イタリア・ミラノデザインウィーク2026で開催されるデザインイベント「gozen 2026」にて、久保木畳店の畳とイタリアのデザインの融合を発信
福島県に拠点を置く有限会社久保木畳店(以下、久保木畳店)は、2026年4月20日(月)~24日(金)にミラノデザインウィーク2026にて開催される「gozen 2026」に参加し、rarara studio(東京・イタリア)および平田椅子製作所(佐賀県)との共同開発による家具コレクション「PAJA」を発表いたします。
「PAJA」の最大の特徴は、金属部品を一切使用しない設計です。日本古来の継手・仕口の技法を現代の家具に応用することで、工具なしで組み立て・解体が可能なモジュラーシステムを実現しました。ヒノキの香りと、畳表の素朴な質感が組み合わさった佇まいは、シンプルでありながら確かな存在感を放ちます。
久保木畳店が長年培ってきた畳表の素材知識・加工技術と、平田椅子製作所の木工の確かな技術、そしてrarara studioのデザイン感性が一体となり、日本の職人技を世界へ伝える作品が誕生しました。
本イベントは、東京とイタリアを拠点とする建築・デザインスタジオ「rarara studio」が主催し、日本企業との共同開発により生まれた新作プロダクトを発表するデザインイベントです。
「gozen」とは、日本語で「午前」を意味し、新しい始まりや可能性を象徴する言葉です。
rarara studioは、東京を拠点とする建築・デザインスタジオです。メンバーに共通するイタリア的感性をその核に持ち、建築からプロダクト、グラフィックまで多岐にわたる領域を手がけます。建築分野ではSpotify、Porsche、GREEなど多数のクライアントと協働。家具・プロダクト分野では日本企業との協働によるオリジナルコレクションを展開しています。
平田椅子製作所は、佐賀県を拠点とする家具メーカーです。長年培われた精緻な加工技術と構造設計により、木材本来の特性を最大限に引き出し、国内外のデザインプロジェクトでも高く評価されています。
本プロジェクトでは、その高度な構造設計と加工技術を活かし、柔らかさを持つ畳素材を家具として成立させる重要な役割を担っています。
久保木畳店は、福島県須賀川市に拠点を置く畳の専門メーカーです。伝統的な畳の製造・施工を軸に、現代のライフスタイルに合わせた畳の新しい活用を提案しています。今回のPAJAプロジェクトを通じて、日本の畳文化をものづくりの視点から世界へ発信します。
久保木畳店は本プロジェクトを起点に、住宅用途にとどまらず、ホテルや商業空間、海外市場に向けた提案を強化していきます。
畳を「日本の伝統素材」から「世界で使われる空間素材」へ。