| ~足の負担から一日中座り込んでいたランちゃんが、再び元気に歩くための新たな挑戦~ |
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| 開発の背景:ベルモールアルパカ広場で活躍した「ランちゃん」を救いたい | ||||||||||||||
| 膝サポーターを使用するのは、ベルモールアルパカ広場で愛されてきた「ランちゃん(体重87キロ・メス)」。(※高齢のため2024年10月に同広場を卒業し、現在は別の場所で暮らしています) | ||||||||||||||
| 栃木県内の動物病院の獣医師から寄せられた、「アルパカ用の膝サポーターを作れないか」というご相談が本プロジェクトのきっかけです。ランちゃんは生まれつき前足が弱く、それをかばうように歩いていたため、右後ろ足の膝に大きな負担がかかっていました。その結果、右膝の関節(お皿)がズレて外れやすくなってしまい、外れるたびに飼育員さんが手作業ではめ直していたのです。足の違和感からランちゃんは一日中座って過ごすことが多くなり、運動不足による体重増加がさらに足への負担を大きくするという悪循環に陥っていました。「なんとかランちゃんの力になりたい」という関係者の想いを受け、アルパカ専用の膝サポーター開発に挑みました。 | ||||||||||||||
| アルパカ専用 オーダーメイド膝サポーターの特徴 | ||||||||||||||
| アルパカ特有の骨格や体型に合わせ、ズレにくく快適に歩行できるよう工夫を凝らしています。 | ||||||||||||||
| ◆アルパカの体型に合わせた専用設計 | ||||||||||||||
| これまで飼育現場ではテーピングで対応していましたが、皮膚の赤みや被毛への負担が大きな課題となっていました。そこで本製品は、アルパカ特有の体型を徹底研究。膝周り45cmという大型サイズに対応しながら、膝関節を強固にホールドする設計を採用しました。一番の特徴は、アルパカ特有の「座る動作」を妨げない柔軟性と固定力の両立。動作を制限しすぎることなく、ランちゃんの健やかな日常をサポートします。 | ||||||||||||||
| ◆肌に優しい素材 | ||||||||||||||
| デリケートな皮膚への影響を抑えるため、素材選びにもこだわりました。医療・スポーツ用サポーターで培った知見を活かし、素肌に直接触れても負担の少ない、厚手で優しい生地をベースに採用。テーピングによる肌荒れや被毛のダメージを軽減し、長時間の装着でも快適に過ごせる「アルパカに優しい」品質を実現しています。 | ||||||||||||||
| ◆着脱のしやすさとズレ対策の工夫 | ||||||||||||||
| 長期間の飼育により腰が曲がってしまったランちゃんに合わせ、膝単体ではなく「腰ベルト一体型」の構造を開発しました。これにより、立ち座りの激しい動作でもサポーターがズレ落ちる心配がありません。さらにお腹に触れるパーツにはクッション素材を採用。飼育員が毎日スムーズに着脱できるよう利便性を高めるとともに、ベルトの摩擦による負担も軽減しています。 | ||||||||||||||
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| 装着後の変化:再び元気に歩く姿へ | ||||||||||||||
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アルパカにとって歩行困難による運動量の低下は、腸の機能停滞を招く深刻な問題です。最悪の場合、命に関わるリスクもあるため、自力歩行の維持は健康寿命を延ばすための"最重要課題"でした。 実際にサポーターを装着したところ、歩行時の膝のブレが抑えられ、特に旋回動作や立ち上がりの動きがかなりスムーズになりました。 |
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| 現在、ランちゃんはベルモールの広場を卒業し、自然に囲まれた場所へお引越ししました。卒業したアルパカたちのための穏やかな施設で、のんびりと健やかな余生を過ごしています。 | ||||||||||||||
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| ベルモールアルパカ広場 担当者のコメント | ||||||||||||||
| 生まれつきの左前脚の障害によって、長年負担がかかっていた右後脚ヒザのお皿がずれ、歩行に問題が出ることがしばしばあり、その度にお皿をはめ直していました。今回、anifullさんで作っていただいたフルオーダーのサポーターを装着させたところ、ヒザのお皿がズレにくくなり、力強い歩行ができるようになりました。現在はアルパカ広場には居ませんが、別の施設で以前より活発に動くランを見ることができ、とても嬉しく感じます。 | ||||||||||||||
| かかりつけ獣医師のコメント | ||||||||||||||
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動物病院アニマルフレンド 院長 赤坂直樹
氏 アルパカの膝蓋骨脱臼は症状悪化により歩行が減少し、ひいては消化管にうっ滞が生じて死に至る危険をはらんでいます。ランちゃんは膝蓋骨外方脱臼グレードIIIで、15歳という高齢(大型犬で15歳)もあり、手術以外の方法によるQOLの向上を考えていました。これまでテーピング法による整復も実施しましたが、時間や手間、技術の均一化が課題でした。 今回のサポーターは、装着を短時間に実施することでストレスを抑え、膝蓋骨の安定化を常時再現できることを目的としました。 作製にあたってはanifullさんにランちゃんの歩く様子、立座の動画やテーピング法の写真を見ていただきました。飼育員さんを交えたリモート会議に加えて試作と微調整を繰り返し、従来行っていたテーピングをベースとしたサポーターを作ることができました。サポーター装着時には姿勢もよくなり、長い時間歩くことができるようになりました。歩くことがとても楽しそうです。 |
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| ベルモールアルパカ広場について | ||||||||||||||
| ショッピングモール「ベルモール」の屋外にある「アルパカ広場」では、ベルモールの人気者である本物のアルパカたちがのんびりと過ごしています。 | ||||||||||||||
| 所在地:栃木県宇都宮市陽東6丁目2-1 | ||||||||||||||
| ショッピングモール ベルモール屋外(陽東さくら通り沿い・アルパカKids Park横) | ||||||||||||||
| お散歩時間:PM1:30~PM2:30 | ||||||||||||||
| おやすみタイム:PM6:00 ※冬季(10月~3月)はPM5:00 | ||||||||||||||
| Webサイト:https://www.bellmall.co.jp/alpaca/ | ||||||||||||||
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公式Instagram:https://www.instagram.com/pakal1121/ (@pakal1121) 公式X:https://x.com/BellMall_alpaca (@BellMall_alpaca) |
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| 会社概要 | ||||||||||||||
| 【株式会社anifull】 | ||||||||||||||
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所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125 代表者:代表取締役社長 川田修司 設立:2021年11月 Tel:086-282-1297 Mail:info@anifull.jp URL:https://anifull.jp 公式Instagram:https://www.instagram.com/anifull_pet (@anifull_pet) |
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| 【ダイヤ工業株式会社】 | ||||||||||||||
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URL:https://www.daiyak.co.jp 公式Instagram:https://www.instagram.com/daiyak_medical/ (@daiyak_medical) 公式X:https://x.com/daiyak_medical 事業内容:コルセット、サポーター、アシストスーツ、テーピング、トレーニング用品などの多岐にわたる製品を開発・製造・販売 |
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で愛されてきたアルパカ専用の膝サポーターをオーダーメイドで開発・提供いたしました。本製品により、足に負担を抱えていたアルパカの快適な歩行をサポートすることで、健康寿命の延伸に寄与します。