大阪で創業80年、25店舗 毎日7,000人が利用するベーカリー。積み重ねた歴史とともに、これからも変わらない味を。5月1日(金)~運用開始
 株式会社ダイヤ(本社:大阪市生野区新今里/代表取締役社長:多田俊介/以下ダイヤ)のブランド「cookhouse(クックハウス)」は、大阪や奈良の駅ナカおよび主要商業施設を中心に約25店舗、毎日7,000人ものお客様にご利用いただくベーカリーブランドです。
 1946年に創業した当社は、戦後の食糧難の中で「みんなが生きるため」のパン製造を始めました。当時貴重だったタマゴをふんだんに使った栄養価の高いサンドイッチなどを提供し、大阪の人たちのお腹を満たしてきました。
 時代が進むにつれ、日常的にパンを食べてもらうために「生きるため」のパンから「楽しく食べる」パンへと変化し、現在でも、関西特有の「明日のパン」の需要に応え、 「毎日食べても飽きないパン作り」を一貫して追求し、毎日100種類以上のパンをつくり続けています。また、味覚に厳しい関西のお客様に常に新しい喜びを提供するため、毎月3~5種類に及ぶユニークな新商品を継続的に市場へ投入し続けている点も大きな特徴です。
 創業から80年、「お客様のご要望に応える」 「変化に対応する」ことを真髄とし、時代に合わせながら「大阪のソウルフード」を目指してきた当社は、この節目に、これまでのダイヤの歴史の上に立ち、これからも毎日変わらない味をお届けしながら、「関西一のベーカリー」を目指すという新たな決意の気持ちを込めて、長年親しまれてきたブランドロゴを刷新いたしました。 
 
 新ロゴのデザインは、食パンをイメージしたフレームの中に、パンのふっくら感を感じてもらえる「cookhouse」の丸っこい文字。フレームは大きく開けた口にも見えるようにしました。「cookhouse」の文字はチョコレートソースのようにも見え、毎日の生活の中でパンを楽しむそばに、クックハウスがいつもいられたらという想いを込めています。
 2026年5月1日(金)から運用を開始し、店舗の看板やパッケージなど順次変更してまいります。 
 
 
クックハウスの歴史と創業者多田 定男の理念「前味」「中味」「後味」の三味
 戦後の1946年4月、ダイヤの創業者である多田定男(ただ さだお)が、バラック小屋が立ち並ぶ大阪・鶴橋で「みんなが生きるため」のパン作りをはじめました。当時はGHQからの配給粉をパンにする工場としてスタートしました。 やがて時代が進み、1969年の阪急三番街店や1970年のミナミ地下センター(現なんばウォーク)など、地下街へ次々に出店します。当時流行り始めていたガラス張りのキッチンを取り入れ、パン作りの様子を見せるLIVE感を演出したことで、地下街を行き交う人々の足を留めることに大成功し、大阪の老舗ベーカリーとして名を連ねるようになりました。
 多田定男のイズムは、現在も現場の様々なところで受け継がれています。特にダイヤが大切にしてきたのが、見た目の「前味」、食べた時に感じる「中味」、店で受けるサービスを示す「後味」の“三味”です。これらの味は、工場で職人たちが行うひと手間や販売店のスタッフの心遣いなど端々に現れています。
 また、「10年経つと客の舌が肥える」というのが定男の口癖であり、現在も毎月3~5種類の新商品を発売する開発力の源泉となっています。 現場の職人たちは、機械の耐性や粉の安定性に合わせた6種類の強力粉をブレンドし、タンパク質の量をその都度調整しています。また、国産の天然酵母を使用し、乳酸菌とルヴァンという酵母を培養したものを加えることで旨みのある生地に仕上げています。百貨店の料理人から教わり、作り方を調整したという自家製マヨネーズのレシピは、半世紀以上守り継がれています。
開業時の今里本店
1980年頃の今里本店
 1990年代、世の中の食に対する概念が、「生きるため」から「楽しむため」に変わったころ、ダイヤは「クックハウス」というベーカリーブランドを立ち上げました。クックハウスを世に送り出した現会長2代目の多田 広は、「パン以外に何を売っているパン屋なのか」は、常にテーマとしてもっていなければならない。これまでものロゴにも表現しています。
 創業から変わらない「パンでしあわせ」という想い。 お客様・食材を育ててくださる農家の皆さま、お取引先の皆さま、地域の皆さまに支えられて、今日まで歩んできました。 これからも社会に価値あるものを提供し続けるという変わらぬ想いで新しいロゴも発表しました。
 
 
株式会社ダイヤ 代表取締役社長 多田 俊介
 おかげさまで、今年ダイヤは創業80周年を迎えることができました。これもひとえに、お客様をはじめ、生産者の皆様、お取引先の皆様、そして従業員一人ひとりに支えていただいたお陰でございます。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。この節目の年に、クックハウスのロゴを一新いたします。これまでクックハウスのロゴは約20年ごとに更新を重ねてまいりましたが、今回は26年ぶりのリニューアルとなります。
  弊社の理念である「パンdeしあわせ」を体現するデザインを追求し、新しさと、クックハウス当初のロゴを彷彿とさせる懐かしさを併せ持つ、幅広い世代の皆様に親しんでいただけるロゴになったと感じております。今後もお客様の日常に寄り添いながら、より良いパン作りと販売に精進してまいります。 
 
