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COVER STORY ビャルケ・インゲルス(Founder and Creative Director, Bjarke Ingels Group) |
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快楽主義的な持続可能性が、世の中の複雑な矛盾を整合させ、優れた解決策を提示する。 |
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世界で最も注目されている建築家のひとりであり、デンマークを代表する人物でもあるビャルケ・インゲルス。彼が率いるビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)は、ニューヨークや上海など世界9カ所に事務所を構え、総勢700人が働くという。2023年に建設された本社屋はコペンハーゲン湾の一角にあり、インタビュー中、大きな窓からはゆったりと航行する大型クルーズ船が見えた。 |
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特集 未来視点のデンマークデザイン |
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未来を見据えた視点は、今やものづくりに欠かせないものになりました。それを軽やかに取り込み、原動力に変えているのがデンマークのデザインです。前提を問い直しながら暮らしに寄り添う建築。環境負荷や製品寿命、労働環境まで考慮しながら、美しさや心地よさに妥協しない家具やファッション。自ら挑戦の場を生み出すデザイナー。市民や生産者が協働して更新し続ける持続的な食文化。そしてそれらを後押しする社会の仕組みや制度。共通するのは、彼らにとって未来とは身構えて語る理想ではなく、日々の暮らしをより良くするための選択の積み重ねだということ。この国の " 未来視点" は、生活のなかで自然と育まれています。 |
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暮らしが育てるコペンハーゲンの街 |
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公園や運河でくつろぎ、自転車でどこへでも行ける。心地良い日常が息づくコペンハーゲンでは今、各地で再開発が進んでいる。人々の暮らしを大切にしながら、どう街を育てているのか。デンマークに2012年頃から住み、今は日本と2拠点で活動するモック・アーキテクツ(mok architects)の森田美紀と小林 優に話を聞いた。 |
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時代を静かに更新する家具ブランドとデザイナー |
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今の時代にものを生み出すことの意味と責任を見つめ、真のサステナビリティを実践する家具ブランド。自らの手を動かし、問いを深めながら新たなアイデアを試すデザイナー。伝統的なクラフトマンシップを大切にしながら、価値観を静かにアップデートする、ふたつの家具ブランドと4組のデザイナーを訪ねた。 |
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協働がつくる食文化 - 進化し続けるデンマークの日常食 |
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「デンマークの食」といえば、食を文化や科学、社会などの文脈から総合的に捉えるガストロノミーの先駆的存在として名を馳せたノーマ(Noma)を思い浮かべる人は多い。しかしノーマに注目が集まる一方で、デンマークの日常食もまた、未来を見据えた視点で進化を続けてきた。その背景にある歴史や考え方について、フードジャーナリストの君島佐和子が、デンマーク食文化研究家のくらもとさちこに話を聞いた。 |
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美しさと責任を両立させるデンマークファッションの今 |
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ファッション領域で "サステナブル最先端" と称されるデンマーク。パリの物語性、ミラノのラグジュアリー、ニューヨークの商業合理性とは異なり、機能性と控えめな美意識を土台に、環境配慮と社会的責任がデザイン思想を育んできた。過去10年で大きく転換したデンマークのファッションシーンを辿り、未来志向のものづくりの精神に触れる。 |
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デンマーク建築はなぜ今、世界の未来像を更新しているのか |
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サステナビリティと創造性を両輪に、都市計画から文化遺産まで多様な領域で革新を続けるデンマーク建築。地域性に根ざしたデザインから気候変動への応答、そして日常を豊かにする遊びの提案まで、注目の5事務所を紹介する。後半では、BIGでの経験をもつ建築家の神谷修平が、その背景にある "体系的創造性" の本質を語る。 |
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「人間中心の街」 コペンハーゲンはどうつくられたか - 都市を変えた建築家、ヤン・ゲール |
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ヤン・ゲールといえば、都市計画を勉強したことがある人なら知らぬ人はいないほど著名な建築家であり、学者、アーバニストでもある。最初の著作『建物のあいだのアクティビティ』(1971年)は世界各国で翻訳され、今も読み継がれる名著だ。2000年代に入り、ニューヨーク、ロンドン、シドニーといった大都市の市長たちは、こぞってゲールに教えを請うたという。彼の最初の実験都市であるコペンハーゲンについて、ゲールに尋ねた。 |
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Contents |
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COVER STORY ビャルケ・インゲルス(Bjarke Ingels Group)
特集 未来視点のデンマークデザイン
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■暮らしが育てるコペンハーゲンの街 |
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■街と人を動かすデザインイベント |
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■時代を静かに更新する家具ブランドとデザイナー |
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■タクト サステナビリティを実践し、伝統を更新する |
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■A. ピーターセン 時間をかけてつくり出すデザインとクラフトの融合 |
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■ヨナス・トランぺダック クラフトからインダストリアルを生み出す |
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■クリス・リリエンバーグ・ハルストロム デザインとテキスタイルアートを行き来する |
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■キャスパー・クスター 制約を設けず、思うままに実験し続ける |
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■アーカイバル・スタディーズ 「本当にこれが最善なのか」、 建築のあり方を問い続ける |
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■協働がつくる食文化 - 進化し続けるデンマークの日常食 |
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■「AAMANNS」 アダム・オーマンに聞く 伝統食「 スモーブロ」のリデザイン |
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■「食は自己表現」- デンマークのベーカリーブームを支える育種家 |
