海底ケーブルと漁業共生に関する提案を追加
株式会社三菱総合研究所(代表取締役 社長執行役員:籔田健二、以下 MRI)は、「洋上風力と漁業の未来共創に向けた11の提案(第2版)」(以下 本レポート)をとりまとめました。本レポートは、洋上風力と漁業の共生に向けて、関係者が担うべき役割と議論すべき重要な論点、それらに対する提案を整理しています。2025年4月に発表した第1版に関する、漁業関係団体や有識者等との意見交換結果を踏まえ、内容の一部を改訂するとともに、海底ケーブルと漁業共生に関する提案を追加しました。
 
1. 背景
安全・安心・持続可能な社会を将来世代に残していくために、日本の豊かな海洋空間と資源をどのように利用していくべきか。この問いについて、海を利用する産業・セクターに属する全ての主体が考えていく必要があります。特に洋上風力の導入にあたっては、漁業との共生実現に向けた取り組みが不可欠です。
こうした問題意識のもと、MRIは2025年4月に、洋上風力と漁業の共生を考える方々に向けて、国、地方自治体、洋上風力産業界、漁業関係者、学術界のそれぞれが担うべき役割と重要な論点、それらに対する提案を整理した「洋上風力と漁業の未来共創に向けた11の提案」(第1版)を発表しました。その後、内容について漁業関係団体や有識者等との意見交換を重ねた結果、多くの建設的な意見やアドバイスが得られました。これらを取り入れ、第1版の内容を一部改訂するとともに、海底ケーブルと漁業共生に関する新たな提案を追加して、「洋上風力と漁業の未来共創に向けた11の提案(第2版)」をこのたび公開しました。
 
2. 本レポートの特徴
本レポートの概要は、以下の通りです。
 
【サマリー:洋上風力と漁業の未来共創に向けた重要ファクター】
 
 
                    
【洋上風力と漁業の未来共創に向けた11の提案】
3.今後の予定
MRIは、本レポートが、さまざまな場で議論や対話の入り口として活用されることで、洋上風力と漁業の共生実現に貢献することを目指しています。今後も関係者との議論を深めながら、洋上風力と漁業の未来共創につながる好循環に向けた活動に取り組みます。
 
レポート全文
洋上風力と漁業の未来共創に向けた11の提案(第2版)[2.3MB]
 
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