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「現場があるから休めない」「上司が残っているから帰れない」--そんな業界の“常識”に、山陽技研は終止符を打ちました。 |
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私たちは2023年、かつて美徳とすら思われていた「長時間労働」を、プロフェッショナルとして「かっこ悪いこと」と再定義する改革に出ました。単なる掛け声に終わらせないため、施工管理のあり方を根本から作り直し、最先端のAI技術を社員が武器にする。この「仕組み」と「マインドセット」の融合が、月40時間を超える残業を劇的に減少させるという、地方の製造・建設業におけるあるべき姿を生み出しました。これは単なる時短ではなく、社員一人ひとりの「人生の質」を取り戻すための、山陽技研の戦いの記録です。 |
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現場管理の「個人商店化」から脱却しグループ管理へ |
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かつて最も残業が常態化していたのは、一人の担当者が現場のすべてを背負う施工管理部門でした。この「ひとりが全部背負う」構造を根本から変革しました。 |
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「グループ制」への移行 現場監督を個別の「点」ではなく、チーム(グループ)として運用。ベテランから若手までを混合したグループ単位で案件を管理することで、特定の個人に責任と業務が集中する状態を解消しました。 |
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技術と負担の平準化 ベテランが持つノウハウをグループ内で共有しつつ、若手に業務が偏らないようリーダーが常に負荷をコントロール。一人で悩む時間を減らし、チームで即断即決できる体制を構築しました。 |
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アシスタント事務による「聖域なき分業」 |
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「アシスタントという考え方そのものがなかった」過去を捨て、現場監督から事務作業を完全に切り離す専用フォロー体制を構築。 |
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事務作業の専門特化 書類作成や写真整理、連絡業務などを担当する「アシスタント事務」を新たに配置。現場管理者が本来の専門業務に専念できる環境を作りました。 |
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「誰かが必ずサポートに回る」安心感 現場が動いている間でも、事務スタッフがバックアップすることで、現場監督が孤立することなくスムーズに業務を完結できるフォロー体制を確立しました。 |
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AI研修の導入:効率化で「社員の時間」を創り出す |
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改革をさらに加速させているのが、AIコンサルタントの導入による「AI活用研修」です。 |
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「人を減らすため」ではなく「時間を創るため」のAI AIを導入して人を減らすのではなく、ルーチンワークをAIに任せることで、社員がクリエイティブな仕事や休息、家族との時間に充てられる「余裕」を創出することを目的としています。 |
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ITリテラシーを高めることで、業務の難易度自体を下げ、誰でも高いパフォーマンスを出せる「自立型組織」へと進化しました。 |
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意識改革:「残業しないこと」が新しい美徳へ |
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仕組みの導入と同時に、社内の「空気」を塗り替えました。 |
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「上司より先に帰る」が当たり前の文化 「上司が残っているから帰りにくい」という旧来の慣習を撤廃。上司自らが率先して退社し、効率的に仕事を終えて早く帰る部下を「仕事ができるスマートな人材」として評価する方針を明文化しました。 |
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残業は「かっこ悪い」というマインドセット 長時間労働を根性論で正当化するのではなく、「時間内に終わらせる工夫」こそがプロフェッショナルの証であるという価値観を浸透させました。 |
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数字で見る働き方改革 |
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これらの施策が実を結び、2023年1-3月と2026年1-3月の比較は以下の実績を達成しました。 |
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月40時間以上の残業人数:82%減少を実現 |
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平均残業時間:41%削減を実現 |
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現場の生産性向上: チーム制により、突発的なトラブルへの対応スピードが向上し、結果としてプロジェクト全体の工期遵守・効率化に寄与。 |
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メッセージと今後の展望 |
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岡山から、「働く」を変えていく |
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山陽技研の挑戦は、まだ始まったばかりです。 |
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「この仕事が好きだ。そして、自分の人生も同じくらい大切だ」 そう胸を張って言える社員を一人でも増やしていくこと。ここ岡山から「働き方」の基準をアップデートしていきます。山陽技研は、常識という壁に捕らわれない「働き方改革」にこれからも挑戦し続けて参ります |
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