パナソニック エナジー株式会社(本社:大阪府守口市、社長執行役員:只信 一生、以下、パナソニック エナジー)は、本日、2026年4月21日、理系学生向けの「MIRAI奨学金」プログラムの第3期募集を開始します。本プログラムは日本における蓄電池人材の育成を目的に2024年に創設され、奨学金の給付に加え、パナソニック エナジーの技術者との交流を含むコミュニティ活動を通じ、奨学生の学業面に加えて将来のキャリア形成をサポートしています。

これまで2年間のプログラムを通じて、奨学生は国内外で研究活動の幅を広げるほか、蓄電池産業の重要性への理解を踏まえ、産官学の多様な立場から電池産業に関わる進路へ進んでいます。また、2026年度は新たに、プログラムの修了生によるアルムナイ活動「MIRAIエヴァンジェリスト」を開始し、奨学生支援の取り組みを拡充します。

日本政府は、蓄電池を重要産業のひとつと位置付け、蓄電池分野における人材育成に関する取り組みを進めています。経済産業省は、2022年より「関西蓄電池人材育成等コンソーシアム」において関西地域での人材育成を推進し、2025年には「バッテリー先進人材普及ネットワーク(BATON)」を設立して全国展開しています。そのような中、100年以上の電池の開発・製造・販売の歴史を持つ技術力を次世代に繋ぎ、パナソニック エナジーの競争力強化ならびに国内における電池関連の人材育成に貢献することを目的に、本奨学金プログラムを2024年に設立しました。

本プログラムは、今後の電池業界の発展への貢献を志す大学3年生、大学院1年生の理系学生を対象とし、選考委員会の検討を経て選出された奨学生に対し、年間50万円を最長2年間給付します。また、リチウムイオン電池をはじめとする蓄電池業界の最前線でグローバルに活躍する技術者と継続的に交流するなどといったコミュニティ活動を実施し、学業・キャリア形成の両面におけるサポートを行います。これにより、奨学生が経済的な不安を抑え、研究活動に専念できる環境を整えるとともに、将来的に蓄電池産業の発展に貢献する人材の育成を推進しています。

社長の只信 一生は、「日本の蓄電池産業が持続的に発展していくためには、次世代を担う人材の育成が不可欠です。本プログラムは、学生が自らの意思で学びや挑戦を選び取り、電池や社会について理解を深める機会を提供するものです。コミュニティでの学び等を通じて、大学では得られない気づきを重ね、視野を大きく広げてほしい。この場から羽ばたいた“電池人材”と、将来、立場を越えてともに蓄電池産業の未来をつくっていくことを期待しています。」と述べています。