| 旭化成セラピューティクスが選択的1型TNF受容体阻害剤「AK1940」のフェーズ1試験を開始 |
| ペプチドリーム株式会社(代表取締役社長:リード・パトリック、本社:神奈川県川崎市、以下「当社」)は、このたび、当社提携先である旭化成セラピューティクス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡島 大介、以下「旭化成セラピューティクス」)が選択的1型TNF受容体阻害剤「AK1940」(以下「本剤」)について第1相臨床試験を開始しましたので、お知らせします。 |
| 治験実施計画番号: jRCT2071250141 |
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AK1940とは |
| 本剤は、ペプチドリーム独自の創薬開発プラットフォームシステムPDPS(R)※2(Peptide Discovery Platform System)を用いた、両社の共同研究により創製された環状ペプチドです。1型TNF受容体に対して強い阻害活性および高い選択性をもち、炎症性疾患の動物モデルにおいて優れた有効性を示すことが確認されており、自己免疫疾患の治療薬として、幅広い領域での貢献が期待されています。 |
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AK1940への期待 |
| ペプチドリームと旭化成セラピューティクスは、2016年3月に共同研究開発契約を締結し、PDPS(R)による環状ペプチドの創製を進めてきました。旭化成セラピューティクスは、自己免疫疾患、重症感染症、移植領域、腎臓疾患、整形外科領域などの疾患領域に注力し、新薬の創製をすすめており、本剤は同社の研究開発戦略に合致した製剤として、中長期的に医薬事業の成長に貢献することが期待されています。 |
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ペプチドリーム代表取締役 リード・パトリック コメント |
| ペプチドリーム代表取締役社長リード・パトリックは次のように述べています。「この度、両社の共同研究開発から産まれたAK1940が第1相臨床試験を開始したことを大変喜ばしく思います。当社の環状ペプチド領域における高い創薬力と、旭化成セラピューティクスの免疫疾患領域における高い専門性により、付加価値の高い薬剤候補品を産み出すことができました。TNFパスウェイは多くの炎症性疾患・自己免疫疾患・免疫関連疾患への関与が指摘されすでに抗TNF抗体が多くの疾患の治療に使用されています。選択性の高い1型TNF受容体阻害剤はより選択的に炎症を抑制する効果が期待され、より安全で効果の高い治療につながる可能性があります。臨床開発ステージにおける進展を期待しています。」 |
| 第1相臨床試験開始に伴い、当社はマイルストーンフィーを受領します(金額は非開示)。また、今後の臨床開発における進捗に応じた臨床マイルストーンフィーおよび製品化後の売上高に応じたロイヤルティーを受領する権利を有します。 |
| ペプチドリームについて |
| ペプチドリーム株式会社(東証プライム市場 証券コード4587)は、特殊環状ペプチドから新たな革新的医薬品を産み出すことで、アンメット・メディカル・ニーズに応え、世界中の人々の生活の質を向上させることを目指しています。放射性医薬品(RI)領域において、完全子会社であるPDRファーマを通じて日本で放射性医薬品の販売を行っています。また、独自の創薬開発プラットフォームであるPDPS(R) (Peptide Discovery Platform System)技術を活用し、革新的な放射性治療薬や放射性診断薬を創製し、自社または提携プログラムとして開発しています。Non-RI領域においては、PDPS(R)を活用したペプチド医薬品、ペプチド-薬物複合体(PDC)および多機能ペプチド複合体(MPC)による治療薬・診断薬への展開を共同研究開発パートナーによる広範囲なグローバル・ネットワークを構築し、幅広く進めております。ペプチドリームの本社の所在地は川崎市です。当社や当社技術、パイプラインについての詳細については、https://www.peptidream.comをご覧ください。 |