東南アジア・オセアニア8市場でAIライブコマースにより、月間4,450時間の配信時間の拡張を実現
AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」) は、Samsung Electronicsが、東南アジアおよびオセアニアの8市場(オーストラリア、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)において、当社のAIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を導入したことをお知らせします。
本取り組みにより、Samsung Electronicsは家電製品およびモバイル製品の販売促進を目的に、各市場でのライブコマース施策を大幅に拡大します。なお、当社は直近数ヶ月においてベトナムや日本での関連企業買収を実施しており、ソーシャルコマース領域における支援体制をグローバル規模でさらに強化しています。
 
■背景
東南アジアおよびオセアニア地域では、EC利用の拡大に伴い、ライブコマースを活用した購買促進施策への需要が高まっています。一方で、複数市場において言語・タイムゾーン・配信人材の確保など、運営面での課題も存在していました。
■導入概要
Samsung Electronicsは、東南アジア市場において、Shopee、Lazada、および自社ECサイトでAnyLiveを活用し、オーストラリア・ニュージーランド市場では自社ECサイト上でAIアバターによるライブ配信を開始しました。
これにより、対象8市場全体で月間4,450時間の配信時間の拡張を実現しました。
■導入内容
今回の取り組みでは、Samsung Electronicsは、モデリングしたオリジナルアバター、AnyLive内の既存アバターバンクから選択したアバター、さらにオーストラリア・ニュージーランド市場向けの生成AIアバターの3種類を活用し、各市場に合わせたライブコマース配信体制を構築しました。
これらのAIアバターは、視聴者からの質問に対して各地域の言語やアクセントでリアルタイムに応答し、各地域の消費者に最適化された商品説明を行うことが可能です。
これにより、Samsung Electronicsは追加の人員を増やすことなく、複数市場におけるライブコマース運営を効率的かつ迅速に拡大しています。
■Samsung Electronics東南アジア・オセアニア地域 オンラインビジネス責任者 Chang Soo Park氏のコメント
お客様との繋がり方は、今まさに大きな転換期を迎えています。これまでのように決まった時間に配信するスタイルから、いつでも好きなタイミングでつながることができる「Always-On(常時接続)」な関係性へとシフトしています。
私たちはAnyLiveとともに、時間や場所の制約を取り払い、新たな顧客体験の創出に取り組んでいます。AI技術を活用したライブコマースを通じて、一人ひとりに最適化された製品紹介を、リアルタイムかつ高品質なデモ体験として提供できる環境を実現していきます。
■AnyMind Group Managing Director of Global E-Commerce 久保 銘中 のコメント
ライブコマース業界は現在、「ハイブリッドリテール」という新たなフェーズに入っています。私たちは、人間の配信者が持つ魅力やライブならではの臨場感を、テクノロジーで置き換えるものではないと考えています。むしろ、配信者や企業がこれまで抱えてきた制約を解消し、それぞれの価値をより発揮できる環境をつくることが重要です。
AnyLiveは、24時間体制での配信や多言語対応といった運用面を支えることで、クリエイターがより質の高いコミュニケーションや企画に集中できる環境を実現します。
今回のパートナーシップを通じて、AnyLiveは東南アジア・オセアニア8市場におけるライブ配信の基盤として、さらなる展開を進めていきます。
■生成AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」
AnyLiveは、生成AIを搭載したライブコマースプラットフォームです。AIライバー(AIによってモデリング・生成されたアバター)を活用することで、多言語対応のライブ配信を実現します。各ブランドのイメージに合ったAIライバーを用いて、複数のプラットフォームや言語、地域に同時に配信することが可能です。配信やスクリプト作成もAIが行うため、従来よりも低コストでライブコマースを実現し、さらにデータ分析に基づく改善提案によって、継続的な売上成長を支援します。
URL:https://anylive.jp/
■AnyMind Groupについて
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーです。ソーシャルマーケティングやソーシャルコマースを起点に、ECからオフライン流通までを横断するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを通じて、データとオペレーションを一体的に提供し、ブランド企業の事業成長を支援しています。東証グロース上場(証券コード:5027)