ハイブリッドワークを支える安全性と利便性を両立し、VPN廃止で約40%のコスト削減を実現
クラウドとAI時代に対応した最新のセキュリティとネットワーク技術で業界をリードするNetskope(NASDAQ: NTSK)は、本日、飲食店情報サイトを運営する株式会社ぐるなび(以下、ぐるなび)が、SASEプラットフォームとしてNetskopeを導入し、ゼロトラストセキュリティの全社展開を完了したことを発表しました。
 
「食でつなぐ。人を満たす。」というパーパスを掲げるぐるなびは、多様な人材が個性を発揮できる環境づくりと生産性向上を重要テーマとし、ハイブリッドワークの推進に取り組んでいます。本取り組みにより、同社はシャドーIT対策の強化、ゼロトラストによる安全なリモートアクセスの実現、そしてVPN廃止による運用コスト約40%削減など、セキュリティと業務効率化の両面で大きな成果を達成しました。なお、本導入はNetskopeの認定パートナーである東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)がCASB導入からゼロトラスト移行まで一貫した技術支援を担当しました。
 
ぐるなびは、ビジネスのスピードを落とさず変化に対応するためにクラウド利用を最優先とする方針のもと、2019年秋よりクラウドサービスの可視化・制御に向けた検討を開始しました。当時、オンプレミスの既存プロキシサーバーではシャドーITへの対応が困難であり、データセンターのネットワークトラフィックの逼迫、そして老朽化したVPN環境による運用負荷とセキュリティリスクが課題となっていました。
 
こうした課題を解決するため、同社は2020年にNetskopeを採用。Windows・Mac双方でリアルタイムな可視化・制御を実現できる点が競合製品との差別化要因となりました。その後、ハイブリッドワークの本格推進に伴いゼロトラスト環境の必要性が高まり、2024年秋にNetskope Private Access(NPA)の概念実証(PoC)を実施。約2ヶ月にわたる検証を経て同年11月より段階的な展開を開始し、2025年11月に全社移行を完了しました。
 
段階的な導入を経てゼロトラストへの移行を果たした同社は、セキュリティと利便性の両立という目標に対し、以下のような具体的な成果を実現しています。
クラウドサービスの可視化とシャドーIT対策:Netskopeにより、社内外で利用される全クラウドサービスの利用状況をリアルタイムで可視化。リスクの高いサービスは即時に制御でき、ガバナンスを大幅に強化しました。また、NetskopeのCCI(クラウドサービスリスク評価)を活用することで、利用サービスの認可判断を迅速かつ客観的に行うことが可能になりました。
 
ゼロトラストによるVPNレス環境の実現:NPAの導入により、従来のVPNを廃止し、脆弱性リスクを排除。ユーザー単位でアクセス制御できるゼロトラスト環境が整備され、社内外を問わず安全なアクセスが可能となりました。
 
ハイブリッドワークのパフォーマンス改善:ローカルブレイクアウトによる通信最適化により、Web会議の遅延解消、大容量データ転送の高速化、データセンターのトラフィック逼迫の解消といった効果を実現しました。
Netskopeの導入により、ぐるなびはセキュリティ強化にとどまらず、コスト削減や運用効率化など、ビジネス全体にわたる幅広い効果を実現しました。
約40%の運用コスト削減:VPNマネージドサービスの解約によるコスト削減に加え、クライアントソフトのバージョン管理など運用負荷がほぼゼロになり、IT部門の効率化にも寄与しました。
 
高コストWAN回線の縮小によるネットワーク最適化:今後、各拠点のWAN回線を縮小し「Netskope × 高品質インターネット回線」へ刷新することで、さらなる最適化を目指しています。
 
一貫した技術支援によるスムーズな移行:認定パートナーであるTEDがPoC段階から専任SEとして伴走し、実環境に合わせた要件再設計やログ分析レポートの提供など、継続的な支援を実施しました。
株式会社ぐるなび 開発部門 開発部 Infrastructure Service セクション 副セクション長 Corporate IT グループ グループ長 対馬 祐治氏は、次のようにコメントしています。
「社内、社外を問わず、すべての通信をNetskope経由で一括チェックできる体制が整ったことで、リモートワーク中のセキュリティに対する懸念を払拭できました。今後は、各拠点の高コストWAN回線を縮小してシンプルなネットワーク構成へ刷新するとともに、会社支給のスマートフォンにもNetskopeを導入し、デバイスを問わない『セキュア・ハイブリッドワーク』の実現を目指します。AIを活用したサービスや運用の高度化にも期待しています」
 
Netskope Japan株式会社カントリーマネージャーの権田裕一は、本導入事例について次のように述べています。
「飲食業界のデジタル基盤を支える株式会社ぐるなびに、Netskopeのソリューションをご採用いただけたことを大変光栄に思います。ぐるなび様は、シャドーIT対策からゼロトラストの実現へと、段階的にセキュリティ基盤を強化されてきました。その取り組みは、Netskopeが掲げる『安全性とパフォーマンスの両立』を体現した事例です。今後も、ぐるなび様のデジタルトランスフォーメーションとさらなる成長をご支援してまいります」
 
ぐるなびは今後、Netskopeの機能をさらに活用しながら、各拠点のネットワーク刷新、スマートフォンへのNetskope展開、そしてAIを活用した運用高度化を進めていく予定です。Netskopeは引き続き、同社のセキュリティ強化と業務効率化の両立を支援してまいります。
 
Netskopeについて
Netskope(NASDAQ: NTSK)は、クラウドおよびAI時代の最新のセキュリティとネットワーク技術で業界をリードしています。人、デバイス、データに加え、エージェント、アプリケーション、ツール、LLMを含むAIエコシステム全体に対して、最適化されたアクセスとリアルタイムのコンテキストベースのセキュリティを提供し、セキュリティチームとネットワークチームの両方のニーズに応えることができます。Fortune 100企業の30社以上を含む数千社のお客様が、Netskope Oneプラットフォーム、ゼロトラストエンジン、そして強力なNewEdgeネットワークを信頼し活用しています。これらのソリューションにより、あらゆるクラウド、AI、SaaS、ウェブ、プライベートアプリケーションの利用状況を可視化し、セキュリティリスクの低減とネットワーク性能の向上を実現しています。

詳しくは、netskope.com/jpをご覧ください。