~「母乳バンク寄付キャンペーン」を4月24日(金)から開催。新たにピジョン公式オンラインショップでも開始し、支援の輪を拡大~
 ピジョン株式会社(本社:東京、社長:矢野 亮)は、2026年4月24日(金)より商品の売上の一部を一般社団法人日本母乳バンク協会へ寄付する「母乳バンク寄付キャンペーン」を開始いたします。
ピジョンでは専門的なケアが必要な赤ちゃんとご家族向けの支援活動「ちいさな産声サポートプロジェクト」の一環として、一般社団法人 日本母乳バンク協会(代表理事:水野 克己)の活動に賛同し、ゴールドスポンサーとして2020年から同協会の支援を続けています。本キャンペーンは2020年から継続している取り組みで、これまでの寄付総額は1,320万円を超えています。
 今年の春も株式会社赤ちゃん本舗の協力を得て、全国のアカチャンホンポおよびアカチャンホンポ オンラインショップ(https://shop.akachan.jp)にて「母乳バンク寄付キャンペーン」を4月24日(金)より開始いたします。今回、より多くの方にこの支援の輪に加わっていただけるよう、新たにピジョン公式オンラインショップ(https://shop.pigeon.co.jp/)を対象店舗に追加いたしました。赤ちゃんとのお出かけが難しい産後すぐの時期や、忙しい育児の合間でも、「我が子のためのお買い物」を通じて、ちいさな赤ちゃんたちへエールを送ることができます。
■母乳バンクとは
 予定日よりも早く、ちいさく生まれた赤ちゃんが自分の母親から母乳を得られない場合があります。そんなとき善意で寄付された母乳を検査・低温殺菌処理した「ドナーミルク」を提供する施設が「母乳バンク」です。ちいさく(特に1,500g未満)生まれた赤ちゃんは、消化管が非常に未熟なため、腸の粘膜がダメージを受ける「壊死性腸炎」の発症リスクと隣合わせにあります。ドナーミルクはこの命に関わる疾患の発症率を、人工乳と比較して大幅に下げることができます。母乳バンクではドナーミルクを安全な状態で、支援を待つ全国のNICU(新生児集中治療室)の赤ちゃんたちへ届ける大切な役割を担っています。
■母乳バンク寄付キャンペーン概要
 期間中にアカチャンホンポおよびアカチャンホンポ オンラインショップ、ピジョン公式オンラインショップでご購入いただいた対象商品1個につき10円を、当社から日本母乳バンク協会へ寄付いたします。
※マタニティ・産後インナーは「はじめてママの妊婦帯セット」「産後はじめてセット」「産後パーフェクトセット」が対象です。
 
寄付内容 対象商品1点のご購入につき10円を、当社から日本母乳バンク協会へ寄付
対象期間 2026年4月24日(金)~ 6月30日(火)
実施店舗 全国のアカチャンホンポ および アカチャンホンポ オンラインショップ
ピジョン公式オンラインショップ
寄付先 一般社団法人 日本母乳バンク協会
URL https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/hmb/campaign
対象商品詳細
キャンペーン対象商品の一部をご紹介いたします。
母乳パッド フィットアップ 126枚
新改良の全面通気性シートでムレにくい!肌さらっと快適。肌にあたる面はふわふわでやさしい肌ざわりです。多くの母乳育児ママに選ばれている母乳パッドです。
価格:オープン
商品ページ:https://pigeon.info/breastpad/
マタニティベール ボディケアクリーム 470g
1日1回ケアで、しっとりキープ。長時間保湿が続く、プレママのための保湿ボディケアクリームです。おなかや太ももなど気になる部分に密着し、しっとりとした柔らかな美しいお肌に導きます。
価格:8,250円 (本体価格7,500円)
商品ページ:https://pigeon.info/maternityveil/
葉酸カルシウムプラス 60粒
妊娠準備期・マタニティ期にとりたい栄養素が一度にとれるサプリメントです。赤ちゃんのすこやかな発育に役立つ葉酸400μgと、鉄、カルシウム、亜鉛、ビタミンDなど合計12種のビタミン・ミネラル配合。
価格:1,598円 (本体価格1,480円)
商品ページ:https://pigeon.info/supplement/
はじめてママの妊婦帯セット ピンク
妊娠したら「まずはコレ」の基本アイテム!安産祈願や、はじめての妊婦帯におすすめです。ガーゼのようにふんわりとやわらか素材で妊娠初期~臨月まで使えます。
価格:3,300円 (本体価格3,000円)
商品ページ:https://pigeon.info/inner/hajimetemama.html
 
 
 
