■調査背景
「HbA1c 高い 原因」「HbA1c 下げるには 食事」「どれくらいで下がる」といった検索キーワードへの関心が近年高まっています。健康診断の結果を受け取り、数値の意味や改善の見通しを知りたいと感じた方が、まずインターネットで情報収集を始めるケースが多いようです。弊社が運営するコミュニティでも、「先生には数値が高いと言われたが、具体的な説明がなくて困っている」「何から手をつければいいかわからない」といった声が継続的に寄せられており、HbA1cにまつわる情報ニーズの高さが確認できます。受診のきっかけとしては健診結果が多い一方で、その後の行動につながる情報が十分に届いていないという実態が見えてきたことから、今回の調査をまとめることにしました。
■調査結果
まず、HbA1cが高いと指摘された後も「原因がよくわからない」という声が目立ちます。食べすぎや運動不足が関係していると漠然とは理解しているものの、自分の生活習慣のどの部分が数値に影響しているのかを具体的に把握できていない方が多い傾向が見られました。「甘いものは控えているのになぜ下がらないのか」「お酒はどの程度まで許容されるのか」といった疑問が繰り返し寄せられています。
また、改善にかかる期間の見通しが立てられないことへの不安も多く語られています。HbA1cは過去1〜2か月の血糖の状態を反映する指標とされていますが、「どれくらい頑張れば次の健診で数値が変わるのか」という点について、納得のいく説明を受けられていないと感じている方が一定数いらっしゃるようです。効果が見えにくいことで、食事管理や運動習慣の継続意欲が低下してしまうという声もありました。
さらに、食事と運動のどちらを優先すべきかで迷っているという相談も見られます。情報源によって推奨内容が異なるため、何が自分に合った方法なのかを判断できず、結果として行動に移せないままになっているケースが確認されました。
■考察
こうした傾向の背景には、医療機関での説明時間の短さと、信頼できる情報源へのアクセスのしにくさが重なっている側面があると考えられます。HbA1cは数値そのものよりも、その意味や変化のメカニズムを理解することが行動変容につながりやすいとされています。しかし、診察室での会話だけでは十分な理解に至らないことも多く、その後の情報収集を個人に委ねる形になりがちです。同じ状況を経験した人の具体的なエピソードや、実際に数値が改善した方の取り組みは、抽象的な説明よりも行動のヒントになりやすい面があるようです。
■今後の展望
HbA1cの改善は、正しい知識と継続的な生活習慣の見直しが鍵になります。一方で、孤独な取り組みは続けにくく、情報の取捨選択にも困難を感じやすい状況があります。同じ悩みを持つ人たちが経験を共有し、互いに支え合える場があることが、前向きな行動の後押しになると弊社は考えています。引き続き、慢性疾患と向き合う方々が必要な情報にアクセスしやすい環境づくりに取り組んでまいります。
■ディーライフについて
Dライフ(https://diabeteslife.jp )は、糖尿病や生活習慣病など、慢性疾患と向き合う方々が情報交換や交流を行えるコミュニティプラットフォームです。
同じ疾患を持つ仲間との体験談の共有、治療法や日々の生活管理に関する情報収集、専門的な知見へのアクセスなど、病気と付き合いながら前向きに生きていくための基盤を提供しています。
孤立しがちな慢性疾患患者が、安心して本音を語り合える場を目指しています。
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