今ある服を、賢くケアすることが
いちばんクリエイティブな選択
スマート・ニットケア7つの習慣~
「ヤク」素材にフォーカスしたリジェネラティブ・マテリアルブランド「SHOKAY(ショーケイ)」(運営:ダブルツリー株式会社、本社:北海道札幌市、代表取締役:林 民子)は、ケア情報シリーズ第2弾『SHOKAY お手入れ プログラム~お洗濯編』をSHOKAYオフィシャルサイト( http://shokay.jp )にて公開しました。

SHOKAY「スマート・ニットケア」

「スマート・ケア(賢いお手入れ)7つの習慣」
本コンテンツはDGBH制作による「Mindful Style × Happy Closet」をテーマにしたシリーズで、上質なSHOKAYヤクニット製品を末永くご愛用いただくためのケア情報をお届けしています。今回は、フランス・パリの国際テキスタイル見本市発「スマート・ニットケア7つの習慣」と、代表・林 民子が長年実践してきたニットのお洗濯術を、わかりやすいイラストとともにご紹介しています。
■背景:「新しい服を買う」より「今ある服を大切に」の時代へ
お気に入りのニットに袖を通すとき、「この服といかに長く、良い関係を築いていくか」を考えることが、以前よりも自然になってきました。ファッション業界は世界で2番目に環境負荷の高い産業。その中で「今ある服を大切にケアすること」は、最もクリエイティブでサステナブルな選択です。
2017年にフランス・パリの国際テキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン(PV)」にて提唱された「スマート・ニットケア(賢いお手入れ)7つの習慣」の概念は、今や世界のスタンダードになりつつあります。8年を経た今も色褪せていません。
【注目】マイクロプラスチック問題との関係Ocean Wiseの研究では冷水洗濯がマイクロファイバー脱落を有意に減少させると報告されています。フランスでは新品洗濯機へのフィルター設置義務化も進展中。洗濯回数を減らし冷水で洗う習慣は衣服を長持ちさせるだけでなく海洋汚染防止にも直結する重要なアクションです。
■スマート・ニットケア7つの習慣(世界のエシカルブランドが実践するメソッド)
2017年、プルミエール・ヴィジョン(PV)パリの「スマート・クリエイション・スクエア」にて、C.L.A.S.S.(Creativity Lifestyle and Sustainable Synergy)代表ギジー・ベットーニ氏がプロデュースしたセッションで紹介された7つの習慣です。
(1)洗濯機の使用回数を減らす
洗濯による水とエネルギーの節約に加え、洗濯という行為そのものが繊維を傷めます。「着るたびに洗う」習慣を見直すことが、衣服の寿命を大きく延ばします。
(2)温水ではなく、常温・冷水で洗う
熱いお湯は繊維を傷め、縮みの原因にもなります。冷水洗いはマイクロプラスチックの脱落も抑制。地球にも服にもやさしい選択です。
(3)環境に優しい洗剤を選ぶ
石油由来の合成界面活性剤を含まない、植物性・天然成分の洗剤を。ニット類には中性洗剤が基本です。
(4)乾燥機の使用を控える
高温と摩擦がニットの繊維に大きなダメージを与えます。風通しの良い日陰で、形を整えて平干しが理想です。
(5)アイロンよりスチームを活用する
直接アイロンをあてると繊維に負荷がかかります。スチームアイロンを少し浮かせて使うことで、シワを取りながら繊維をいたわれます。
(6)ドライクリーニングより手洗いを優先する
ドライクリーニングに使用される溶剤は環境負荷があります。ニット類の多くは丁寧な手洗いで十分対応できます。
(7)どうしてもドライクリーニングが必要なら、グリーンなお店を選ぶ
溶剤を使用しない「水洗い専門クリーニング店」が日本でも増えています。「ナチュラルクリーン」(千葉・伊勢丹新宿等)や「ハッピー」(京都・全国宅配)などが注目されています。
■SHOKAY日本代表林の知る人ぞ知るニットのお洗濯術
「人間も動物ですから、髪の毛と同じケアでいいんですよ。」――東京の某有名高級衣料クリーニング店のプロが教えてくれた、目からウロコの一言。
以前、欧米のラグジュアリーブランドの広報を担当していた頃、東京の高級衣料クリーニングの専門店を取材する機会がありました。そこでプロから教わった洗濯術が、今も私の一番のお気に入りの方法です。
■洗剤の代わりに使うもの/ポイント
<シャンプー+コンディショナー>
自分が普段使っているものでOK。髪と同じ「動物性タンパク質繊維」であるヤク・カシミヤ・ウールに最適。ふんわりやさしく洗い上がります。
<低刺激のベビーシャンプー>
敏感肌の赤ちゃん向けの低刺激処方が、デリケートな高級ニットにも安心。特に肌あたりを大切にしたい方に。
<仕上げのポイント>
洗い桶に冷水を張り、シャンプーを少量溶かして優しく押し洗い。すすぎの際にコンディショナーを使えば、ふんわり柔らかく仕上がります。
<乾燥方法>
タオルで軽く水気を取り、形を整えて平干し。直射日光を避け、風通しの良い日陰で。
この方法は、海外のファッション関係者・サステナブルなランドリー専門家・世界中のニッターコミュニティの間でも、知る人ぞ知る「賢いケア方法」として広く実践されています。
■ヤク・セーターの洗濯 クイックガイド
<やること・おすすめ>
・冷水または常温の水で手洗い
・シャンプー+コンディショナー使用
・中性洗剤(ニット専用)使用
・タオルドライ後に平干し
・スチームアイロン(浮かせて使用)
・クローゼットの定期換気
・着用頻度に応じた最低限の洗濯回数
<避けること>
・熱いお湯での洗濯
・洗濯機での強い回転(ネット使用でも注意)
・乾燥機の使用
・直射日光での乾燥
・アイロンの直接あて
・ハンガーにかけての保管(型崩れの原因)
・毎着用後の洗濯(繊維を傷める)

