達成まで「10年以上」が約7割。長引く資産形成の過程で生じるストレスや、達成後も約半数が「働き続ける」と回答したリアルな価値観に迫る
合同会社WOZ(所在地:東京都渋谷区、代表社員:小畑 和彰)は、投資を行っていて、FIRE(経済的自立と早期リタイア・サイドFIRE含む)を目標としている20~40代の会社員を対象に、「FIRE達成のための目標金額と資産形成の実態」に関する調査を実施しました。
 
若年・中年層を中心に、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す動きが広まりつつあります。
しかし、昨今の記録的な物価高や円安の進行により、生活費のベースアップが避けられず、FIRE達成のハードルは大きく上がっています。
その結果、生活水準を極端に下げてまで過度な節約を続けることへの疑問や、いわゆる「FIRE疲れ」を感じる人も増え始めています。
 
そこで今回、WOZmediahttps://woz.co.jp/jpmedia/)を運営する合同会社WOZは、投資を行っていて、FIRE(経済的自立と早期リタイア・サイドFIRE含む)を目標としている20~40代の会社員を対象に、「FIRE達成のための目標金額と資産形成の実態」に関する調査を実施しました。
 
調査概要:「FIRE達成のための目標金額と資産形成の実態」に関する調査
【調査期間】2026年3月23日(月)~2026年3月24日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,005人
【調査対象】調査回答時に投資を行っていて、FIRE(経済的自立と早期リタイア・サイドFIRE含む)を目標としている20~40代の会社員と回答したモニター
【調査元】合同会社WOZ(https://woz.co.jp/jpmedia/
【モニター提供元】サクリサ
 
理想のFIRE達成目標資産額は1億円~2億円未満!このままだと何年かかる?
はじめに、「FIREを達成するための目標資産額はいくらか」について尋ねたところ、『1億円~2億円未満(31.0%)』と回答した方が最も多く、『5,000万円~1億円未満(25.0%)』『3,000万円~5,000万円未満(14.3%)』と続きました。
 
『1億円~2億円未満』を目標とする方が3割以上いることから、多くの方がいわゆる「億り人」水準をFIREのボーダーラインと捉えていることがうかがえます。
一方で、「5,000万円未満」を目標とする層も見られます。必ずしも「1億円以上」を目指すわけではなく、リタイア後に想定する生活水準や個人のライフプランに合わせて、多様な目標額が設定されていることがわかります。
 
「現在の貯蓄・運用ペースから逆算すると、FIRE達成まであと何年程度かかる見込みか」について尋ねたところ、『10~20年未満(38.5%)』と回答した方が最も多く、『5~10年未満(23.0%)』『20~30年未満(16.3%)』と続きました。
 
約7割が「10年以上」を想定しており、多くの方がFIRE達成に向けて長期的な計画を立てている様子がうかがえます。
短期間での達成を想定している層は少なく、目標達成には継続的な資産形成が必要であると認識されていると考えられます。
 
FIRE疲れが蔓延?投資資金捻出の実態とは
「投資資金を増やすために、どのような出費を意識して削減・我慢しているか」について尋ねたところ、『外食費(42.1%)』と回答した方が最も多く、『旅行・レジャー費(36.0%)』『美容・ファッション費(30.7%)』と続きました。
 
日常的に調整しやすい「外食費」や、まとまった金額になりやすい「旅行・レジャー費」が上位に挙がったことから、投資資金の捻出に向けて、娯楽関連を中心とした変動費から優先的に見直す傾向がうかがえます。
 
「FIREを目指すあまり現在の生活の満足度が下がっていると感じたことがあるか」について尋ねたところ、約6割の方が『よくある(16.2%)』『たまにある(41.9%)』と回答しました。
 
満足度が下がっている方が多く、前問で見られたような、娯楽や趣味、交際費などを含む「生活全般にわたる出費の抑制」が影響している可能性が考えられます。
FIREという長期的な目標に向かうにあたり、現在の生活水準とのバランスをどのように保つかが、継続に向けた一つの課題になると言えそうです。
 
では、どのようなときに、生活の満足度が下がっていると感じるのでしょうか。
 
■生活の満足度が下がっていると感じるときとは?
・調味料のグレードが下がった時(30代/男性/埼玉県)
・記念日等のイベント時にコスパを気にして生きていることに気がついたとき。(30代/男性/東京都)
・投資貧乏になっている(40代/男性/東京都)
・家族に外食をねだられた時にダメだよと断る時。(40代/女性/長野県)
・本を外でのんびり読むときにお金がかかるとカフェを使えず、コンビニのカフェスペースを使ったり、公園で用んでいたりして人として問題があるように思える。 と、いうよりむなしい。(40代/女性/大阪府)
・寒いのに暖房つけないのと湯船に浸からない時(40代/男性/兵庫県)
・節制生活がすぎると修行のような感覚になるから(40代/男性/千葉県)
 
FIREを目指すことによる生活の満足度の低下は、特別な出来事よりも日常的な選択の積み重ねによって引き起こされている様子がうかがえます。
将来の経済的自由を優先するあまり、現在の豊かな経験や家族との時間まで犠牲にしてしまう葛藤があるようです。
過度な節約が慢性的なストレスを生み、現在の幸福感をすり減らしてしまう「投資貧乏」とも呼べる実態が浮き彫りになりました。
 
達成スピードを上げるために「高利回りな投資手法」を希望?現在の投資手法と今後の意向
「現在、FIREのための資産形成において、どのような投資手法に取り組んでいるか」について尋ねたところ、『株式投資(70.3%)』と回答した方が最も多く、『投資信託(62.4%)』『NISA(61.9%)』と続きました。
 
