ブランドコンテンツの内製化を支援する共同プログラムの提供を開始
株式会社フロンテッジ(東京都港区、代表取締役社長兼CCO:島田浩太郎、以下フロンテッジ)は、国内有数の映像プロダクションである株式会社TYO(本社:東京都港区、代表取締役社長:早船浩、以下TYO)と共創し、「FRONTAGE AI REPORT 2026 Ver.1.0 『AI時代のブランドコンテンツ戦略』」 を無料で公開しました。

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FRONTAGE AI REPORT 2026 Ver.1.0 『AI時代のブランドコンテンツ戦略』
 
あわせて、レポートで示した考え方を実装フェーズまで支援する、ブランドコンテンツ内製化のための共同プログラムの提供を開始します。
 
本レポートは、生成AIの普及によって大きく変化するマーケティング環境を背景に、AI時代におけるブランドの競争軸とコンテンツ設計の考え方を整理したものです。その考え方を具体的に共有する試みとして、3つの仮想ブランドを設定し、すべての映像素材をAIで生成した動画プロトタイプを制作することで、AI時代のブランド表現を「見える形」で提示しています。
 
背景|AIによって「ブランドの前提条件」が変わりつつある
生成AIの進化により、企業が発信できるコンテンツ量は飛躍的に増加しています。一方で、生活者が接触できる情報量や時間には限りがあり、情報があふれる環境の中で、選ばれるブランドと埋もれるブランドの差は拡大しています
さらに、AIが生活者の意思決定プロセスに深く介在することで、従来のカスタマージャーニーや計画的なブランドコミュニケーションは成立しづらくなっています。
本レポートは、こうしたAI時代の環境変化を踏まえ、企業が取り組むべきブランドコンテンツ戦略を整理しています。
 
レポートのポイント|AI時代におけるブランド競争の構造変化
本レポートでは、AI時代のブランドコンテンツ戦略について、以下の視点を整理しています。
1. AIの浸透による環境変化 コンテンツ供給の無限化とAIの介在により、露出量や計画的なカスタマージャーニーを軸とした差別化は成立しにくくなっている。
2. ブランドコンテンツへのAI実装 問われるのはAIの使用有無ではなく、AI活用を前提としたブランド表現とコンテンツ設計の再構築が必要。
3. ブランドAI動画プロトタイプ 3つの仮想ブランドによるAI動画プロトタイプを通じ、AI時代のブランド表現と制作プロセスの可能性を検証。
4. AI時代のブランドリスクと対策 安易なAI活用はブランド毀損や同質化、炎上を招くリスクを孕み、事前設計とガバナンスが不可欠。
これらを踏まえ、「AIを使うか・使わないか」ではなく、「AI活用を前提に、ブランド表現とコンテンツ展開をいかに再設計すべきか」 が今後の競争力を左右すると結論づけています。
 
フロンテッジ×TYOだからこそ書けた視点
フロンテッジは、ソニーグループの総合広告会社として、長年にわたりソニーのブランドコミュニケーションに伴走し、ブランド戦略立案からコミュニケーション設計、コンテンツ開発などさまざまな領域に携わってきました。
一方、TYOは、国内有数の総合映像プロダクションとして、映像制作における高い専門性と表現力を生かし、数多くのブランドコミュニケーションを手がけてきました。
 
 本レポートは、「ブランドを統合的に設計してきた視点」と「映像表現と制作の最前線で培った視点」を掛け合わせることで、AI時代におけるブランドコンテンツの本質を立体的に捉えています。
 
 内製支援プログラム|戦略を“実装”するための共同提供サービス
レポートで提示した考え方を、各社の状況に応じて具体化するため、フロンテッジとTYOは 「内製支援プログラム」 を共同で提供します。本プログラムは、AIを単なる制作効率化の手段として導入するのではなく、ブランド・組織・制作プロセスを横断的に見直し、再設計することを目的としています。
 
フロンテッジは2023年からAIワーキンググループを設立し、業務プロセスにおけるAI活用を推進してきました。自社におけるガイドライン策定・ガバナンス体制整備・ツール導入など安全なAI環境の構築を通じて全社員のAI業務利用率は94%を超え、そのプロセスで蓄積されたナレッジ等を社外向けに提供。TYOは「TOKYO STORIES」などAI動画に関する様々な実験的なプロジェクトを手がけており、そのプロセスで蓄積されたAI動画のナレッジを提供していく予定です。
 
プログラムの主な内容
AI活用ガイドライン・ブランドガバナンス設計
ブランド思想を反映したAIコンテンツ設計・独自AI基盤の導入
内製チームの立ち上げ・伴走支援
AI動画生成のナレッジ提供・コンサルティング
企業のAI活用度に応じて、導入初期の段階から内製化・高度活用に至るまで、段階的に支援します。
 
今後について
フロンテッジとTYOは、AI時代においてもブランドが持続的に価値を高め続けられるよう、戦略設計から実装、運用までを一貫して支援してまいります。
 
 
FRONTAGE AI REPORT 2026 Ver.1.0 『AI時代のブランドコンテンツ戦略』
https://www.frontage.jp/AIreport/index.html