング
M&Aで活用できる品質の業界分類は、他の用途でも効果を発揮します。例えば、セールス&マーケティング領域。ターゲット業種を細かく指定することで、本来アプローチすべき企業群を正確に抽出できます。「サービス業」という曖昧な括りではなく、「タレントマネジメントツールを提供するHRテック企業」というレベルで絞り込まれた営業リストを作ることができます。
 
本機能は業種分類単体にとどまらず、成長性や規模感を測るスクリーニング条件と組み合わせることで、業種×規模×成長性の掛け算による精度の高い分析環境を提供します。
 
こうした機能改善を積み重ねることで、経営企画や機関投資家のみならず、セールス&マーケティングなど幅広い意思決定を支えるビジネスインフラとして、さらなる発展を目指します。
バフェットコード株式会社
バフェット・コードは、経営企画・ファイナンス・M&A・新規事業に携わる方々の情報収集・分析業務の精度と効率を高める企業分析データベースです。国内の上場・未上場企業を中心に約160万社(※2026年2月時点)の財務情報・経営指標を収録し、2,393種類の業種分類や247のスクリーニング条件を備え、分析対象企業のリストアップから比較分析まで完結できる分析環境を提供しています。
点在する企業情報を整理し、活用しやすい形で届けることで、意思決定の質とスピードの向上に貢献します。

<会社概要>
会社名: バフェットコード株式会社
所在地: 東京都目黒区青葉台1-14-2-301
代表者: 代表取締役 福田智宏
事業内容: 企業分析プラットフォーム「バフェット・コード」の開発・運営
URL: https://www.buffett-code.com/

◆本件に関するお問い合わせ先
https://business.buffett-code.com/contact?utm_source=prtimes