「株式投資」や「投資信託」を中心に、「NISA」などの非課税制度も積極的に活用していることが明らかになりました。
長期的な資産形成に向けた手法が上位を占めており、前問で見られた「10年以上のスパンでの目標達成」を目指す傾向と整合する結果となりました。
 
「FIRE達成のスピードを上げるために、今後運用利回りの高い(またはレバレッジを効かせた)投資手法の比率を増やしたいと思うか」について尋ねたところ、7割以上の方が『そう思う(24.8%)』『どちらかといえばそう思う(48.0%)』と回答しました。
 
現在は株式投資や投資信託、NISAなど長期的な手法を中心としながらも、多くの方が「スピードを上げるために高利回りな投資手法も取り入れたい」と考えていることが明らかになりました。
前問までに見られた「想定期間の長さ」や「現在の生活満足度への影響」による懸念が、より早い目標達成を志向する背景にある可能性も考えられます。
 
目標達成してもリタイアしない?「完全リタイア」にこだわらない価値観と、求められる情報収集のあり方
「もし明日、目標金額が貯まったとしたら、本当に会社を辞めて完全にリタイアするか」について尋ねたところ、以下のような回答になりました。
 
『迷わず辞めて、すぐに完全にリタイアする(16.0%)』
『時期を見て辞めて、完全にリタイアする(36.7%)』
『辞めるが、働き方を変えて仕事を続ける(サイドFIREなど)(34.9%)』
『辞めずに、今の会社で仕事を続ける(12.4%)』
 
完全にリタイアする方と、「働き方を変えて仕事を続ける」あるいは「今の会社で働き続ける」と回答した方が約半数ずつという結果になりました。
目標額を達成した後も労働そのものを完全に手放すのではなく、仕事との関わりを維持したいと考える方も多いようです。
 
では、なぜ完全にリタイアしないのでしょうか。
 
前問で『辞めるが、働き方を変えて仕事を続ける(サイドFIREなど)』『辞めずに、今の会社で仕事を続ける』と回答した方に、「完全にリタイアしない理由」について尋ねたところ、『社会との繋がり・居場所を維持したいから(56.0%)』と回答した方が最も多く、『物価高や資産減少に不安があるから(47.8%)』『生活リズムが崩れることに懸念があるから(36.4%)』と続きました。
 
目標額達成後も、人との関わりや社会的な所属感を約6割の方が求めていることが明らかになりました。
また、「物価高や資産減少への不安」と回答した方も半数近くおり、経済環境の変化に対する懸念が拭いきれない実態もうかがえます。
最後に、「持続可能なFIRE達成に向けて投資・運用手法を見直すとしたら、どのような形式のメディアやコンテンツを参考にしたい(または信頼できる)と思うか」について尋ねたところ、『データや図解を用いた論理的な解説記事(Webメディア)(46.8%)』と回答した方が最も多く、『条件や目的別に比較できるランキング形式の記事(Webメディア)(40.7%)』『専門家や実践者によるわかりやすい解説動画(YouTubeなど)(40.0%)』と続きました。
 
「データに基づく論理的な解説」や「比較検討できるランキング形式の記事」が上位に挙がっています。
投資手法を見直すにあたって、根拠が明確で納得感のある情報を求めている傾向がうかがえます。
「専門家や実践者による解説動画」も支持を集めており、客観的な事実と専門的な視点を掛け合わせたコンテンツの需要が高いと考えられます。
 
「我慢の連続」から「無理のないペース」へ。完全リタイアにこだわらない資産形成のリアル
今回の調査で、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す20~40代の会社員が直面している「理想と現実のギャップ」、「完全リタイアに対するリアルな本音」が明らかになりました。
 
多くの方が1億円以上の目標資産額を掲げ、達成まで10年以上の長期戦を見据えて株式投資や投資信託、NISAなどを活用する傾向がうかがえます。
 
しかし、投資資金を捻出するために日々の出費を過度に制限した結果、約6割の方が「現在の生活の満足度が低下している」と実感しています。「家族に外食をねだられた時に断る」「修行のような感覚になる」といった声が示す通り、将来の自由を目指すあまり、現在の幸福感や家族との時間まで犠牲にしてしまう「FIRE疲れ」の実態が浮き彫りになりました。
 
また、7割以上の方が「より高利回りな投資手法の比率を増やしたい」と回答しており、「達成までの期間の長さ」や「現在の生活への影響」などによる懸念が、より早い目標達成を志向する背景にある可能性も考えられます。
 
その一方で、仮に目標額を達成しても「働き方を変えて仕事を続ける」「今の会社で働き続ける」といった選択をする方が約半数いることが示されました。社会との繋がりを保ちたいという心理や物価高への不安から、「完全な労働からの解放」ではなく、「働く選択肢を自由に選べる状態(サイドFIREなど)」へと、精神的なゆとりや選択の自由を得ることが、FIREを目指す動機となっていることがうかがえます。
 
将来のFIRE達成のみを目指して、現在の生活を過度に切り詰めて精神的なゆとりを失うのではなく、日々の充実感を維持しながら長期的に続けられる資産形成へと軌道修正することが求められそうです。今後は、SNSなどの一時的な情報に惑わされず、客観的なデータや論理的な解説記事を活用し、自身に合った「持続可能なFIRE達成」の方法を見つけることが重要になると考えられます。
 
金融や投資に関する情報なら『WOZmedia』!
今回、「FIRE達成のための目標金額と資産形成の実態」に関する調査を実施した合同会社WOZは、FX業者・暗号資産取引所の批評・レビュー総合サイトWOZmediahttps://woz.co.jp/jpmedia/)を運営しています。
 
「金融とWebの融合で、より豊かな未来を創る」
合同会社WOZは、金融とWeb技術が交わる領域で、新たな価値を生み出すことを目指しています。
 
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