判定ばらつきの課題に対し、発明要素の整理から発明提案書作成までをAIで支援
リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平井 智之)は、インフラ点検ロボットを開発する企業(企業名非公開)において、劣化判定支援AI技術に関する特許検討用途として、特許支援AIプラットフォーム「MyTokkyo.Ai」が初導入されたことを発表する。
本事例では、橋梁やトンネルなどの社会インフラ点検において、点検担当者ごとに判定結果が異なるという課題に対し、AIによる客観的な劣化評価技術の構想を、特許出願を見据えた発明要素として整理し、発明提案書として具体化する取り組みが行われた。
■導入背景
 老朽化が進む社会インフラでは、点検品質の均一化と効率化が求められている。点検ロボットの活用が進む一方で、取得データに基づく劣化判定は依然として人の判断に依存しており、評価基準のばらつきが課題となっていた。
 当該企業では、AIによる劣化判定の高度化に向けた研究開発を進めていたが、その技術構想をどのように発明として整理し、既存技術との差分を明確化するかが知財上の課題となっていた。
■MyTokkyo.Aiの採用理由
AIが指示に対して調査計画を立てます
調査を開始します
発明提案書を作成しました
研究開発段階の構想を迅速に特許検討へ落とし込む手段として、特許実務に特化したAIエージェントを備えるMyTokkyo.Aiが採用された。
 入力された構想資料や技術メモをもとに、「課題」「解決手段」「技術的効果」の観点から発明要素を自動整理できる点、ならびに関連分野の先行技術を踏まえた検討が可能な点が評価された。
■活用状況と効果
 MyTokkyo.Aiの活用により、以下の発明要素が体系的に整理された。
・課題
 劣化判定が担当者の経験に依存し、評価結果にばらつきが生じる点
・解決手段
 画像データおよびセンサーデータを基に、損傷パターンをAIが分類し、劣化度を定量化する判定支援技術
・技術的効果
 判定の客観性と再現性を向上させ、点検品質の均一化に寄与
これにより、研究開発段階の構想を特許出願を見据えた形で具体化することが可能となった。
今後の展望
インフラ分野では、点検の高度化・効率化とともに、判断の客観性や再現性がこれまで以上に求められている。MyTokkyo.Aiを活用することで、こうした判断支援AI技術についても、発明要素の可視化と特許検討を効率的に進めることが可能となる。
リーガルテック株式会社は今後も、インフラ・建設・災害対応など社会基盤を支える分野において、企業の研究開発活動を知財面から支援する特許AIエージェントとして、発明創出と知財戦略の高度化に貢献していく。
 
製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/
お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/
 
アップデート情報:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000042056.html
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供