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■美しさと責任を両立させるデンマークファッションの今 |
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■FRITZ HANSEN EXHIBITION in HONJIMA 2025 |
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■成熟した自転車文化が示す、新しい移動のかたち |
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■デンマーク建築はなぜ今、 世界の未来像を更新しているのか |
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■「人間中心の街」 コペンハーゲンはどうつくられたか - 都市を変えた建築家、ヤン・ゲール |
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スコープ |
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■インダストリアル ロマンティシズムは失われた夢を取り戻すことができるか |
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■プロジェッティスタ城谷耕生 - イタリアから雲仙小浜へ ひとりのデザイナーの軌跡 |
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■Design That Moves You タンジェリンが実践する三層の「Move」 |
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連載 |
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Ambience |
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本とその身体 石塚元太良 |
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LEADERS |
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マグヌス・エレベック(マスプロダクションズ創業者) |
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Global Creators Labs |
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レゴデザイン 中島恭子 |
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Sci-Tech File |
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生物進化ってこんなに身近なの!? 街場の雑草進化論 藤崎圭一郎 |
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ひとつのピースから |
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チェリー(1946) 野見山桜 |
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アフリカの実践者たち |
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マイケル・テテ・ナーテェ(ビスポークデザイナー) ナカタマキ |
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EYES ON K-DESIGN |
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ジヨンキム(ファッションブランド) ユ・ソンジュ |
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深津貴之の「行ったり来たり」記 |
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生成AI |
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意思決定のデザイン |
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心を動かすストーリーテリング/語るべき価値の設計と伝え方 石川俊祐(KESIKI) |
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太古のクリエイティビティ |
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壁と感情のデザイン ソウル・漢城百済博物館 港 千尋 |
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詩的工学演習 |
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エネルギー効率のフェティシズム 武井祥平(nomena) |
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視点モノローグ |
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停滞 小野直紀 |
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はじまりのはじまり |
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穴と 重なりと 三澤 遥 |
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クリエイターズナビ |
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ジャン= バティスト・アノタン、アアティズモ、金森由晃、 スタジオ・オッシディアーナ、リオ・コバヤシ |
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デザイン誌「AXIS」vol.235 winter |
発売日:2025年12月27日 言語:和英併記(バイリンガル表記) |
体裁:A4判変型(274 x 210mm) 定価:2,500円(税込) 発行:株式会社アクシス |
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■購入について |
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オンラインでの購入 |
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定期購読 |
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書店での購入:全国有名書店でお求めになれます。店頭に在庫がない場合は、お近くの書店にてお取り寄せも可能です。 |
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■デザイン誌「AXIS」について |
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1981年デザイン発信拠点「AXIS」のオープンとともに創刊。独自の特集企画やバイリンガル編集、クオリティの高いレイアウトで一般誌とは異なる誌面を展開しています。創刊以来培ってきた信頼、ネットワーク、企画編集力は、サービスやプロダクトの開発に関わるデザイナーを中心としたクリエイティブ層、社会に影響力を持つオピニオンリーダーなどから高い支持を得ています。 |
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2024年7月1日、新たなフェーズに向け大幅にリニューアル。発売を隔月刊から季刊に移行し、より深い洞察と厚みを加えたコンテンツを提供してまいります。 |
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AXIS Media Membership |
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デザイン誌「AXIS」バックナンバー |
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