法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、5月5日の「こどもの日」に合わせて実施した第14回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査結果を発表いたしました。
 
 
調査の背景
 リスモンでは、父母・祖父母がお子さん/お孫さんの将来の就業先についてどのような価値観を持っているか把握するため、毎年「こどもの日」に合わせて本調査を実施しています。今回は、全国の父母・祖父母800名を対象にアンケート調査を行いました。
 
調査結果サマリー
●公務員人気が継続
 1位「地方公務員」、2位「国家公務員」、3位「トヨタ自動車」、4位「任天堂」、5位「全日本空輸(ANA)」の順となり、公務員が引き続き1位、2位を独占しました。民間企業ではトヨタ自動車が安定して上位を維持しています。
 
●製造業・総合商社が存在感、食品・外資のランクアップ目立つ
 トップ20の業種は、製造業が9社(トヨタ自動車、任天堂、サントリー、アップル、パナソニック、味の素、ソニー、本田技研工業、デンソー)となり、総合商社が4社(三井物産、伊藤忠商事、三菱商事、住友商事)ランクインしました。
 前回調査からの変動傾向としては、「サントリー」(17位→6位)や「味の素」(17位→12位)の飲食料品製造業、「グーグル」(14位→6位)や「アップル」(10位→8位)の外資系企業のランクアップが目立っています。
 
●企業選びは『経営の安定性』、働き方は『得意分野を生かした活躍』を重視
 勤務先に重視するイメージでは、1位「経営が安定している」、2位「過重労働・ハラスメントがない」、3位「やりがいがある」の順となりました。期待する働き方では、1位「趣味・特技を生かした活躍」、2位「業歴の長い企業で企業の歴史を学んでほしい」、3位「グローバル展開する企業での活躍」の順となりました。
 
▼本調査の詳細は、「リスモン調べ」掲載サイトよりご覧いただけます。
 https://www.riskmonster.co.jp/study/research/
 
▼動画版はこちら 「YouTube リスモンちゃんねる」
 https://youtu.be/5W0CKaI8Rdc
 
調査概要
・調査名称  : 第14回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査
・調査方法  : インターネット調査
・調査エリア : 全国
・期間    : 2025年12月15日(月)~17日(水)
・調査対象者 : 未成年の子をもつ20~69歳の男女 400人
         未成年の孫をもつ20~69歳の男女 400人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回答数 : 800サンプル
 
調査結果
(1)トップ20のうち製造業が約半数、次いで総合商社が人気
 第14回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査のランキング1位は「地方公務員」(回答率11.4%)となりました。次いで2位「国家公務員」(同11.3%)、3位「トヨタ自動車」(同9.0%)、4位「任天堂」(同6.6%)、5位「全日本空輸(ANA)」(同4.6%)、6位「グーグル(Google)」、「サントリー」(同3.9%)、8位「アップル(Apple)」、「日本航空(JAL)」(同3.8%)、10位「パナソニック」、「三井物産」(同3.6%)と続きました。
 トップ20にランクインした業種は、製造業が9社(トヨタ自動車、任天堂、サントリー、アップル、パナソニック、味の素、ソニー、本田技研工業、デンソー)、総合商社が4社(三井物産、伊藤忠商事、三菱商事、住友商事)ランクインしています。(図表A)
 
図表A
  ・各社選択のフリーコメントは、リスモンホームページの調査結果詳細よりご覧いただけます・
 
 
 前回の調査結果と比較したところ、1位「地方公務員」、2位「国家公務員」の順は変わらず、引き続き公務員人気の根強さがうかがえます。また、3位の「トヨタ自動車」は、初回調査から民間企業における1位を維持しています。
 ランクアップ傾向が強い業種として、「サントリー」(前回17位→今回6位)や「味の素」(同17位→同12位)が属する飲食料品製造業、トップ20へのランクイン社数が前回調査の3社から4社に増加した総合商社のほか、「グーグル(Google)」(同14位→同6位)、「アップル(Apple)」(同10位→同8位)の外資系企業が目立っています。一方、ランクダウン傾向が強い業種として、「パナソニック」(同4位→同10位)、「ソニー」(同7位→同15位)の電気機器製造業が挙げられます。
 なお、トップ100については図表Bにまとめました。(図表B)
 
図表B
 
 また、お子さん・お孫さん(以下、子・孫)に勤めてほしい業種を調査したところ、1位「専門サービス」(回答率12.1%)、2位「通信・情報(IT)」(同10.5%)、3位「医療」(同8.1%)の順となりました。順位の変動はあったものの、上位3業種は前回調査でもトップ3となっており、安定した人気がうかがえます。(図表C)
 
