マイクロトラック・ベル株式会社主催/株式会社リガク協賛 有料セミナー
MOFが切り拓く吸着科学の最前線
-ノーベル化学賞(2025)MOFの吸着研究から導く応用展開と将来展望-
 
2025年ノーベル化学賞を契機に世界的に関心が高まる金属―有機構造体(MOF: Metal-Organic Frameworks)は、巨大な内部空間を持ち、自由に設計できるという特長を持つ材料です。この特長を生かして、ガス分離、CCS/CCUS、DAC、水回収、触媒など多岐にわたる分野で急速に実用化が進んでいます。
MOFが持つ機能:貯蔵・分離・触媒・重合・次元制御
本セミナーでは、世界的にMOF研究を牽引する
松田 亮太郎 先生(名古屋大学)
樋口 雅一 先生(京都大学 KUIAS‑iCeMS)
を特別講師にお迎えし、吸着科学の最前線、応用展開と未来戦略をお話しいただきます。
 
松田 亮太郎 先生(名古屋大学)
樋口 雅一 先生(京都大学 KUIAS‑iCeMS)
 
また、X線分析技術に強みを持つ株式会社リガクに協賛いただき、MOF材料を対象とした極低温ガス吸着とXRDの同時測定を実現する技術設計と、その要点について講演いただきます。
 
さらに、試料調整や熱処理装置のハイテクラボ機器メーカーのヴァーダー・サイエンティフィック株式会社からはMOF調整熱処理について、当社からMOFの特徴的な吸着等温線測定・比表面積・細孔分布解析のポイント、さらに多成分系の測定手法まで、実例を交えてわかりやすく解説します。
 
世界的に注目が集まる MOF の最先端研究情報から応用ならびに将来展望まで一気に学べる貴重な機会です。皆さまのご参加をお待ちしております。
 
■このような方におすすめ(企業研究者/技術者・大学研究者・学生)
・           MOF・多孔性材料の開発に携わる方
・           MOF・多孔性材料などの吸着測定に携わる方
・           DAC・吸着分離プロセス開発に携わる方
 
■開催概要
日時:2026年6月18日(木)13:00~19:30
場所:コングレスクエア大阪中之島
形式:対面セミナー  
定員:100名(セミナー)、70名(意見交換会)申し込み順
参加費:11,000円(税込)/1人、事前銀行振込(申込期限:5月29日、事前振込期限:6月1日)
 
参加登録ページはこちら
 
■プログラム:2026年6月18日(木)13:00~19:30
時間 内容・講師・講演要旨
13:00 - 13:05 開演
13:05 - 13:15 開催挨拶
13:15 - 14:25 ◆特別講演1
講演タイトル:
「2025ノーベル化学賞のMOFと変環」
~資源・エネルギーを自ら作る未来社会に向けて~
 
講師:
松田 亮太郎 先生
名古屋大学 大学院工学研究科
応用物質化学専攻 教授
 
講演要旨:
2025年、金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF)の発展に貢献した功績により、北川進特別教授(京都大学)らにノーベル化学賞が授与された。北川教授に師事しMOF研究を進めてきた本講師が、金属有機構造体(MOF)の研究の歴史から基礎までを概説するとともに、ガス吸着・分離をはじめとする最先端研究について解説する。
さらに、MOFの社会実装に向けた研究の取り組みや、MOFが資源・エネルギー問題の解決に貢献する未来社会の展望についても紹介する。
14:25 - 14:55 ◆講演1
講演タイトル:
MOF同時測定を実現する技術設計:
極低温ガス吸着×XRDの融合アプローチ
 
講師:
小澤 哲也 様
株式会社リガク
グローバルプロダクトXRDリーダー
エグゼクティブオフィサー
 
講演要旨:
MOF材料を対象に、極低温下でのガス吸着とXRDの同時測定装置を共同開発。吸着・温度・圧力制御や光学系・配管・X線窓設計の最適化により同時観察を実現した技術的要点と知見を紹介する。
15:05 - 16:15 ◆特別講演2
講演タイトル:
多孔性金属錯体(MOF)の商業化最新動向 2026年6月
 
講師:
樋口 雅一 先生
京都大学 高等研究院
物質-細胞統合システム拠点 (KUIAS-iCeMS) 特定拠点准教授
 
講演要旨:
多孔性金属錯体(MOF)は、金属イオンと有機配位子の自己集合により形成され、吸着・分離・触媒など多様な機能を示す材料である。
本講演では、反応槽の耐性向上、有害ガス除去、機能性ガス分離、エネルギーガス貯蔵などへの商業化動向や量産化に加え、世界のスタートアップの動きについて紹介する。
16:15 - 16:45 講演タイトル:
MOF研究におけるボールミルと電気炉の活用
 
講師:
大場 徹郎 様
ヴァーダー・サイエンティフィック株式会社
プロダクトスペシャリスト チームリーダー
 
講演要旨:
本講演では、MOF研究で用いられるボールミルと電気炉の基本的な役割を紹介する。ボールミルによる粉砕・混合と、電気炉による熱処理を組み合わせることで、MOF材料やその派生材料を効率よく作製する方法について概説する。
16:45 - 17:30 講演タイトル:
MOF吸着科学の深化:特徴的等温線挙動・解析手法・多成分吸着の計測技術
 
講師:
仲井 和之
マイクロトラック・ベル(株)代表取締役 社長
17:30 - 17:40 閉会挨拶
17:40 - 17:55 アンケート回答
18:00 - 19:30 意見交換会(事前登録制、軽食と飲み物を準備しております。)
※プログラム内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d180254-2-3432248e21595198498e60ff70bd56e9.pdf
 
<マイクロトラック・ベル株式会社(MicrotracBEL Corp.)について>
マイクロトラック・ベル株式会社は、粉粒体・機能性材料の評価技術を核に、材料開発の最前線を支える分析ソリューションをワンストップで提供する粉粒体総合分析機器メーカーです。
 
当社は、創業以来強みとしてきた吸着技術を基盤に、各種ガス・蒸気吸着量測定、比表面積・細孔分布測定、触媒評価など、材料開発・研究に不可欠な分析装置を日本で開発・製造しています。
 
また、アメリカ・ドイツで開発・製造されるレーザ回折・散乱法や動的光散乱法による粒子径分布(粒度分布)測定装置画像解析による粒子形状解析装置、フランスで開発・製造されるスラリー・エマルションの分散安定性評価装置など、幅広い製品ラインアップを展開しています。
 
当社の装置群は、電池・電子材料、半導体、医薬品、化粧品、食品・飲料、インク・塗料・顔料、触媒化学、環境分野(CO2回収・吸着分離)など多様な産業で活用され、国内外の大学・研究機関・企業に高く評価されています研究・開発から品質管理まで、材料評価のプロフェッショナルにとって欠かせないパートナーとして選ばれ続けています。

2019年より、当社はオランダに拠点を構えるVerderグループの一員となり、グローバルネットワークを通じて、世界市場での存在感をさらに高めています。今後も、粉粒体評価の専門知識と技術力を掛け合わせ、材料開発の革新を加速する分析ソリューションを提供してまいります。
 
基本情報:
社名:マイクロトラック・ベル株式会社(MicrotracBEL Corp.)
本社所在地:大阪市住之江区南港東8丁目2番52号
代表者:代表取締役社長 仲井 和之
URLhttps://www.microtrac.com/jp/
 
お問い合わせ:
マイクロトラック・ベル株式会社 営業推進課 ad.particle@microtrac-bel.com