株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県比企郡小川町)は、市販の無線I/O機器と
ワイヤレス給電技術を組み合わせた、ファクトリーオートメーション向け新ソリューションを
提案いたします。本ソリューションは、製造現場における「通信」と「電源」の課題を同時に解決し、
“止まらない通信”による安定稼働と生産性向上に貢献します。
 
■ 背景
製造現場では、設備の安定稼働が生産性を大きく左右します。
しかし、現場では以下のような課題がボトルネックとなるケースが増えています。
・ 配線の断線リスク
・ 可動部での電源供給制約
・ 通信の一時断絶
 
ビー・アンド・プラスはこれらの課題に対し、ワイヤレス給電・無線通信・バッテリを組み合わせた
新たな構成により解決策を提示します。
 
■ ソリューションの特長
本ソリューションは「電源」と「通信」の双方をワイヤレス化、さらにバッテリを組み合わせるこで、従来の有線構成では実現が難しかった柔軟性と安定性を両立します。
 
ワイヤレス給電と無線IOの接続テスト画像
 
● ワイヤレス給電によるケーブルレス化
可動部や回転部、着脱が発生する箇所においても、非接触で安定した電力供給が可能です。
ワイヤレス給電の導入で以下の改善効果を期待され長期的な運用コスト低減にも貢献します。
・ ケーブル断線や接点摩耗のリスク低減
・ 配線作業・メンテナンス工数の削減
・ 設備稼働率の向上
 
● 市販無線機器の活用による柔軟な通信構成
専用通信に限定せず、市販の無線I/Oや無線機器を活用できるため、用途や設備環境に応じた最適な
通信方式の選定が可能です。
・ 装置内の近距離通信から工場内ネットワークまで対応
・ 既存システムとの親和性向上
・ 導入時の自由度向上
 
● バッテリ併用による電源の安定供給
ワイヤレス給電に加えてバッテリの併用で給電が一時的に途切れる状況でも電源供給継続が可能です。
・ 非対向時や位置ズレ時でも機器の動作維持
・ 瞬断による通信停止の防止
・ システム全体の信頼性向上
 
● ワイヤレス充電によるコネクタレス運用
バッテリへの充電もワイヤレスで行うことで、充電用コネクタの抜き差しが不要となります。
過酷な現場環境でも安定した運用が可能です。
・ 接点不良・摩耗の回避 防塵
・ 防水性の向上
・ 作業者の負担軽減
 
● 電源と通信の一体最適化
電源供給と通信手段を個別に検討するのではなく、ワイヤレス給電・無線通信・バッテリを組み合わせて構成することで、用途に応じた最適なシステム設計が可能です。
・ 可動体・回転体・着脱部への適用拡大
・ 設備設計の自由度向上
・ 将来的な拡張・変更への柔軟な対応
 
■ FA現場での具体的活用例
● 活用例1.:AGV/AMRの完全ワイヤレス化
AGV・AMRに搭載した無線I/O機器は、ワイヤレス給電によりバッテリへ充電し、そのバッテリから
電源供給を受けて動作します。これにより、給電状態に依存しない安定した通信を実現します。
・ 移動中:バッテリ駆動により通信を継続
・ 停止中:ワイヤレス給電により自動充電
 
● 活用例2.:ロボットハンドのケーブルレス化
ロボット先端(エンドエフェクタ)に無線I/Oを搭載し、センサやグリッパ信号を無線化。ワイヤレス給電により電源供給することで、多品種生産ラインにおける段取り替え時間短縮に貢献します。
・ ケーブル断線リスクの低減
・ ツール交換の簡素化 
 
● 活用例3.:回転テーブルのスリップリングレス化
回転テーブル上のセンサ・アクチュエータに対し、ワイヤレス給電+無線通信を組み合わせることで、従来必要だったスリップリングを不要化。さらにバッテリを介することで、非対向時でも通信が途切れない安定動作を実現します。
 
● 活用例4.:移動設備・可動治具のネットワーク化
移動式治具やパレットに無線I/O+バッテリを搭載し、バッテリに対してワイヤレス充電することで、フレキシブル生産ラインの構築を支援します。
・ 配線の大幅削減により設備の自由配置が可能
・ レイアウト変更に即応
 
■ メッセージ
止まらない通信が、止まらない生産を支える。
ビー・アンド・プラスは、ワイヤレス給電技術を軸に、現場課題の解決と製造業の進化に貢献します。
 
■お問い合わせ
株式会社ビー・アンド・プラス
〒355-0311 埼玉県比企郡小川町高谷2452-5
Mail:sales@b-plus-kk.jp
Web:https://www.b-plus-kk.jp/