図表C
 
(2)親世代には外資企業、祖父母世代にはインフラ企業が人気
 子・孫別に勤めてほしい企業を集計したところ、子・孫ともに公務員がトップ2となり、トップ20のうち13社が共通してランクインしました。一方で、親世代では、外資企業(グーグル・アップル)が人気であるのに対し祖父母世代ではランク外、逆に祖父母世代ではインフラ企業(NTTドコモ、JR東日本)が支持されるものの親世代ではランク外となっており、世代別に志向の違いが表れています。(図表D)
 
図表D
 
 子・孫の男女別に勤めてほしい企業を集計したところ、男女ともに公務員がトップ2、「トヨタ自動車」が3位、「任天堂」が4位となり、トップ20のうち12社が男女共通してランクインしました。
男子に勤めてほしい企業として、製造業(ソニー、本田技研工業)や総合商社(伊藤忠商事、三井物産、三菱商事)の人気が高く、女子に勤めてほしい企業としては、生活密着型BtoC企業(サントリー、味の素、資生堂、花王)の人気が高い傾向が表れています。(図表E)
図表E
 
(3)勤務先には『経営の安定と働きやすい職場』が求められる
 重視する企業イメージでは、1位「経営が安定している」(回答率48.8%)、2位「過重労働・ハラスメントがない」(同43.5%)、3位「やりがいがある」(同35.6%)の順となりました。1位と2位は、すべてのセグメントにおいて4割を超える高い回答率となっており、「事業が安定」していて、「肉体的・精神的に過剰な負担がない」ことが一番の関心事であることが表れています。また、3位「やりがいがある」や4位「福利厚生が充実している」(同35.0%)では、回答率が前回から低下しているのに対し、「給与が高い」(同34.3%)では増加しているため、昨今の物価上昇が、収入面のイメージに影響したとみられます。(図表F)
 
図表F
 
 期待する働き方では、1位「趣味・特技を生かした活躍」(同36.4%)、2位「業歴の長い企業で企業の歴史を学んでほしい」(同31.5%)、3位「グローバル展開する企業で活躍」(同29.3%)となり、すべてのセグメントで上位を占めました。他方、「企業に属せずフリーランスとして自由に勤務」(同7.3%)、「新進気鋭のベンチャー企業で活躍」(同6.5%)は、低順位となっており、フリーランスやベンチャー企業に持たれやすい不安定なイメージにより敬遠されたと考えられます。(図表G)
 
図表G
(4)年収は『平均以上』を希望
 稼いでほしいと考える最低年収を聞くと、「年収は気にしない」(回答率30.6%)が約3割を占める反面、「500万円」(同16.0%)、「600万円」(同 14.6%)など、全体の55.8%が、民間企業の平均年収478万円(2024年版「民間給与実態統計調査」)を超える年収を最低年収として求めていることが明らかとなりました。(図表H)
 
図表H
 
総評
 5月5日のこどもの日に合わせて、父母・祖父母がお子さん/お孫さんの将来の職業についてどのように考えているのかを調査するため、14回目となる「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」の調査を行いました。
 
 今回の調査結果では、トップ3の順位は前回と変わらず、公務員とトヨタ自動車に人気が集まる結果となりました。
 他方で、飲食料品製造業や総合商社では順位の上昇が目立ちました。とくに、総合商社が4社にランクインしていることは、従来からの「給与の高さ」に加え、近年の良好な業績推移を背景とした「成長性」や「安定性」が評価されたものとみられます。
 父母・祖父母がお子さん・お孫さんに希望する就職先は、男女別や子・孫別で多少の違いはあるものの、「安定性」を求めているという点では概ね一致しており、それに続く条件として、「健全に働ける」や「趣味・特技が生かせる」、「給料が高い」などが重要視される傾向が、本調査の結果から明らかとなりました。
 
 父母・祖父母がお子さん・お孫さんに勤めてほしいと考える企業とは、将来にわたって安心して子・孫の生活を託せる存在であり、「安定した経営基盤」を有し、「健全な環境」で働くことができる企業であるといえます。企業が幅広い世代から選ばれるためには、経営の安定性を確保することに加えて、安心して長く働くことのできる労働環境の整備(ハラスメント対策等)に取り組む姿勢が求められているのではないでしょうか。
 
リスモン調べとは
 リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
 
掲載サイトはこちら:https://www.riskmonster.co.jp/study/research/
 
リスクモンスター株式会社
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しています。
リスモングループ会員数は、2025年12月末時点で14,799(内、与信管理サービス等8,158、ビジネスポータルサイト等3,027、教育事業等3,084、その他530)となっております。

【会社概要】
社名:リスクモンスター株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
代表取締役社長:藤本 太一
設立:2000年9月
上場区分:東証スタンダード市場(証券コード:3768)
HP:https://www.riskmonster.co.jp/

法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、5月5日の「こどもの日」に合わせて実施した第14回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査結果を発表いたしました。