ヤクニットのお洗濯術
■SHOKAYについて
世界で初めて「ヤク」素材にフォーカスしたリジェネラティブ・マテリアルブランド。2006年、ハーバード大学ケネディスクールで国際協力を学ぶ女学生2人が、チベット族の貧困問題解決を志して立ち上げたソーシャルビジネスです。エシカル・ニットのパイオニアとして、創業物語は書籍『世界を変えるオシゴト』(講談社、2010年)に結実しました。
ヤクの毛は1頭から年間わずか100gしか採れない希少素材。カシミヤ以上の保温性を誇り、通気性・柔軟性に優れ毛玉になりにくいと言われています。トレーサビリティを担保しながら上質なニット製品・毛糸を生産・販売。国連SDGs17目標のうち12目標の達成に貢献するブランドです。
URL: http://shokay.jp
■DGBHについて
2010年、表参道ヒルズにてSHOKAYを軸としたエシカルなライフスタイルを提案する1年間限定のセレクトショップ「DGBH(DoGood, BeHappy!)」をプロデュース。以来、「マインドフルな暮らしを楽しみながら、幸せに生きる」をコンセプトに、セミナーや旅の企画・運営、商品企画・開発、コンテンツ制作など多岐にわたる事業を展開している。
現在はNOTEにて、心と暮らしを豊かに再生するリジェネラティブなファッションの視点から「服が福を招く、幸せなクローゼットの作り方」をテーマに【Happy Closet~マインドフル・スタイルのABC】を連載中。
URL: https://note.com/dgbh/m/m43a5d530f1fc
■会社概要
会社名 :ダブルツリー株式会社
所在地 :北海道札幌市中央区
代表取締役:林 民子(はやし たみこ)
設立 :2008年7月8日
主な事業 :(1)ヤク素材エシカルブランド「SHOKAY(ショーケイ)」日本総代理店
(2)コンテンツ企画制作事業「DGBH(DoGood, BeHappy!)」
「Mindful Style × Happy Closet」をテーマにセミナー・
旅企画の運営、商品開発、コンテンツ制作・情報発信を展開。
(3)バケーション・ワーケーションハウス事業
北海道ニセコ町にて森林セラピー×リトリートを組み合わせた
一棟貸しコテージ「おくすりファーム」(準備中)。
■代表取締役プロフィール 林 民子(はやし たみこ)
外資系エンターテインメント会社、VOGUE NIPPON発行出版社、欧米ファッションブランドの広報を経て、2007年にNPO法人「ソーシャルコンシェルジュ」を設立。いち早くエシカルファッションの普及に取り組み、10年にわたって活動を牽引。2008年よりSHOKAY日本代表に就任。30年以上にわたりヨガと瞑想を実践し、龍村式健康ヨガ指導者養成講座修了。米国森林セラピーガイドの資格を取得。長野県信濃町認定「森林メディカルトレーナー」養成講座も修了し、信濃町森林療法研究会「ひとときの会」会員。現在は北海道ニセコ町にて、森林セラピープログラムを提供する一棟貸しリトリートコテージ「おくすりファーム」を準備中。自身のインスタグラムでは、札幌とニセコでの北海道2拠点暮らしの日々を発信している。
URL : https://www.instagram.com/tamikohayashi/
Instagram: @tamikohayashi