ワークブックを制作し一部を公開、誰もが理解・共感できる伝え方の実践を後押し
ワークショップで参加者がワークブックを読んでいる様子
パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 デザイン部門 トランスフォーメーションデザインセンター(以下、パナソニック)は、企業のコミュニケーションにおいて、誰もが理解・共感できる伝え方の実践を支援するワークショップの提供を開始しました。
本ワークショップにて活用するワークブックは新たにパナソニックにて制作したもので、その一部をパナソニック ウェブサイトにて公開します。
 
■ワークショップの概要
近年、企業活動においてはジェンダー・国籍・年齢・障がいの有無といった多様な背景を持つ人々への配慮が重要になっています。一方で、広報やマーケティング、社内発信などの現場では、「何をどのように配慮すべきか」の判断が担当者ごとに異なり、判断基準が属人的になりやすいという課題があります。
本ワークショップは、こうした課題に対し、企業の社内外コミュニケーションに関わる担当者が、業務の中でインクルーシブな視点を取り入れられる実践型のプログラムです。現場の課題を題材に、インクルーシブ コミュニケーションの観点から改善策を検討し、具体的なアクションにつなげます。企業ごとの課題や目的に応じてプログラムを個別に設計し、対面またはオンライン形式での開催も可能です。実施条件や内容は、事前のヒアリングをもとに調整します。
 
■ワークショップで使用するワークブックについて
「インクルーシブ コミュニケーション ワークブック」は、企業のコミュニケーションにおける判断の質向上を目的に制作したものです。
インクルーシブなコミュニケーションの考え方や配慮の観点を、日常業務で活用できる形に整理し、組織内での共通理解の促進と継続的な改善につなげることを目指しています。
「インクルーシブ コミュニケーション ワークブック」のサンプル
<ワークブックの特長>
1. 考えるためのワークブック
問いをきっかけに自分ごととして気づきを深められる構成にすることで、日常の意思決定やコミュニケーション実務において、多様な視点で考える習慣を身につけやすくしています。
 
2. 段階的に理解できる構成
各テーマは、以下の流れで構成しています。
・認識のズレや議論が生じやすい状況の例
・違和感が生まれる背景の解説
・企業として持つべき視点の提示
・コミュニケーションを振り返るための問い
・関連キーワードの解説
 
3. 社内専門チームの協働による開発
社内の広告クリエイティブチームとDEIデザインチームが協働し、企業の実務で起こりやすいケースを、イラストとともに分かりやすく解説しています。
 
■ワークブックの構成
・第1章「体と心と見た目」…ジェンダー/セクシュアリティ/美/年齢/障害
・第2章「ルーツと文化」…国籍/人種/民族/宗教
・第3章「社会との関わり」…貧困/社会的孤立/メンタルヘルス
・第4章「キーワード集」…各章の関連用語と解説
※内容は社会の変化に合わせて随時更新します。
 
■ワークブックの一部を公開
より多くの企業にインクルーシブなコミュニケーションの実践を広げるため、本ワークブックの一部を公開しています。
https://www.panasonic.com/jp/pex/business/design/services/deidesign.html
 
■ワークショップ実践事例
企業の広報・広告担当者など32名を対象に、企業コミュニケーション事例をもとに具体的な改善策を検討するワークショップを実施しました。
https://panasonic.co.jp/design/stories/icwb/
 
■開発チーム
パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
デザイン部門 トランスフォーメーションデザインセンター DEIデザインチーム
本チームは、デザインとDEIの視点を掛け合わせ、企業活動や社会におけるインクルーシブな価値創出に取り組んでいます。
今後も、クリエイティビティと社会課題の視点を融合し、すべての人が尊重される社会の実現に貢献していきます。
 
【お問い合わせ先】
パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
デザイン部門 トランスフォーメーションデザインセンター
Email:design.inquiry*kk.jp.panasonic.com(*には@をいれてください)