全国2,794名の回答から見えた日常診療での葛藤と受診抑制の実態。誰もが取り残されないインクルーシブな医療環境の実現へ、コミュニティ主導の調査結果を公表。

認定NPO法人ぷれいす東京(東京都新宿区、代表:生島嗣)は、日本在住のLGBTQ+当事者の健康状態や医療ニーズを解明するためのコミュニティ参加型調査「PRISM(プリズム)調査」を実施し、2,794名の回答(分析対象2,327名)に基づく単純集計結果を2026年4月上旬より公表しました。

本調査により、日本の日常診療において当事者が直面する葛藤や、受診抑制の実態がデータとして明らかになりました。この切実な「当事者の声」が、今後の行政施策、学術研究、そして医療従事者向けの教育資料として広く活用されることを推奨し、誰もが取り残されないインクルーシブな医療環境の実現を呼びかけます。

調査結果の単純集計はこちらのサイトから、電子ブックの形式でご覧いただけます。

※データを引用される際にはご一報ください。

なお、5月24日(日)開催「認定NPO法人ぷれいす東京 2025年度活動報告会」のゲストトークでは、「PRISM調査 2,794人の思い ~LGBTQ+の医療の未来を変えるのは誰か~」と題し、当調査から見えた実態を紹介するとともに、誰もが安心してつながれる医療の未来を3名の専門家ゲストと共に考えます。

・調査名「PRISM調査」誰も取り残さない医療のあり方を探る、LGBTQ+コミュニティ参加型調査(Participatory Research for Inclusive and Supportive Medical care)

本調査は、コミュニティ主体のアプローチを重視し、日本在住のLGBTQ+当事者の健康状態(性の健康、メンタルヘルスなど)や医療ニーズを明らかにすることを目的として実施しました。調査実施期間2025年6月1日 から 2025年9月30日まで回答収集方法WEB上での回答(回答プラットフォームは SurveyMokey を使用)回答者数2,794(うち、有効回答数:2,327)

池袋真(医療法人社団マキマ会 パーソナルヘルスクリニック横浜院 院長・日本産科婦人科学会専門医・日本GI(性別不合)学会認定医)

松本武士(にじいろリハネット 作業療法士・公認心理師)

なお、当調査は、メルク・アンド・カンパニー(MSD株式会社)のSolutions for Health Communitiesプログラムからの助成をもとに、ぷれいす東京の実施したCONSENTプロジェクトと共同して実施しました。

PRISM調査に関するご質問やお問合せは、下記のアドレスまでご連絡ください。認定NPO法人ぷれいす東京