【参考資料1】
■「ちいさな産声サポートプロジェクト」とは
 ピジョンは、早産で生まれた赤ちゃん、低体重で生まれた赤ちゃん、病気の治療が必要な赤ちゃんなど、専門的なケアを必要とする赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支え、ご家族がより安心し幸せを実感できるように「ちいさな産声サポートプロジェクト」を各国で行っています。
 このプロジェクトの取り組みとして、2020年9月の「日本橋 母乳バンク」の開設サポートをはじめ、社会への母乳バンクの普及啓発活動などの継続した支援を実施しております。
●特設サイトURL:https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/
■ピジョンの具体的な支援について
 ピジョンは2020年から日本母乳バンク協会のゴールドスポンサーとして支援を開始。同年9月には、当時国内2拠点目となる母乳バンク「日本橋 母乳バンク」(運営:一般社団法人 日本母乳バンク協会)を、当社の全面サポートによりピジョン本社1階に開設しました。また、当社の独自の強みである、ママ・パパ、プレママ・プレパパとの接点を活かし、国内シェア8割以上の哺乳器カテゴリーの商品パッケージに母乳バンクの情報を記載した他、対象商品の売上の一部を同協会に寄付するキャンペーンを実施。さらに、社会への母乳バンクの普及およびドナーミルク利用の抵抗感を低減するため、普及啓発動画の作成や、情報Bookの無償提供などを多角的な支援を行っています。
 これら「ちいさな産声サポートプロジェクト」の一環として実施している寄付キャンペーンの総額は、2020年から現在までに1,320万円を超え、全額がドナーミルクの安全な提供(検査・殺菌費用等)に役立てられています 。
●主力商品に「母乳バンク紹介リーフレット」を同封
●ドナーが使用する母乳フリーザーパックの無償提供
●ドナーミルクを使用した赤ちゃんとご家族の座談会の開催
●「ドナーミルクご利用家族向け情報Book」の制作
https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/about.html
●母乳バンク紹介動画の制作
ロングver.:https://youtu.be/XMFCzYv3YrE
ショートver.:https://youtu.be/CddEKL7Bhwk
【NEW】
●医療従事者向けドナーミルクスタートガイド(動画)
ドナーミルクを導入する病院の医療従事者の方へ母乳バンク・ドナーミルクの情報をまとめた動画を制作
https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/hmb/medical/
【参考資料2】
■母乳・ドナーミルクはなぜ必要なのか
 母乳には、赤ちゃんにとって必要な栄養素がバランスよく、消化しやすい形で含まれており、赤ちゃんにとって「最良の栄養」といわれてます。ちいさく生まれた赤ちゃんはさまざまな感染症や病気にかかるリスクが高い状態にありますが、母乳には生死に関わる壊死性腸炎という病気にかかるリスクを、人工乳のおよそ3分の1に低下させる効果があることがわかっており※1、「母乳は薬」ともいわれています。また、ちいさくうまれた赤ちゃんがかかりやすい未熟児網膜症や慢性肺疾患などの予防に役立つ物質が含まれている他(※2.3)、長期的な神経発達予後を改善する効果についての研究結果も出ています(※4.5)。
 しかし母乳の分泌には個人差があり、特に予定より早い出産となった場合には、必要量を確保できないことは決して珍しいことではありません。そんなときに、ドナーミルクという選択肢があることは、病気にかかるリスクを抑えるとともに、母乳が分泌されるようになるまでの間、お母さんに代わって赤ちゃんの命を守る存在です。
※1 Quigley MA. Henderson G. Anthony MY. et al. Formula milk versus donor breast milk for feeding preterm or low birth weight infants. Cochrane Database Syst Rev. 2007; (4):CD002971.
※2 Patel AL et al. Influence of own mother's milk on bronchopulmonary dysplasia and costs. Arch Dis Child Fetal Neonat Ed. 2017;102(3):F256-F261.
※3 Zhou J et al. Human milk feeding as a protective factor for retinopathy of prematurity: a meta-analysis. Pediatrics. 2015;136(6):e1576-1586.
※4 Lewandowski AJ et al. Breast milk consumption in preterm neonates and cardiac shape in adulthood. Pediatrics. 2016;138(1):pii:e20160050.
※5 Vohr BR et al. Beneficial effects of breast milk in the neonatal intensive care unit on the developmental outcome of extremely low birth weight infants at 18 months of age. Pediatrics. 2006;118(1):e115-123.
■世界の母乳バンクの現状と日本における母乳バンクの課題
 2002年にWHO(世界保健機構)より「母親の母乳が得られない場合は、ドナーミルクが第一選択である」と推奨されたことをきっかけに、今では世界50ヵ国以上で600ヵ所を超える母乳バンクが開設されています。
 日本では、2017 年に一般社団法人 日本母乳バンク協会が設立され、2019年当時日本に唯一の昭和大学江東豊洲病院内の母乳バンクでは、2018年9月から2019年8月までの1年間において80例に対応しました。しかし、日本において、ドナーミルクが必要な赤ちゃんは年間5,000人と想定されていたことから、当時は施設が圧倒的に不足している状況でした。また同年7月には、日本小児医療保健協議会栄養委員会から「自母乳が不足する場合や得られない場合、次の選択肢は認可された母乳バンクで低温殺菌されたドナーミルクである」との提言が出され、母乳バンクの普及が一層期待される状況でもありました。
そのような背景から、2020年9月に「日本橋 母乳バンク」が開設され、その後2022年4月に「日本財団母乳バンク」が稼働を開始しました。2023年には東京以外では初となる「藤田医科大学病院日本財団母乳バンク(ドナーミルクのストック拠点)」も開設されています。さらなる需要拡大を見据え、継続的かつ安定的な供給体制の整備が不可欠となっています。
■母乳バンク協会概要
 日本母乳バンク協会は、日本の新生児医療において「母乳」の活用を促進することを主な目的として2017年5月に設立された一般社団法人です。本協会は「母乳提供者の善意」を基盤に、以下を主な内容として活動をされています。
・提供者の健康チェック
・提供母乳の各種検査(血液検査によるスクリーニング検査を含む)
・提供母乳の安全な保管、保存、その方法の開発
・低出生体重児への母乳の提供
・低出生体重児の母親への母乳育児支援
・周産期医療における効果的な「母乳活用」の研究
URL: https://jhmba.or.jp/
ピジョン株式会社
ピジョンは、育児用品をはじめ、マタニティ用品・介護用品・保育サービスなどを手掛けるブランドです。
設立以来60年以上に渡る研究に基づき、製品やサービスを提供することによって、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にしたいと考えています。
ピジョンは、赤ちゃんが生まれながらに持つ素晴らしい力を育み、すべての赤ちゃんがありのままに輝ける世界の創造を目指していきます。