 
【クックハウスの人気商品】
ミルクパン: 1日3,000個以上売れる人気NO.1商品です。カスタードクリームが4層に織り込まれており、おいしい層がつぶれないように生地のカットも手切りで行うなど、職人たちのこだわりが詰まった小さな菓子パンです。
デイリーブレッド: “あしたのパン”代表の食パンです。粉の配合や酵母の種類、発酵時間などにこだわり、低温熟成で時間をかけて風味よく、まろやかでしっとりとした食感に仕上げています。
とろ~りクリームパン: 自家製カスタードクリームに北海道産生クリームを使用し、あふれるふわトロ食感を楽しめます。
フランク: 30年以上前から販売されているロングセラー商品です。食べ応えのあるポークウインナーをパン生地で巻き、程よい分量のマヨネーズとケチャップをトッピングしています。
 
 
■販売開始から1年で売上1億円超 大人気 大阪のおみやげ「おかんパン」 
「ミルクパン」をもっと広く多くの人に食べていただきたいと、去年開催された大阪・関西万博を見据えて「大阪のおみやげ」として、2024年7月に販売を開始したた「おかんパン」。キャラクターにしたのは「大阪のおかん」。大阪府民にとって「おかん」は、口厳しいのですが、なんだかホッとする存在です。そんな気持ちを全国の人に感じてほしいという思いで開発しました。家族や友人などへ小分けにする際、少しでも大阪の雰囲気を感じてもらえるよう、大阪のおかんがよく使っているであろう関西弁での言葉を袋に印刷しています。
「OSAKA PRIDE PRODUCTS 2025」大阪代表商品に選出され、2025年8月には「大阪産(もん)名品」にも認証されました。今年1月には、大阪府知事よりメディアを通じて「大阪みやげ」としてご紹介いただいたこともあり、お問い合わせが増加するなど、大変ご好評を博しております。
 
 
 
株式会社ダイヤ 企業概要
株式会社ダイヤは、今年創業80年の節目を迎えます。当社には、創業者の多田定男が提唱した「三味(さんみ)」の精神が今も深く根付いています。これは、見た目の美しさである「前味」、食べた瞬間の美味しさである「中味」、そして真心のこもった接客サービスを表す「後味」の三つを指し、現在も全スタッフがこの指針を共有し、日々の業務に励んでいます。伝統ある味を堅持しながら、三代目多田俊介のもとではIT化などの革新的な取り組みを推進。地域に根ざした「大阪のソウルフード」と「関西一のベーカリー」を目指して一歩ずつ着実に歩みを続けています。
 
■ メインブランド「クックハウス」:日常に寄り添うパン作り
当社の基幹ブランド「クックハウス」は、大阪や奈良の駅ナカ、および主要商業施設を中心に約25店舗を展開しています。私たちが一貫して追求しているのは「毎日食べても飽きないパン作り」です。 その象徴とも言えるのが、1日3,000個という販売数を誇る看板メニュー「ミルクパン」です。この商品は世代の垣根を越え、多くのお客様に愛され続けています。また、味覚に厳しい関西のお客様に常に新しい喜びを提供するため、毎月3~5種類に及ぶユニークな新商品を継続的に市場へ投入し続けている点も、クックハウスの大きな特徴です。
■ サンドイッチ専門店「ダイヤ製パン」:職人のこだわりと贅沢
百貨店のデパ地下を中心に4店舗を構えるのが、サンドイッチ専門店の「ダイヤ製パン」です。昔から「サンドイッチのダイヤ」として皆様に愛されているこのブランドには、当社の職人魂が凝縮されています。 創業以来のレシピを厳格に守り続けている自家製マヨネーズの使用や、挟む具材の特性に合わせてパンの種類を使い分けるといった細部へのこだわりは、他にはない強みです。日常の食卓に彩りを添える、少し贅沢なサンドイッチとして、現在も多くの根強いファンに親しまれています。
■本格ベーカリー「D.baguette by parigot &DIA」: 小麦のうまみを楽しむパン
二度にわたって世界大会 モンディアル・デュ・パンの日本代表を務めた革新派の安倍竜三シェフが運営する「parigot」と、大阪で創業80年のダイヤ仲西功次の初タッグ。小麦本来の力を最大限に引き出す製法で、小麦やバターなど材料の厳選、発酵時間など緻密に設計し、食べていただくまでを想定して、焼き上げています。主力となる商品は「D.バゲット」「天白食パン(R) 」「クロワッサン」の3つ。これらをベースにアレンジし、全部で60種類ほどの商品を提供しています。 
創業 1946年4月
会社設立 1952年10月13日
資本金 20,000千円
代表者 代表取締役社長 多田 俊介
社員数 正社員85名(2026年1月)
本社 〒544-0001 大阪市生野区新今里2-13-8