SMBCリーガルX株式会社(President, CEO:三嶋 英城、以下、「SMBCリーガルX」)は、契約管理プラットフォーム「LegalXross」のThe Management「AI契約書管理」サービスにおいて、生成AIを活用した質問応答型検索機能「AIと探す(ベータ版)」の提供を開始しました。
 本機能は、従来のキーワード検索では難しかった抽象的・文脈依存型の質問に対し、チャット形式で即座に回答および該当契約書の抽出を行うものです。これにより、契約書の検索・把握にかかる工数を削減し、契約管理業務の効率化を支援します。
 
1.開発背景
 企業における契約書管理は、コンプライアンス遵守やリーガルリスク回避の観点から、年々その重要性が高まっています。一方で、契約書の件数増加や条項の複雑化により、以下のような課題が顕在化しています。
・関連法令や条項をまたいだ横断検索が困難
・曖昧な条件や抽象的な質問では適切な検索結果が得られない
・法改正時に影響対象となる過去契約の洗い出しに時間を要する
・見落としリスクが完全には排除できない
 
 こうした背景を踏まえ、当社は生成AIを活用した「AIと探す(ベータ版)」を開発いたしました。近年、CLM市場においてもAI活用の動きが加速しており、契約データの高度な利活用が新たな競争力の源泉となりつつあります。
 
2.「AIと探す(ベータ版)」の特長
【生成AIによる質問応答型検索】
 ユーザーはチャット形式で質問を入力するだけで、AIが契約書の内容や契約書の管理上付与した書類情報を横断的に解析し、該当する契約書を抽出します。
 
質問イメージ
・「下請法(現・取適法)に関連する契約書で、2025年12月以前に締結したものを探してください」
・「契約書内に損害賠償に関する記載のあるものを探してください」
・「契約の終了日が来月末までの機密保持契約書を教えてください」
 
 関連法令や更新日時など、曖昧な条件を含む検索にも対応可能です。
 
【リスト表示による網羅的確認】
 AIが抽出した契約書はリスト形式で表示されます。一覧で確認できるため、対象契約書の見落としリスクを低減します。
 さらに、検索結果に対して追加質問を行うなど、対話を継続しながら条件を絞り込むことも可能です。
 
3.継続的な精度向上への取り組み
 「AIと探す(ベータ版)」は、顧客からのフィードバック(「役に立った/立たなかった」)および利用ログの分析結果に基づき、LLMモデルやプロンプト設計の改善を定期的に実施します。
 今後も継続的なアップデートにより、回答精度およびユーザー体験の向上を図ってまいります。
 また、本機能はベータ版としての提供を経て、顧客からのフィードバックを踏まえた正式版としての提供を予定しております。
 
 今後は、契約データと生成AIの融合をさらに進め、単なる検索にとどまらない戦略的な契約マネジメント基盤の実現を目指してまいります。
 
<「AIと探す(ベータ版)」機能利用に関するご注意>
・本機能は生成AIを利用しており、回答が必ずしも正確または最新でない場合があります。
・詳細な法的判断については、弁護士等の専門家にご相談ください。
・重要な判断にあたっては、必ず提示された根拠文書(原本)をご確認ください。
 
〇SMBCリーガルXについて
 「レガシーな文化・風習の変革」を事業ビジョンに掲げ、AIを始めとした先端テクノロジーを活用し、契約行為を高度化・適切化する「LegalXross」プラットフォームを展開するソリューションプロバイダー。
商号 SMBCリーガルX株式会社(SMBC Legal X, Inc.)
(Xの読み方は「クロス」)
所在地 東京都港区西新橋一丁目3番1号
資本金 6億円(資本準備金含む)
株主構成 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 100%
代表者 President, CEO 三嶋 英城
業務内容 (1) AIを始めとした先端テクノロジーを活用し、契約行為を高度化・適切化する「LegalXross」プラットフォームの提供
(2) その他前号に付帯関連する一切の事業
会社HP https://www.smbc-legalx.co.jp
サービスHP https://lp.legal-xross.com